こんにちは!かんてい局小牧店です(*^-^*)
皆様はバッグやお財布を選ぶときに素材が
「合皮」なのか「本革」なのか気にしたことはありますか?
「デザインが可愛かったから素材なんて気にしない!!」
もちろんデザインも大事ですよね!
でも、素材が違うだけで色々全然違うんです!!
本日は合皮と本革の違いについてお話ししたいと思います!
本革と合皮とは
合皮とは
「合皮」とは「合成皮革」の略称で、布地の上に合成樹脂(プラスチックの事)を塗布し、天然皮革に似せたものの事を言います。
「フェイクレザー」「人造皮革」「PUレザー」「PVCレザー」など種類も呼び方も様々で、合皮の中でも精巧で本革にかなり似ている物も御座います。
最近では環境問題の影響で「ステラマッカートニー」がリアルレザーの使用をやめ、ポリエステルとポリウレタンで作られた「ベジタリアンレザー」の使用が話題になりました。
ステラマッカートニー 234387 ファラベラ/h19-6687
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本革とは
本革(天然皮革)は牛や羊など、動物の皮革全般を本革と呼びます。
革の種類は様々で、牛の革だけでもメスなのかオスなのか、生後何か月の物なのかで名前や革の柔らかさ、厚みなどが大きく変わってきます。
牛や羊の革が主流ですが、そのほかにも馬・山羊・豚の比較がバッグや財布、衣類に使われることが多いです。
エルメス ガーデンパーティMM ネゴンダ/c3100316928500001
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本革と合皮の違い
では、本革と合皮ではいったい何が違うのでしょうか?
①耐久性
本革と合皮の大きな違いは「耐久性」です。
本革は年数がたつと「経年変化」していきます。
俗にいう「味が出る」と言うやつですね。
本革のライダースなど、最初はガチガチで着られないくらいだったのに、
着れば着るほど、自分の体に馴染んでいく、そんな過程を楽しむことができます。
ところが合皮の場合は経年による変化はなく「経年劣化」していきます。
合皮は布地に合成樹脂をコーティングしていますが、そのコーティングがひび割れてきたり、ボロボロと剥がれ落ちてしまいます。
本革も永遠に着られるわけではありませんが、
定期的にレザークリームを塗ったり、きちんとしたケアをすれば革がダメになってしまうことはそうそうありません。
合皮も手入れをすることで寿命を延ばすことはできますが、本革以上に長持ちさせるというのは難しいと思われます。よく使うバッグなどは2~3年で寿命と考えた方が良いでしょう。
②お値段
じゃあ本革のほうがいいじゃない!とお考えのあなた!
そう簡単にはいかないんです。”(-“”-)”
本革と合皮の大きな違いその②はお値段です。
合皮と本革では値段の差がドンッ!と開きます!!
本革は高価なものが多く、合皮は安価なものが多いです。
バッグだけでなくソファーなどの家具も、同じようなデザインで10万・20万違うものザラです。
長く使える本革のバッグを20万で買うのか、3年で寿命を迎える合皮のバッグを6~7万で買うのか…悩むところですね。
③重さ
これは本革が圧倒的に重いです。バッグ全部が本革であればそれなりの重さを感じると思います。バッグ内が空の状態でも何か入っているのでは?と言うくらい重いものも御座います。本革のバッグを購入する際には、空の状態に、さらに荷物が入ることを想定して購入されることをお勧めします。
④撥水性
水に強いのは合皮です。濡らしてもいいという訳では無いのですが、本革に比べて水をはじきやすく、汚れにも強いです。
本革は水に弱く、濡れてしまうとシミが出来てしまったり型崩れの原因となります。濡れてしまったら早めにふき取り、通気性が良い所で乾かしましょう。
結局のところどっちを選べばいいの?
結局合皮と本革、どっちを選べばいいの!?
スタッフの場合は「スタンダードでずっと使えるもの、大事なシーンで使いたいものは本革、流行りの型・デザイン重視のアイテム・アクティブなシーンで使いたいものは合皮」をお勧めします!!お買い物の際の参考にして頂けたら幸いです(*’▽’)
かんてい局小牧店では様々な素材のバッグやお財布をお取り扱いしております!
是非一度かんてい局小牧店に遊びに来てくださいね!皆様のご来店をお待ちしております!