Oct 20, 2020

ダイヤモンドルースの買取金額を教えます。1.02ctの大粒ダイヤです。【北名古屋】

ダイヤモンドリングについて

1粒「1.02ct」の大粒のダイヤモンドのついたリングを買取させて頂きました。

1ctというのは一つの区切りとして見栄えもよく、通常のカットで1ctに僅かに満たないものも、カットを少し悪くしてでも1ctに合わせるものもある程です。
1粒でこれだけ大きいものですと買われる時の金額も大変高価になります。
ランクやデザインにもより変わりますが定価で購入する場合20万～100万円はすることでしょう。
貴重なダイヤモンドリングをお売り頂きありがとうございます。
では査定金額についてご説明させて頂きます。

商品・査定に関するご質問はこちらからどうぞ↓↓

なぜ買取価格が210,000円なのか

ダイヤモンドは品質によって大きく買取価格が変わります。
ダイやモンドの品質を決めるものは4つの基準を総称して「4C」と呼ばれています。
4Cについてはダイヤモンドの買取ページでもご紹介していますので、参考にしてみてください。

ダイヤモンドの買取についてはコチラをタップ↓

大粒な一粒ダイヤモンドはランクが4Cのうちのランクの1つのランクが変わるだけでも金額が大きく変化します。どのぐらい変化するかというと1つの変化で5千円から3万円程変動があります。仮に1つずつランクが下がっていった場合、4万～10万円ほど差がでます。
今回買取させて頂いたダイヤモンドはカラット（大きさ）については申し分ない大きさのため高価買取になりました。マイナスとなってしまったポイントもありましたので、そちらについてご説明させて頂きます。

ダイヤモンドリング/1.02ctの査定ポイント

①クラリティ（内包物）の状態

4Cのうちの1つであるクラリティはダイヤモンドの傷やゴミなどの不純物がどの程度か含まれているかを表します。
我々鑑定士はルーペを使用して、確認させて頂きます。
肉眼ではほとんどわからないものでもルーペを使用すると傷や不純物が確認できます。
肉眼でも確認できるような傷や不純物がある場合には大きくマイナス評価になってしまいます。
今回買取させて頂いたダイヤモンドは画像の左側です。ルーペを使用しても傷はほとんど確認出来ない綺麗な状態でした。ランクですと「VS1」クラスと大変良い物です。
画像右側のように肉眼でも確認できる大きな傷や内包物がある状態ですと「I2」クラスと良いものとは言えない状態になり、1ctクラスの買取金額にすると10分の1程の査定になってしまいます。

②カットの状態

カットとはダイヤモンドの輝きに影響する重要なポイントです。
キラキラと輝くダイヤモンドは光の反射が影響しており、これは石のバランスが良くないと生まれないものなんです。
画像のように今回買取させていただいたダイヤモンドのランクは「GOOD」と一般的なランクでした。
形を総合的に評価するため様々な角度から形を確認しますが、ダイヤモンド側面のガードルと呼ばれる部分も評価の対象となります。細すぎても太すぎても良い評価とは言えませんが、左の様に細いものもあれば、右の様に分厚いものなど様々です。

最後に

ダイヤモンドがついたジュエリーは他の宝石に比べて高価買取が期待できます。
1粒あたりが大きいダイヤモンド程買取金額は期待できますが、0.2ct以上のものや0.2カラット以下の細かいメレダイヤと呼ばれるものの集合でも、石の金額に加えて、デザインも買取価格の評価となります。
無料でご査定させていただきますので、お気軽にご利用ください。
鑑定書のない大きい石のダイヤモンドは期間を頂きお預かりさせていただく場合もございます。