【2020年11月15日追記】
皆様こんにちは。
かんてい局茜部店です。
今回はHERMES【エルメス】のバッグの中からフールトゥトートをご紹介します。
・エルメスの小型トートバッグが欲しい方
・比較的安価で買えるトートバッグが気になる方
・キャンバスのバッグが欲しい方
に向けて記事を作成しておりますので、気になる方はぜひご一読頂ければと思います。
こちらは筆者も使用していますので使い勝手もご一緒にご紹介します!
HERMES【エルメス】とは
フランスの株式合資会社であるエルメス・アンテルナショナル社が展開するブランドです。フランス語はHを発音しない特徴があるためヘルメスとは呼びません。
創立当初(1837年)は馬具工房として始まりましたが後のフランスで起きた第二次産業革命(1865~1900年の間と定義される)による自動車の発展とそれに伴う馬車の衰退を予見し、馬具からバッグや財布に事業を移したことで成功を収めました。
エルメスは現在でも馬具工房が由来であることを示すデュック(四輪馬車のこと)とタイガー(従者)をロゴに使用しています。
これはエルメスは最高品質の馬車を用意しますが卸すのはお客様自身という意味を込めているためです。
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エルメスの代表的バッグ
エルメスのバッグにいくつか種類があります。
有名なものではモナコ公国の公妃から名前を取ったケリーやイギリス出身の歌手の名前からとったバーキン、そしてケリーとバーキンの原型とも呼ばれるオータクロアが挙げられます。
ケリー
バーキン
オータクロア
レザー生地を使用することが多いエルメスですが、唯一レザー生地ではないバッグがあります。それがフールトゥとエールラインです。
2006年に二つとも廃盤になってしまいましたが、現在でも使用される方や買われる方がいるなどまだまだ人気を感じるバッグです。
私の感想ですが、違うブランドが似たような形のバッグを出しているのをよく見かけます。
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エルメス フールトゥ/エルメス初のキャンバス地バッグ
エルメスといえば先述したバーキンやケリーなど、高額モデルが目立ってしまうブランドですが、比較的安価なバッグも存在します。
それが1998年に登場したフールトゥトートバッグです。
レザーを使用している高額モデルとはことなり、コットンやキャンバス素材を使用していることから、製作コストが比較的低いことから価格もお手頃となっております。
サイズも複数展開しており、キャンバス地はレザー製品程気を使わないことから、使い勝手がよく非常に人気の高いモデルです。
用途によって使い分け!3種類のサイズ展開
フールトゥトートバッグは、3つのサイズがあります。
どのサイズも魅力的ですが、それぞれの特徴と使い道をご紹介します!
フールトゥPM ちょっとしたお出かけに!小型トートバッグ
サイズ:横30cm×縦21cm×マチ8cm
一番小さいサイズのPMサイズは普段使用するには少し小さめですが、近年のバッグの小型化により人気が上昇しております。
小さめのサイズ感の割に意外と容量のあるバッグですので、コンビニに行く際のマイバッグとしても大活躍ですね!
フールトゥMM 定番サイズで使い勝手抜群!
サイズ:横42cm×縦31cm×マチ10cm
真ん中のサイズであるMMサイズはどのような場面にも対応できるサイズです。
書類も入るMMサイズはビジネスにもプライベートにも使用できるサイズとなっております。
持ち運びにも仕事でもつかえるこのサイズは、男女ともに高い人気を誇ります。
ご自宅に一つ持っていても損はありませんね!
フールトゥGM 大容量で小旅行にも!
サイズ:横46cm×縦34cm×マチ15cm
一番大きいサイズであるGMサイズ。
大きめのサイズは普段使いにはあまり向いておりませんが、小旅行で少し多めの荷物を入れて出かけたいときにはぴったりです。
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フールトゥの使用した感想
筆者がフールトゥを使用しているのもあり、今回はフールトゥとそれに近いエールラインをご紹介しました。
筆者はフールトゥのMMサイズを使用していますが、感想としては気軽にビジネスやプライベートなどに使えるのでかなり重宝しています。
また、色合いも非常に多いので自分の服装に合った色を選べるのもポイントです。
大きさ加減もMMが私自身に丁度良く、何より柔らかい触り心地が好みです。触り心地でフールトゥを選んだ理由でもあります。
大きさについてですが筆者は用途をある程度決めていたのもあってMMサイズにしました。基本的にはMMサイズで十分かと思います。
もちろん、PMやGMサイズを選ぶメリットもありますので、自分がどういった使用をするかで大きさを決めていきたいです。
現在は廃盤に・・
非常に人気の高いフールトゥトートバッグですが、2006年に廃盤となりました。
廃盤ラインなので、かんてい局のような中古のブランド品を取り扱うお店でしか売っていないので物によっては使用感を感じます。
しかし、なるべく使用感のある物避けることや使っていれば最終的に出てきてしまうものではありますので、とくに気にする点ではないかと思います。
手洗いも可能
フールトゥトートの大きなメリットは手洗いができるというところです。
レザーを使用しているバッグを洗うことはできませんが、フールトゥは手洗いができますので、多少汚れても大丈夫です!
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【番外編】フールトゥに似たトートバッグ
エールライントートバッグ
似た者同士の二つのバッグですが、微妙に違いがあるのでその違いをご紹介します。
サイズは3種類(PM・MM・GM)ありますが、わずかに大きさも違います。
僅かな違いですが比べてみるとフールトゥよりエールラインの方が高級感を感じます。
フールトゥトートとエールライントートの違い
【フールトゥトートの特徴】
・柔らかいコットン地
・ジッパーのないホック式の開閉
・単色から二色を持つ(バイカラー)カラーリング、レザーのコンビ等
・3つのサイズ展開
PM(縦22cm×横30cm×マチ8cm)
MM(縦31cm×横42cm×マチ10cm)
GM(縦34cm×横46cm×マチ15cm)
【エールライントートの特徴】
・硬めのナイロン地
・ジッパー開閉のカデナがついている
・2色のみの展開、レザーのコンビやバイカラーの展開が無い
・3つのサイズ展開
PM(縦24cm×横31cm×マチ8cm)
MM(縦33cm×横42cm×マチ12cm)
GM(縦35cm×横47cm×マチ15cm)
エルメス ドーヴィル
ルイヴィトンやシャネルにも同じ名前のバッグが存在しておりますが、それぞれ全く異なるモデルです。
エルメスのドーヴィルトートはフールトゥと同じ形状のモデルとなっております。
サイズはPM、MMの2つのサイズとなっており、それぞれフールトゥと同じサイズとなっております。
見た目もサイズもほぼ同じ2つのモデルの差、ドーヴィルの特徴は「ステッチ」にあります。
バッグに縫い付けられたハンドル部分の周りに、フールトゥとは異なり少し目立つステッチが使用されております。
持ち手部分にもステッチがありますので、そこを見れば一目瞭然です。
まとめ
今回はエルメスのフールトゥトートバッグについての記事を作成しました。
高級ブランドであるエルメスの中でも手を出しやすく、持っていてもあまり気を使わないフールトゥトートは廃盤になって約15年経過した今でも人気は継続しております。
かんてい局でも買取・販売ともにおこなっておりますので、是非オンラインショップなどご覧いただけますと幸いです!