皆さんこんにちは!
かんてい局北名古屋店です。
今回は「グランドセイコーの資産価値」についてお伝えしていきたいと思います。
ここ数年間常に相場が上がり続けている時計メーカーはロレックスやパテックフィリップ、オーデマピゲなど様々ありますが特に年が明けて以降、その値上がりの幅は凄まじい事になっていますね。
これらの時計はもう既に一般の方にはなかなか手が届かない価格となってしまっています。そういった中最近注目されているのがグランドセイコーなのです。
今回の記事は
・グランドセイコーの資産性について知りたい方
・グランドセイコーの評判・評価について知りたい方
・オススメのモデルについて知りたい方
に是非読んでいただきたい記事になります。
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グランドセイコーの資産性は?
グランドセイコーは中古で定価を超えているモデルは少なく、値減りしていくイメージが強い為資産面で見ると不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実際、グランドセイコーの買取金額はモデルやキズ等の状態にもよりますが、定価の40%~60%の物が多く、他の時計メーカーと比べると決して悪くない、むしろ高い買取率になります。
では何故高い買取率を誇っているのか、私が思うポイントをご紹介します。
グランドセイコーの資産性のポイント
資産性のポイントとしては3つあります。
①高い知名度と信頼性
②実用性の高さ
③セール・値引きを行わない
こちらを細かく紹介します。
①高い知名度と信頼性
そもそもセイコー自体が世界中に知れ渡る時計ブランドで、時計好きならば聞いたことあるであろう「クオーツショック」の引き金となったメーカーです。
更に元々あったアメリカ支部を統合し、2017年に「Grand Seiko Corporation of America」を設立し、アメリカでの販売に更に力を入れており、2020年にはパリに直営店を開くなど海外展開を行っています。
今年の2022年3月30日から行われる世界最大の時計見本市「ウオッチ&ワンダー ジュネーブ」にグランドセイコーが参加する事となっています。
これらの要因から今後世界から注目を浴びることは間違いないと思われ、それに付随して中古価格の上昇し、資産性が高まる可能性が大いにあります。
②実用性の高さ
グランドセイコーはシンプルなデザインの時計が多く、ビジネスシーンにおいて特に活躍する時計です。他にもクラシカルなデザインの時計など、どちらかというとカッチリしたデザインの時計が多くあります。
精度も非常に高く、クロノメーターと呼ばれる非常に厳しい時計の検定機関を上回る基準を設けており、精度を徹底的にこだわっています。
③セール・値引きを行わない
これまで量販店での販売の際に店舗によりますが割引をしており、2割引きやそれ以上の割引になることもあったそうですが、2021年の10月頃から店舗での値引きを一切禁止としました。
これまで正規マスターショップと量販店では値段の開きが大きく販売価格が2つあるような状態でした。
この件には批判的な声も多くありますが、グランドセイコーというブランド目線で見ると、長期的に見ればブランド価値を高める事に繋がる重要な点だと感じます。
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ロレックスと比較して
また実際、現在大注目を浴びているロレックスですが、ロレックスに関しても実は20年、30年前の中古相場を見てみると定価を超えているモデルは今と比べるとかなり少なく、それが普通でした。
ただ、やはりロレックスは当時から誰もが知っている高級腕時計メーカーで高い品質を誇っている点が特徴です。
知名度は需要に大きく影響を与える重要なポイントで時計としての質もブランド力を高める点において重要な役割を果たしています。
ロレックスは多くのモデルがあり、カジュアルからフォーマルまで様々な用途に合わせた時計が存在し、ステータス性も高く多くの人に愛されているブランドです。
ロレックスがセールや店頭での割引などを一切行ってこなかった点もブランド力を高める点において大きくプラス面に働いていると思います。
こういった観点から現在でも一定の資産性のあるグランドセイコーは今後も資産としての価値を高めていくのではないかと思っています。
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グランドセイコーの評価・評判は?
