皆様こんにちわ!!
かんてい局小牧店です。
本日のブログは軍事用に作られた『パネライ』の時計についてご紹介させて頂きたいと思います。
売却や購入を考えている方は是非参考にしてくださいね!!
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PANERAI【パネライ】
オフィチーネパネライはイタリアの高級ブランドになり通称「パネライ」と呼ばれています。
パネライは元々精密機器納入業者であった為、イタリア海軍より潜水部隊用の時計の依頼を受け、パネライのラジオミールを製品化し、1938年には自社開発した夜光塗料の「ラジオミール」を使用したことからこちらの名前がついたといわれています。
1949年には新しい蛍光物質の「ルミノール」が開発され、こちらが採用された「ルミノール」が発売されました。
こちらの時計は、潜水服の上から装着できるようにベルトが長めになっており、視認性をよくするためケース径が大き目でアラビア数字が使われているのが特徴です。また、暗所での視認性にも工夫がされ、インデックスに夜光塗料を塗布するのではなく文字盤を二重式にした構造が特徴的な時計です。
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ラジオミールとルミノールの違い
まずは最初に発売された『ラジオミール』についてですが、上記でも述べさせて頂いたようにラジオミールという名の夜光塗料が使われていました。しかしその後ラジオミールに放射性物質を含まれていることが発覚し、文字盤の使用が見送られました。その代わりに開発された夜光が『ルミノール』になります。
また見た目の大きな違いとしては、『リューズガード』(リューズプロテクター)になります。
ラジオミールはリューズガード(リューズプロテクター)がなく、ルミノールにはリューズガード(リューズプロテクター)がついているのでわかりやすいと思います。
『ラジオミール』
『ルミノール』
それに加え、ラジオミールは革ベルトのみのラインナップとなっていますが、ルミノールは革ベルト、メタルブレスレット、ラバーと3種類がラインナップされています。
ロックレバー式リューズプロテクター
『ロックレバー式リューズプロテクター』とは…
防水時計と言えばロレックスが開発した『ねじ込み式ロックリューズ』が有名ですが、パネライは『ロックレバー式リューズプロテクター』を採用し、このレバーを開かないとリューズが動かないようになっている為、ダイバーにとっては安心して潜れる時計とも言えますね。
文字盤
パネライが他の時計と違う点としましては、夜光塗料になります。
パネライの時計は、下の板に夜光塗料を塗り、数字がくりぬかれた上の板を重ねるといった構造になっており、夜光塗料を何度でも塗りなおせる仕様になっています。その為、『6』と『9』は線がフチ迄くっついていない物(くっついていると落ちてしまう為)となり、それがパネライの魅力ともなっています。
こちらは通称『サンドウィッチ文字盤』と呼ばれています。
年式
ではパネライの時計の年式はどこでわかるのでしょうか?
ロレックスなどと同じ様にシリアル番号でおおよその製造年数が判別できますが、それだけでなく生産本数までも知る事ができるんです!!
①段目にはケース番号が記されています。
『OP-0000』
ケースナンバーになるので、同じ形状のケースは同じ番号になります。
②段目はシリアル番号になります。
『BB-00000000』
こちらはアルファベット2文字+8桁数字の組み合わせになります。
③段目製品ナンバー
『E0000/2000』
アルファベット1文字と数字の組み合わせになっており、製造年と製造の個数が分かります。
こちらのナンバーですと、この年に作られた本数が2000本という事が分かります。
また年式は
A…1998年
B…1999年
と順番に続き、
Wが2020年となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
製造年数などを調べ、自分の誕生日や記念日の年式の時計を購入される方もいらっしゃいますので、是非参考にしてくださいね!!