追記日 2024年2月27日
2024年6月16日
かんてい局小牧店です。
今回のブログではオメガのベルト交換方法について解説させて頂きます。
時計のベルト交換と聞くと難しいイメージや時計屋さんに頼むイメージがあるかもしれません。
しかしやってみると意外と簡単にできますので是非こちらの記事を参考にしながら、皆さん自分好みのベルトに交換してみて下さい。
・腕時計のベルト交換をご自分でしたい方
・腕時計のベルト交換方法を知りたい方
・腕時計のベルトの種類を知りたい方
こちらの記事は特に上記の方に向けての記事ですので、参考にしてください。
是非、最後までご覧ください。
☟お電話でのお問合せは☟
かんてい局小牧店:0568-68-8998まで
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事前準備
実際にベルト交換する前に用意しておくことを説明します。
ラグ幅を測ってベルトを買う
時計のベルトを付ける幅をラグ幅といいます。
まずはその部分を測りましょう。
時計のラグ幅は様々なサイズがあります。
サイズが合うものを使用しないとうまく取付できない場合がほとんどです。
ベルト購入の際は実際に測るか、ネットで検索や問い合わせをし、サイズを確認した上で購入しましょう。
道具をそろえる
ベルト交換に必要な道具はこちらのバネ棒外しのみです。
インターネットなどで200円~1,000円ほどで購入できます。
あまりにも安価の物はすぐに壊れてしまったり時計に傷が付く可能性があるので注意しましょう。
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ベルトの交換方法
準備が整ったら次はベルト交換の方法を説明します。
細かな部品が紛失しないよう、トレーなどの上で作業を行う事がおすすめです。
ベルトの取り外し方
オメガのベルトはバネ棒を使ってケースと繋がれていることが多く、そのバネ棒を外すことによってベルトを取り外す事が出来ます。
バネ棒の突起にバネ棒外しの爪を引っ掛け、手前に引くようにして片側を外し、親指で押さえながら反対側も同じ要領で外します。
ベルトの取り付け方
ラグの裏からブレスをあて、バネ棒の片側を押し込みます。
バネ棒の片側が入ったら外れないように親指で押さえ、反対側をバネ棒外しで引っ掛け、押し込みしっかりと穴にはめます。
ブレス交換の詳細はこちら☟
※自宅で出来る時計のセルフケア パート1 ブレスの着脱方法【愛知・岐阜の質屋かんてい局】【小牧】
ベルトの種類
たくさんあるベルトの種類とそれぞれのメリット/デメリットを説明していきます。
レザーベルト
レザーベルトは素材や種類が豊富でクロコダイルなど高価なものから型押しで安価なものまで様々です。
好みや予算に合わせて選ぶ事をおすすめします。
レザーベルトはシックな印象を与え、使えば使うほど味が出てくることが一番の魅力です。
メリット
・クラシックで上品な印象
・金属アレルギーの方でも安心して使用できる
・どんなスタイルにも合う
デメリット
・水分や汗に弱い
・安価なものだとすぐに劣化してしまう事がある
レザーベルトは落ち着いた印象で特に男性に人気が高いです。
しかし水気に弱いので、雨期や汗をかきやすい夏場やスポーツ時は避けることをおすすめします。
ステンレスベルト
ステンレスベルトは防水性や堅牢性に優れているのが特徴で、汚れが付きにくいうえに手入れもしやすいので綺麗な状態を保ちやすいです。
スーツにもカジュアルな服装にも合わせやすく、幅広いシーンで活躍します。
メリット
・耐久性があり、傷や汚れに強い
・水分や汗にも強い
・シンプルで簡潔な外観で、ビジネスやカジュアルなシーンに適している
デメリット
・安価なものは錆びる可能性がある
・重みがある
ステンレスベルトは時計の定番で、雨や傷にも強く長い期間使う事が出来ます。
しかし金属なので人によっては重量を感じることもあります。
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ラバーベルト
ウレタン樹脂やシリコンラバーなどが使用される事が多く、弾力性がありつけ心地が良く、腕になじみやすいのが特徴です。
価格もリーズナブルなものが多く、購入しやすいです。
メリット
・柔らかくフレキシブルな素材で、快適な着用感がある
・水に強く、スポーツやアクティブな活動に適している
・簡単に洗浄する事が出来る
デメリット
・安価なものは裂けやすい
・乾燥などで固くなる可能性がある
ラバーベルトは汚れが付きづらい素材です。
また頑丈で密着性のあるラバーベルトですが、金属ベルトと比較すると重さが半分以下ですので、装着感も軽やかになります。
ファブリックベルト
カジュアルな印象が強く、オフスタイルにぴったりです。
キャンバス、ナイロン、ポリエステルなどが使用されていることが多く、汚れた場合素材によっては丸洗いすることもできます。
メリット
・軽量で快適な着用感がある
・通気性が良いため、夏やスポーツ時やアウトドア活動に適している
・色や柄のバリエーションが豊富で、好みのカスタマイズが可能
・価格が安い
デメリット
・耐久性に欠ける
・フォーマルな場やビジネスシーンでは適切ではないことがある
ファブリックベルトはとても軽く、通気性も抜群です。
また価格も安い物が多く、手を出しやすいですが、耐久性が少し欠けると思います。
それぞれのベルトの種類には、好みや使用環境に合った選択がありますのでお好きなものをお選びください!
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実際に交換してみました!
実際に私の使っている3510.50 スピードマスターのベルトを交換してみました。
いかがでしょうか?
ずっと金属ベルトで使用していたのですが、レザーベルトに交換してみると大人で上品な雰囲気が出てより一層、愛着がわきました。
皆さんももし少し飽きてきた時計や雰囲気を変えたいなどありましたら、ベルト交換してみるのは本当にオススメです。
自分で交換できないときは?
自分で交換するのはやっぱり不安、難しいと感じる方もいると思います。
そんなときにベルト交換をしてくれる業者をご紹介します。
メーカー
最も確実な選択肢は時計のメーカーへ依頼することです。
純正パーツを扱い、高い技術を有しているため、安心して預けることができます。
しかし費用が高く、また時間もかかってしまう事が難点です。
時計修理店
時計修理店の良いところはメーカー修理に比べて値段が安めで使い勝手の良いところです。
しかし店舗選びに失敗した場合、大切な時計が傷付いてしまうなどのリスクはあるので注意が必要です。
かんてい局
最後にかんてい局にベルト交換を依頼して頂いた場合です。
かんてい局ではほとんどのスタッフが時計修理技能士の資格を取得しており、様々な時計のベルト交換の経験があります。
スピーディーかつ丁寧な仕事を心掛けており、費用も他社さんよりリーズナブルに設定させて頂いております。
しかしお品物によってはベルト交換不可の物もございますので是非一度ご相談ください。
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最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回はオメガの時計のブレスレットの外し方やブレスレットの種類について解説させて頂きました。
上記方法で簡単にブレス交換が出来ますので、是非チャレンジしてみてください!
もしご自身で交換が難しいようであれば、お店にお持ち頂ければ交換する事も可能ですのでお気軽にご相談ください!
オメガのベルト交換を検討されている方は是非参考にして頂ければと思います。
現在ついているブレスからレザーやラバーに変更する事でまた違った雰囲気を味わう事が出来ます。
またかんてい局では数多くのオメガの時計を取り揃えておりますので是非、一覧をご覧ください。
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