ブランド価値を高めるには口コミや雑誌、ネットなど様々な媒体で一定の評価を得ることが重要です。
実際ネットでグランドセイコーの評価・評判を見てみると残念ながら悪い意見も散見されます。
特に気になる点が2点ありましたのでその紹介と実際はどうなのかを解説します。
10年前購入した時計の修理が断られた
この点は腕時計を持つにあたって非常に気になるポイントで、価格も決して安くない為10年で買い替えるのはかなり痛い出費となります。
時計の内部パーツは同モデルの製造続く限りサポートの対象となるのが通常です。これはグランドセイコーも変わらないと思いますので、搭載されているムーブメントは廃盤となり、その後10年経過した際に断られたのだと思われます。
現在ではグランドセイコーの対応として、製造終了後10年を超えての修理体制を整えている点、2021年以降の製品に関しては3年保証から5年保証への期間延長と改善されています。
ただ、他の海外ブランドメーカーと比べるとまだ保証期間が短いと感じるところも正直あります。今後更に高級化路線を進め、海外進出する上でアフターサポートは大きなポイントとなりますので今後も改善されていくのではないかと思われます。
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価格が高い
セイコーや他の日本メーカーの時計と比べるとグランドセイコーの価格は非常に高いと感じると思います。
しかしこれにはコストに見合う質、こだわりが詰め込まれており、各有名高級時計メーカーと比べても決して遜色のない性能となっており、値段相応、もしくはコストパフォーマンスに優れているとまで評価している方も多くいます。
また、日本のメーカーと言う事もありサポートセンターも多く、製造の面からも日本人の腕にフィットしやすい作りをなっているのでオススメ出来るブランドだと思います。
他にもシンプルなデザインが多く、派手なデザインやゴージャス感を求めている方には物足りない等の意見がありましたが、デザインに関しては個人の好みによる差が大きく、人それぞれという意見になってしまいます。
シンプルなデザインがお好みでない方はスポーツコレクションやエレガンスコレクションなどがありますのでまた違った印象を受けるかもしれません。
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今後を見据えてオススメのモデルは?
まず、大前提として腕時計に関してはリセールの価格を気にするよりもご自身の好みに合ったデザインを購入されることを強くオススメします。
候補が複数あり、悩んでいる場合にリセールも視野に入れて考えて頂けると良いと思います。
1.マスターショップ限定モデル
量販店にはない、グランドセイコーが認めた販売店のみで販売されているモデルは生産本数自体も少なく、期間限定での販売になる為比較的リセール率が高い傾向にあります。
ただ、その分定価の価格も高く購入資金はある程度必要となります。
他にも特定の店舗限定モデル等も存在し、その希少性から中古価格も高価なものが多くなっています。
SBGB001 9R84-0AA0 スプリングドライブ クロノグラフ
ケース径:44mm
駆動方式:スプリングドライブ
参考定価756,000円
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2.スプリングドライブ
グランドセイコーの独自ムーブメントであるスプリングドライブはクオーツ時計と自動巻き時計のいわばハイブリットのムーブメントで、自動巻き時計の大きなトルクにクオーツ時計の精度を併せ持っています。
腕時計としての精度、質を高めたスプリングドライブは時計ファンから非常に人気であり、グランドセイコー=スプリングドライブと言っても過言ではない程の人気の高さとなっています。
勿論、これは中古価格、買取価格にも大きく影響しており、一部モデル(特にGMT機能付きのモデル)に関しては50%~60%以上の買取りもあります。
SBGE213/9R66-0AE0 スプリングドライブ GMT
ケース径:44mm
駆動方式:スプリングドライブ
参考定価682,000円
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まとめ
今回はグランドセイコーの資産性とその評価に関してお伝えさせて頂きました。
資産性の面に関しては、現在でも他の時計と比べるとリセール率が良く、更にこれからの展望次第では資産的価値が上昇する可能性があるモデルも多くあります。
また、ネットの口コミや評価では悪い意見が見られますが、その点に関してもブランドとして改善を続けており、今後の世界進出が楽しみなブランドです。
ロレックスを始めとする高級腕時計は現在ねだんの上昇が激しいため中々買えるようなものではありません。
そういった時にグランドセイコーを候補に入れて頂きたいと思います。
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【2024.6.17 更新】