2021年4月「ROLEX(ロレックス)」より、新型モデルである『124270/エクスプローラー1』が発売されました。
ロレックスのベーシックモデルであるエクスプローラー1の新型モデルという事もあり、例年通り大きな話題となりました。
時計好き、ロレックス好きの中にはエクスプローラー1の購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、
・エクスプローラー1の購入を検討されている方
・エクスプローラー1の売却を検討されている方
・エクスプローラー1をもっと知りたい方
に向けて書いています。
エクスプローラー1の購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください。
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【124270】のスペック紹介
定価:847,000円 (2022年10月現在)
型番:124270
製造期間:2021年~
ケース:36mm
キャリバー:3230
パワーリザーブ:約70時間
販売相場:1,300,000円前後
買取相場:1,100,000円前後
2021年に登場した「124270」。
前作の「214270」からまさかのケースダウンで36mmケースが回帰となりました。
さらにはサイズ感だけでなく、デザイン面では前作の「214270」というより、2世代前の「114270」を踏襲したと思しきディテールを感じます。
その為、今作は「224270」にならなかったのも「114270」を踏襲しているからこその「124270」だったのではないかと個人的には考えています。
変更点
■文字盤のデザインは2世代前の「114270」を踏襲。
■エクスプローラー1としては初のコンビモデル「124273」が登場。
■約70時間パワーリザーブの新世代ムーブメントCal.3230を搭載。
■ダイアル6時位置の表記が「SWISS 👑 MADE」に変更。
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【214270】のスペック紹介
定価:687,500円 (10%税込)
型番:214270
製造期間:2010年~2021年
ケース:39mm
キャリバー:3132
パワーリザーブ:約48時間
販売相場:1,000,000円~1,300,000円前後 (前期と後期によって異なる)
買取相場:800,000円~1,000,000円 (前期と後期によって異なる)
エクスプローラー1初となる「39mmケース」として登場し、話題になったモデルです。
従来よりケースサイズがアップし、より視認性が高くなったと共に、これまでのエクスプローラー1のイメージを踏襲しています。
3.6.9インデックスがメタルタイプ(夜光塗料が入らない)になり、「14270」のブラックアウトを彷彿とさせるデザインになりました。
さらには「EXPLORER」の表記が12時位置から6時位置に変更されたのも「214270」からです。
【後期型】
2016年にはマイナーチェンジが施されました。
主な変更点としては針が太く長いタイプとなり、文字盤のバランスが向上しました。
また、3.6.9インデックスがそれまでのメタルタイプから、夜光塗料(クロマライト)が塗布され、夜間時の視認性が良好となりました。
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【114270】のスペック紹介
定価:517,000円 (10%税込)
型番:114270
製造期間:2001年~2010年
ケース:36mm
キャリバー:3130
パワーリザーブ:約48時間
販売相場:700,000円~900,000円
買取相場:600,000円~700,000円
「114270」は2000年代を生きたモデルです。
先代の「14270」のケース感やデザイン面を踏襲しつつも良い意味で大きなデザイン改良は無かったモデルです。
機能面で言うと偽造防止用のサファイアクリスタルガラスに、レーザーで王冠透かしがエッチング加工されたのは「114270」からです。
その他にはフラッシュフィット一体型になったことやキャリバーが変更された点になります。
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【14270】のスペック紹介
定価:374,000円 (10%税込)
型番:14270
製造期間:1990年~2001年
ケース:36mm
キャリバー:3000
パワーリザーブ:約48時間
販売相場:700,000円~800,000円前後
買取相場:600,000円前後
ドラマ『ラブジェネレーション』で木村拓哉さんが着用し、一躍人気となったモデルです。
「14270」のエクスプローラー1こそが現モデル「124270」までのシリーズの基盤となったモデルです。
また、当時初期生産分であるシリアルナンバーが「E」と「X」にのみ存在した、通称「ブラックアウト」と呼ばれている個体もあり、製造期間が著しく短い事等を含め、コレクターの間からも今なお高値で取引されています。
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【124270】と【214270】のスペックの違いは?
【124270】
【214270】
どちらのモデルもそれぞれに良さがあり、選ばれる方は悩まれると思います。
特にケースサイズやキャリバー、パワーリザーブに変更があった為、当時は大きな変化だったと思います。
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ケース
「114270」まで36mmケースでしたが、「214270」になり39mmケースにサイズアップとなり、当時は賛否両論がありました。
また、「214270」発売当時の前期モデルは3.6.9インデックスがブラックアウトと「14270」を彷彿する為話題となりました。
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ブレスレット
【124270】
【214270】
ブレスレットにも実は変更点があります。
両写真を比較しても何が変わったのか分かりづらいと思いますが、ケースサイズが3mmダウンに伴い、「124270」の方が細くなっています。
正確にはバックルに向けて細くなっていく造りになっており、よりスタイリッシュな印象があります。
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ムーブメント
https://www.watchpedia.jp/yomi/ma/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88-cal3132/
「214270」は【キャリバー:3132】を搭載していますのでパワーリザーブが約48時間になりますが、「124270」になると【キャリバー:3230】を搭載しパワーリザーブが約70時間と向上しています。
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最後に
今回は2021年4月に登場した「124270」のスペック紹介に加え、歴代のモデルについて紹介させて頂きました。
エクスプローラー1の中でどのモデルを買おうか悩まれている方は、結論から言うとまずサイズ感から選ばれるべきです。
他モデルと比較してもファーストロレックスとしてはベーシックで使い回しやすく、価格帯も手にしやすいです。
また、「214270」こそ新型の登場により価格高騰しましたが、「14270」「114270」に関しては大幅な価格高騰はしていないので【700,000円】あたりで購入が可能です。
今後のエクスプローラー1の動向が気になりますが購入するか悩まれている方は今が買いだと思います。
かんてい局北名古屋店ではロレックスの売却・購入に関するご相談であれば分かる範囲でお答えさせて頂きます。
お近くの方はお気軽にご来店してもらえると嬉しいです。
みなさまのご利用お待ちしております。
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