Oct 03, 2020

カルティエのパシャシータイマー（W31077M7）の買取価格公開中！パシャシリーズの現在の人気と買取ポイントを解説します【北名古屋】

本日はパシャシータイマーを買取致しました。

この記事はパシャシリーズの相場を知りたい方

パシャシータイマーについて知りたい方、買取金額が知りたい方

買取のポイントを知りたい方にオススメの記事です。

パシャの歴史

カルティエの時計の歴史は1888年からとなりますがパシャシリーズが発売され始めたのは1985年頃でした。

パシャより前に発売されている人気シリーズ「サントス」「タンク」とは違ってスポーティーでありながら高級感を欠かさず維持しているパシャならではのデザインは人気モデルと化し長期に渡り発売されています。

 

パシャの種類

パシャシリーズは多くの種類が発売されています。

パシャ38mm、ボーイズタイプのパシャC、レディースサイズのミスパシャ、防水機能が付いたダイバーズ仕様のパシャシータイマーなど種類が豊富です。

パシャの人気について

パシャは長期に渡り発売されているので人気も変わってきます。最も流行したのは発売当初でした。

そこから2000年前半にかけて高い人気を維持しながら2010年以降には少しづつ影が薄くなっていきました。

2020年現在の人気はと言いますとパシャは全体的に人気が下がってしまっています。

この中で定価から最も近い金額で買取出来る商材は恐らくミスパシャだと思います。

ミスパシャはパシャの中でも新しい商品で、小さなパシャが女性には好評で現在でも高い人気が続いています。

パシャシータイマーの買取ポイントをご紹介致します。

買取ポイント

①モデルの人気

先程もパシャの人気は全体的に下がってしまっていると記述致しましたが、パシャシータイマーも例外ではありません。

以前に比べると買取金額は出しづらくなっています。

しかしダイバーズウォッチは時計全般に人気が高いです。

その部分では通常のパシャよりは高くなるかと思います。

今回は査定金額19万円で買取致しましたが、人気が高かったころでは20万円台の前半程度で買取できていました。

時間の経過は相場の変動が起こりやすいです。

②付属品

箱類と保証書はどのブランドでも有無によって価格差が生じます。

カルティエも例外ではありません。

白い外箱、赤い内箱とメーカー発行の冊子型の保証書は付属していたほうが良い査定につながります。

今回のパシャシータイマーは本体のみで持ち込まれましたのでやや査定金額はダウンしました。

③時計の仕様による人気

時計のトレンドも徐々に変わってきます。

流行していた2000年頃は時計のケースが大きいものが流行していたので、どのブランドでも大きめのケースで重量感のある時計が多かったイメージです。

シータイマーは40mmなのでさほど大きくはないですが、ずっしりとした重量なので便利ですけど使いづらい部分があります。

最近では小型ケースで軽い時計が注目されているので、査定には影響してきます。

まとめ

本日はパシャシータイマーをご紹介いたしました。

私が入社してから10年以上経過しますが、入社したてのときは人気がとても高く特にパシャCの取扱が多かったイメージです。

最近ではどのパシャシリーズでも見る機会が減ったように感じます。明らかに当時の人気は衰えてしまっているので、査定に持ち込まれる場合は注意してください。

そんな中でかんてい局では高級ブランド時計は力をいれて買取しております。人気が去ってしまった時計でも当時の人気や購入金額を踏まえ精一杯で値段をつけさせていただきます。