みなさま、こんにちわ😊
突然ですが、
↓【ルイ・ヴィトン】のこの柄のライン名はわかりますか?
正解は「モノグラム・イディール」と言います。
「モノグラム・ミニ」「モノグラム・ミニ・ラン」「モノグラム・イディール」の3つのラインが存在しますが、いずれも見た目はあまり変わりません。
本日はこの3つの違いをご紹介させていただきます☆
モノグラム・ミニとは
小さなモノグラム柄を織り込んだ生地が特徴の、可愛らしくフェミニンな雰囲気を持つラインです。
【素材】コットン
2000年:春夏コレクションとして登場。ミレニアム限定生産として、ブルー1色展開。
2001年:カーキ、チェリーのカラー展開追加。
2002年:一部のカラー名称が変更になりました。チェリーがスリーズ、ブルーがTSTブルー、ダークカーキがTSTカーキへ変更。
2003年:化学繊維のポリアミドに素材替え。
2004年:ベージュ、ストロベリー、アーモンドグリーンのカラー展開追加。
2005年:ノワール、キャメル、エベヌのカラー展開追加。
2006年:廃盤
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モノグラム・ミニ・ランとは
エレガントからカジュアルスタイルまで、様々なスタイルにマッチ。軽量な素材を使用しているので普段使いにも最適です。
【素材】コットン、リネン
2006年:「モノグラム・ミニ」の後継として登場。キャメル、グリ、ローズ、エベヌの4色展開。
2007年:デュンヌ、ブルーのカラー展開追加。
2008年:クリスマス限定カラーとしてプラティーヌが登場。
2008年:モノグラム・ミニ ラン・クロワゼットが登場。ルージュ、ブルーの2色展開。
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モノグラム・イディールとは
小さなモノグラムパターンが女性らしさを演出し、軽量で身体にしっくり馴染むシェイプが魅力なライン。
モノグラム・イディールという名称は、フランス語で「純愛」「理想の恋」を意味する「イディール」に由来して付けられました。
【素材】コットン、ナイロン
2010年:「モノグラム・ミニ・ラン」の後継として登場。セピア、アンクル、フザンの3色展開。
3つの大きな違いは素材
モノグラム・ミニを進化させたラインですので、見た目こそあまり違いが有りません。
大きな違いは素材です。
「モノグラム・ミニ」→コットン
「モノグラム・ミニ・ラン」→コットン、リネン
「モノグラム・イディール」→コットン、ナイロン
コットンの特徴
コットンとは1番身近な素材で「綿」を指します。
「綿」とは、木綿の種から取れる「種子毛(しゅしもう)」の事を言います。
原産は約8000年以上前のメキシコと言われており、そこからインド・エジプトを経てヨーロッパ・中国へ、日本には平安朝初期に中国から輸入されました。
特徴1:吸水性・通気性に優れている
吸収した水分は外に発散されるので、通気性が良く、特に衣料品においてはシーズンを通して快適に使うことができます。
特徴2:柔らかな肌触り
綿はもともと種子を守るための繊維なので、ザラザラ・チクチクといった肌触りはほとんどありません。
特徴3:染色しやすい
綿は染色性に優れているため、様々な染め方ができる素材です。
特徴4:耐熱性に優れている
綿はミトン、布巾にも使われるほど耐熱性に優れた素材です。
リネンの特徴
リネンとは「麻」の一種です。
リネン=麻というくくりは間違っていないのですが、厳密に言うと亜麻=リネンとなります。リネンの世界的な生産地は、フランスやベルギー・ロシア・中国など、比較的寒冷地で育つ植物です。
特徴1:抜群の吸水性
麻生地はコットン等の他の天然繊維と比べ、吸水力や発散性にとても優れています。
特徴2:丈夫で長持ち
しっかりした繊維でできているリネンは、腰が強く耐久性にも優秀。濡れると強さが一層増します。
特徴3:汚れがついても落ちやすい
リネンの繊維に含まれるペクチンには汚れを染み込みにくくする性質があるため、繊維自体に天然の抗菌性があると言われています。
特徴4:使うほど肌に馴染む
リネンは独特ななめらかさと優雅な光沢感があり、触れてもチクチクせず、ソフトな肌触りが特徴です。
特徴5:通気性・保温性に優れている
リネンの繊維は中が空洞に空気が含まれているため、寒い冬は体温で暖まった空気が体を暖かく包み込み、汗ばむ季節は上手に水分を逃がしサラッとした肌触りで過ごすことができます。通気性と保温をバランス良く保ち、一年中快適にお使いいただけます。
ナイロンの特徴
ナイロンは石油を原料としているので合成繊維に分類されます。
ポリマーや、石油化学製品であるアジピン酸とヘキサメチレンジアミンを重合して作られます。
※合成繊維というのは、石油などを原料として人工的に合成される繊維。
特徴1:長持ちできる
表面がなめらかになっているため滑りやすく、摩擦に強いです。
特徴2:雨風に強い
吸湿性が低いのが特徴。一見デメリットのように見えますが、この特徴は雨の日に濡れやすいバックにピッタリです。
特徴3:薬品、海水、油、虫、カビなど布の天敵に強い
薬品や海水など多少の刺激を与えても何の変化もなく、合成繊維なので虫のエサにもなりませんしカビも生えません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この3つのラインは、見た目こそあまり変わりませんが着実に進化をし、使うお客様に寄り添う商品です。
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