【2020年10月24日更新】
こんにちは!
かんてい局小牧店です。
本日ご紹介するのはOMEGA『オメガ』のスピードマスターです!
オメガと言えば、スピードマスターや、シーマスター等様々なモデルが多数存在しており、どれも人気が高いですね!
今回のブログではそんなスピードマスターが何故【ムーンウォッチ】と呼ばれているのか紐解いていきます。
これからスピードマスターを購入をご検討して頂いたり、何故ムーンウォッチと呼ばれているのか理由が気になる方は是非このブログを読んで頂きご参考にして頂けたら幸いです。
もちろんお電話でのご返答もしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
スピードマスターについて~ムーンウォッチと呼ばれる理由~
ではスピードマスターがムーンウォッチと呼ばれる理由の前に【スピードマスター】についてご紹介をさせて頂きます。
①スピードマスターの歴史
まずはスピードマスターの歴史についてお話しします。
スピードマスターは1957年に発表されました。当初はカーレースのドライバーや、航空機のパイロットのためのモデルとして登場し、ラップタイムなどを測るためにクロノグラフ機能を搭載したものでした。
また、当時はオメガに限らずロレックス等様々なブランドからスポーツモデルの腕時計が誕生、生産されていた時代でオメガもそのうちの一つとなります。
現在でもこのスピードマスターは生産、販売されており非常に長い期間ファンの方に愛されているモデルと言っても過言ではございません。
また、昨今では自動巻きの腕時計も多数販売されている中、ムーンウォッチとなったスピードマスタープロフェッショナルは手巻きモデルになっており、自分の手で巻かないといけないという手間があるにもかかわらず根強い人気を誇っております。
②スピードマスターがムーンウォッチと呼ばれるきっかけ
さて、ここからが今回のブログのメインテーマとなります、スピードマスターが【ムーンウォッチ】と呼ばれるようになった理由をお話いたします。
上記でも記載しておりますが、スピードマスターは元々カーレースなどに使用される【レーシングウォッチ】でした。
もちろん現在でもレーシングウォッチという事には変わりはありません。
そんなスピードマスターが一躍有名になった出来事がNASAの公式時計として認められ、アポロ11号が月面着陸を成功させた際に携行していたことです。
当時NASAはこの宇宙へ携行出来る腕時計を探しており、オメガ以外にもロレックス等幾つも候補が上がり、その中にはスピードマスターも入っていました。
その後いくつかのブランドを精査した中で当時、レマニア製のムーブメントを搭載したスピードマスターが選ばれた。
というわけです。
耐熱性・耐久性・真空状態でも正常に動作するかなどの様々な厳しいテストをクリアできたのが唯一このスピードマスターだけだったそうです。
そして1965年に正式に採用されると宇宙飛行士とともに宇宙の旅へ。🚀
実際にスピードマスターを携行しアポロ11号が月面着陸に成功したのは
1969年7月21日とされており、その時のアポロ11号の船長アームストロングが
「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」
という名言をコメントしたそうで、記事を調べる中でこの言葉には私も胸が震えました。
※無重力の宇宙空間でも正確に使用できることが証明されたので1966年以降のモデルの文字盤に「PROFESSIONAL」と入る事になったそうですよ?
これらの経緯があり、オメガのスピードマスターはレーシングウォッチでありながら、ムーンウォッチと呼ばれる理由になります。
ちなみにこのようにムーンウォッチと呼ばれるようになったスピードマスターですが、元々レーシングウォッチであり、諸説ありますが決してNASAに認められるために開発を行ったわけでなく元々の性能が認められた事で採用に至ったという点がオメガの根強い人気の理由のひとつかもしれませんね。
③かんてい局で取り扱いのあるスピードマスター
ではではスピードマスターの歴史について触れたところで現在(2020年10月)販売されているオメガのスピードマスターをご紹介させて頂きます。
※画像をタップで商品詳細ページにアクセスできますので是非ご覧になってみてください
商品名:スピードマスター プロフェッショナル 2020東京オリンピック限定モデル
型番:522.30.42.30.04.001
2020年東京オリンピックを記念して作られた限定モデルです。
5種類のカラーバリエーションが登場しましたが、こちらのモデルは特にんに気が高いモデルです。
商品名:スピードマスター ブロードアロー1957 スピードマスター生誕50周年記念モデル
型番:321.10.42.50.01.001
スピードマスター生誕50周年を記念して生産されたモデルです。
冒頭でもございますが、スピードマスターが登場したのが1957年という事でモデル名にも「1957」が入っております。
性能は当時とは比較にならない程上がっており、コーアクシャルとなっております。
商品名:スピードマスターデイト
型番:3513.50
こちらは上記二モデルと比べると少し古いモデルになりますが、オメガのエントリーモデルと言っても良いかもしれません。
既に廃盤品となっておりますが、自動巻きモデルのスピードマスターでカレンダーも付いている為、使い勝手が良く人気が高いモデルです。
価格帯もお買い求め易い価格になっているので、新社会人の方だけでなくセカンドウォッチにももってこいのモデルだと思います。
この他にもオメガの在庫はございますので是非以下のバナーをタップしてご覧になってみてください。
最後に
いかがでしたかでしょうか?
今回は何故スピードマスターがムーンウォッチと呼ばれているのか
についてお話をさせて頂きました。
内容としては有名どころを書かせて頂きましたが、サイドストーリーや当時の乗組員の携行腕時計等まだまだ書ききれない事もございます(笑)
こちらの内容をお読みいただいて少しでも参考になったら幸いです。
また、かんてい局小牧店では販売はもちろんのこと、買取も喜んで行っております。
昨今ではロレックスの相場上昇に伴いオメガの相場も以前よりも上がっている印象です。
その為販売価格はもちろんのこと、買取価格も以前よりも高騰していますので、もし売却をご検討していらっしゃいましたら是非この機会にかんてい局小牧店へお持ち頂けたらと思います。
また、査定の際ですが、時計のみ⌚で持って来ていただいても結構ですが、より高く査定、高額査定をさせて頂く為にも、箱やギャランティカード(保証書)などの付属品も一緒に持ってきてもらう方が査定の金額としても高く付けることができます。
モデルによって差はありますが、物によっては数万円も金額に開きが出てきますので、買取り・質預かりどちらにおいても付属品付きでお持ち込み頂くことをお勧め致します!