こんにちは!かんてい局細畑店です。
昨今の高級時計ブームの中では「時計=仕事道具・嗜好品」ではなく「時計=資産価値・ステータス」とみられるケースが多くなってきました。
様々な時計メーカーが切磋琢磨して作った時計も「使わずに未使用状態でとっておき、価値が上がるのを待つ」とお考えの方も多く見えると思います。
時計を取り扱う者からすれば、ちょっと寂しい気もしますが、現在はその時計の価値がどんどん上昇していっており、中には参考定価の数倍も付く時計もございます。
ですが、ただ単に時計を買っていれば勝手に値段が上がるわけではありません。
時計の資産価値は様々な要因を得て、価値が上がっていきます。
名だたるブランドの定番時計を買うのか、はたまた本数が限られている限定モデルを買うのか。
もともとの金額が高い分、悩まれることもあると思います。
そこで今回は「ブランド」「限定」というワードに絞って、資産価値を決める要因をズバリお答えし、その理由も解説します。
また、気にあるあのブランドの資産価値もご紹介します!
本日のブログは、以下のような方にお読み頂けると幸いです。
・時計の資産価値に興味がある方
・時計の購入に迷われている方
・腕時計に興味がある方
是非最後までご覧ください!
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時計の資産価値を決めるのはズバリ「ブランド」!
時計の資産価値を決める要因、それはズバリ「ブランド」です!!
時計の資産価値を決めるのは何よりもブランド力のあるメーカーなのです!
何故そう言えるのか?その理由をお伝えします。
理由①ブランド力があるメーカーには確かな歴史がある
やはりなんといっても資産価値の付くメーカーには確かな歴史が存在します。
例えば、皆さんが良く知っているブランド「ロレックス」。
1905年創業の約120年程続いている高級時計メーカーです。
高級時計を実用時計とする「オイスター」「パーペチュアル」「デイトジャスト」の3つの機構を発明しており、高級時計ブランドとしての高い地位を獲得しております。
2022年現在では、ほとんどのモデルが正規店では手に入らないほどの人気の高さで、正規店で買えれば、とてもラッキーな状況となっております。
それだけの貢献度や歴史があるということは、長く愛され続ける理由にもなります。
もちろん、ぽっと出のブランドでも名だたる貢献をすれば、ブランド価値があがり、資産価値も上がる可能性はあります。
ですが流れる時間は平等ですので、その歴史の年数経過にはそれだけの重みがあります。
「歴史=ブランド力」は間違いのない理由だと思います。
理由②時計自体のクオリティーの高さ・ステータスの高さ
創業が長くても、大した時計を作っていなかったり歴史がが無いとあまりいいメーカーとは言えず、衰退していくでしょう。
やはり歴史ある中に、よいモデル・性能の時計があれば歴史に沿ったイメージが付きやすく、
「〇〇〇と言ったら、〇〇〇だよねー」とブランド名とモデルがセットの代名詞として言われるようになれば、超一流ですね。
画像を上げております「オーデマピゲ・ロイヤルオーク」はまさにオーデマピゲを代表するモデルの1つで、こちらも長い創業年数と深い歴史を兼ね備えた資産価値の高い超一流モデルです。
美しい8角形にケースとブレスレットが一体となっているこのデザインには、誰もが魅了され、唯一無二のデザイン力となっております。
デザインもさることながら、性能も良く、しっかりとした防水性に稼働時間も長いことが特徴で、日常でも遺憾なく使える安定スペックとなっております。
ステンレススチール使用の中では高額ですが、1度は持ちたい誰もが憧れるモデルです。
こういった「歴史に合った時計のクオリティーの高さ」は資産価値が上がる理由になり得ます。
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理由③長年愛されるデザイン・対応力の多さ(プロフェッショナル向け)
「歴史」「クオリティ」ときて、最後は「デザイン」「対応力の高さ」が理由となります。
今回はロレックスの様々なモデルを一部抜粋して掲載しております。
どのモデルも多く性能をアップデートしておりますが、基本的なデザインはほとんど変わっておりません。(一部例外もあります)
見た目が変わらないということは、昔から使っていた人がそのままの見た目・状態で使うことができるのでなじみやすく、新たに使い始めるという方にも変わらぬ安心感を与えることが出来ます。
また、進化の中でデザインを変えないことはすごく難しく、チャレンジャーなことだと思います。
それだけデザインに自信のある証拠なのです!
また、1つのモデルだけを何代にもかけて作っても他にバリエーションや対応可能な性能が無ければ、いつかは廃れていきます。
日常的なモデルだけでなく、プロフェッショナル向けの時計、それも陸・海・空様々な場面に対応できる様々な性能を持ったモデルを輩出していれば、それを求める方からも支持を得る事が出来ます。
「時計」いっても様々な場面に対応できる性能を持つ「時計」を生産してこそ一流メーカーですね!
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では「限定」に魅力は無いのか!?
これだけ「ブランド」に資産価値を見出しているということは、「限定」には価値は無いのかと思う方も見えると思います。
結論を言いますと、「ブランド」在りきの「限定」となっております。
例えば、同じようなスペックや見た目の商品でも「超一流メーカーの限定」と「そのあたりの適当なメーカーの限定」では欲しい方も違い、価値も違います。
これは時計ブランドに置き換えても同じことが言えます。
「どうしてもこのブランドの限定品が欲しい!」というマニア的な考えであれば、話しは別ですが、今回はあくまで「資産価値」として考えたときには「ブランド」の方がどうしても勝ってしまいます。
となれば、一番最高な資産価値は「超一流ブランド×限定品」なのです!
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私的ブランド3社の資産価値解説
これからは私が個人的に選んだブランドメーカー3社の時計に資産価値があるのかを中古市場の動きを交えながら、解説していきます。
(ロレックスやオーデマピゲ、パテックフィリップなどの大体知っている定価超えブランドはあえて選んでおりません)
①HUBLOT【ウブロ】
「ビッグバン」「クラシックフュージョン」などどの時計ブランドにも無い異彩を放つデザインと素材を使用し、各セレブや会社の頂点に立つ方々から多くの支持を得ている高級ブランドメーカー「HUBLOT(ウブロ)」。
「成功者の為の時計」とも称されるほど堅牢な見た目と作りは、まさに権威を示すにはもってこい大きさ・スポーティーなデザインとなっております。
有名なスポーツ選手とのコラボアイテムや金や希少な石を使用した豪華なモデルを輩出しており、様々なニーズに応えるモデルを多く生み出しております。
ですが、中古市場を見てみると参考定価に比べ、多くのモデルが定価以下で販売がされております。
具体的な数値をモデルから算出しますと、
型番:521.NX.7071.LR 品名:クラシックフュージョンクロノ
参考定価:1,309,000円→中古販売価格75~85万円(定価の約55~65%程)
買取価格:60万円前後(参考定価の約45%程)
となります。(基本的定番のモデルから算出しておりますので、モデルによってはもっと下がる可能性もあります。)
使用されている素材や精巧な作りからしてやはり定価は高くなりますが、スタンダードなデザインと日常的なスペックを一般大衆が求められるとなると、ビジネスシーンなどではなかなか金のモデルやダイヤモンドなどの高級そうなモデルは使いにくいかなと思います。
そういったスタンダードな日常的モデルもありますが、高級イメージや大き目・派手なデザインはなかなか一般には持ちにくいのかもしれません。
それゆえに、参考定価からはどうしても大きく離れてしまいます。
しかし、中古で買う分には大きな損出は無いかと思いますので、程度の良いウブロの時計は一度は持ってみても良いかと思います。
フェイスが大きいモデルが好きな方や、他の人とかぶりたくない方にはオススメです。
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ウブロの定番人気腕時計【ビッグバン】商品紹介と豆知識を公開【大垣】
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②BVLGARI【ブルガリ】
常に進化し続ける高級ラグジュアリー&時計ブランド「ブルガリ」。
デザインの変更がそこまで大きくなく「ブルガリブルガリ」「ソロテンポ」など昔から愛用している方には変わらない安心感があります。
ロイヤルオークのデザインを手がけた「ジェラルドジェンタ氏」が手掛けたモデル「オクト」もあり、次々と新しい風を吹かせております。
時代と共にそのニーズに合わせたデザインと性能を提供し続ける高級ブランドです。
ですが、中古市場を見てみると参考定価に比べ、多くのモデルが定価以下で販売がされております。
具体的な数値をモデルから算出しますと、
型番:BG038S 品名:オクトソロテンポ
参考定価:748,000円→中古販売価格30~35万円(定価の約40~45%程)
買取価格:20万円前後(参考定価の約25%程)
となります。(基本的定番のモデルから算出しておりますので、モデルによってはもっと下がる可能性もあります。)
昔と違い、最近では自社ムーブメント使用により参考定価がかなり上がった印象にあります。(昔はETA社のムーブメントを使用し、コストが安かった)
ラグジュアリー感も強いため、参考定価と中古相場におおきな差が出来てしまったのだと思います。
非常にオシャレでデイリー向けのアイテムも多くありますが、価格に見合う性能かと言われれば、時計メインのメーカーではないので、不安は残るのかなと思います。
純粋にオシャレブランドとして使用するのであれば、私は全然ありかなと思います。(もちろん中古で買うことを前提として)
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③FRANCK MULLER【フランクミュラー】
特徴的なトノー型ケースと個性的なダイヤルが特徴のフランクミュラー。
個性的で人とかぶらないかつ、年齢が高い方でもオシャレにつけられることから幅広い層に人気があります。
メンズモデルでは本格的なプロフェッショナルウォッチに、最近ではダイバーズモデルも登場しており、時計作りに拍車がかかっております。
ですが、中古市場を見てみると参考定価に比べ、多くのモデルが定価以下で販売がされております。
具体的な数値をモデルから算出しますと、
型番:V45SCDT 品名:ヴァンガード
参考定価:1,100,000円→中古販売価格40~45万円(定価の約36~40%程)
買取価格:30万円前後(参考定価の約27%程)
となります。(基本的定番のモデルから算出しておりますので、モデルによってはもっと下がる可能性もあります。)
個性的なデザインは、裏返せば一般受けがなかなか難しいデザインとなります。
ビジネスシーンに使えるかというと…となります。
あとは中古でも保証書に印がない並行輸入のモデルですと、さらに値段が落ちるため、この仕様も中古相場で値が下がる要因となっております。(保証書に印がないと修理が受けれません。)
カジュアルモデルが欲しい方や派手なデザインが欲しい方にはオススメです!
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まとめ
本日も当ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
今回は時計の資産価値について、どういった目線で買えばいいのかをお伝えさせて頂きました。
やはりブランド力はとても大事で、有名ブランドの定番アイテムを購入しておけば、おおよその間違いはないかと思います。
ですが、時計ははめて楽しむものです!
「資産価値の時代」ではありますが、ムーブメントの動きや見た目の美しさなど多くを使わなくても楽しめる部分は有ります。
お金の為だけでなく、時計自身のスペックにも興味を持って頂き、「資産価値」から「つけて楽しむ」にシフトして頂けると中古時計を販売している身からしてもうれしいことはありません。
今後の時計との付き合いに、少しでも助力できたのであれば幸いです。
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最後に
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