(追記:2020年8月23日)
この記事は『114060 サブマリーナー ノンデイト』の購入、もしくは購入を検討されている方向けに書いております。
この記事を読んで頂き、購入の後押しに少しでもなって頂ければと思いますのでぜひご一読下さい。
本日はメンテナンスから帰ってきた大人気ロレックスのダイバーズウォッチ『サブマリーナー』について記事を書かせていただきたいと思います。
サブマリーナーとは
ロレックスの中でも1、2を争う人気モデルです。
知らない方が少ない知名度の高いモデルですがこのサブマリーナーが誕生したのは1950年代。
映画「007」ジェームスボンドが着用したことでも有名です。
世界で初めて時計に回転ベゼルを搭載しました。
この回転ベゼルのおかげで数多くのダイバーが安心して海に潜る事が出来るようになりました。
今では防水性も300mまで向上して一般的生活では安心して使用する事が出来るようになりました。
デザインはとてもシンプルでステンレススチールのシルバーカラーにブラックの文字盤が一般的モデルです。(各種様々な色がありますが・・・)
ビジネスからプライベートまで使う事ができ年齢などにも縛られない時計として多くのユーザーから愛されております。
114060 サブマリーナーの魅力
2012年にフルモデルチェンジをした新型のサブマリーナーです。
紫外線の影響を受けず、耐傷性に優れているセラミックベゼルや堅牢性と実用性が向上した新しいブレスレットを採用するなど、現代的な造りへとアップデートされました。
日付のないスッキリとしたシンメトリーなデザインが美しく様々なシーンで活躍してくれるので、末永くご愛用していただけるモデルです。
デイト機能が無い事により左右対称でバランスの良いモデルとして多くのファンがいます。
私も以前は仕事柄、日付表示は必ず必要だと思っておりましたが、日付がずれたらあわせる必要がありますし、それ程日にちを見る機会は少ないと感じました。
あくまで時刻確認であれば視認性も高くデイトモデルよりもお値打ちなノンデイトという選択はありだと感じます。
前モデル(14060M)からの変更点
①ベゼルの変更点
モデルチェンジを行いより高級感あるベゼル『セラミックベゼル』となりました。
光が当たった時のベゼルディスクの輝きが増しました。
また傷や経年劣化に強く、長く綺麗な状態で使用し続ける事が可能です。
前モデルと比較しセラミックベゼルに変更になった事で傷が付きにくく、見栄えの面でもあまり気にならなくなりました。
前モデルですと一度ベゼルに傷がついてしまうと直す事が出来なく、せっかくの顔立ちに違和感を与えてしまいます。
②ラグの変更点
ラグ幅が広がり以前のモデルよりも見た目がゴツく見えます。
2.7mmから4.0mmまで大きくなりました。
ケース径は変わっていないのに時計が現行のほうが大きく見えます。
現代の流行であるデカ厚ブームをケース径ではなく違う部分で表現しております。
ラグが太くなったことで耐久性、堅牢性ともにパワーアップしました。
そのためラグが太くなりデザイン面と機能面に進化を遂げております。
③ブレスレットの変更点
ブレスレットは『グライドロックエクステンションシステム』を搭載しました。
今までのモデルもダイバーズウォッチなのでウェットスーツに着替えた際、時計の腕回りが大きくなっても工具無くサイズ調整が出来ました。
現行のモデルは以前よりも簡単に微調整が出来るようになりました。
一度試しに触って見て下さい。
本当に簡単に調整する事が可能です。
また、フラッシュフィットの一体化、前モデルでは中空だった中央のリンクパーツが無垢仕上げのパーツに変更になり堅牢性が向上しました。
その結果、前モデルではチャカチャカとした感じのブレスレットから、カッチリとした印象を受けるブレスレットにチェンジしております。
Ref.116610「サブマリーナーデイト」とRef.114060「サブマリーナーノンデイト」の違いは「日付」がある・なしの違いになりますが、旧型のサブマリーナーにはもう少し違いが存在します。
旧型 サブマリーナーデイト(16610)とノンデイト(14060)の違い
ではかんてい局茜部店にご用意がある、旧型モデル『サブマリーナーデイト(16610)』と『サブマリーナーノンデイト(14060)』を実機を使って比較して違いをご紹介します。
実際にサブマリーナーを装着するとワンランク大人になったように感じます。
上記写真は『サブマリーナーデイト』ですが、やはりサブマリーナーをイメージされる方はデイト有を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
サブマリーナーデイトはビジネスマンをはじめ、仕事をする人にはもってこいのアイテムで、デイトが有る事で機能面においてはやはりサブマリーナーデイトがちょい上ですね。
次は『サブマリーナーノンデイト』です。
先程のサブマリーナーデイトとは違い、単純に日付の表記が無いタイプです。
日付表記がない為、スッキリとした印象があり、左右対称の顔がシンプルさと気品差を感じます。
個人の主観にはなりますが、私はどちらかというと日付無しの『サブマリーナーノンデイト』の方が好みですね。
機能性よりビジュアル重視なのでどこでも装着できるサブマリーナーノンデイトはオススメです!
①デイト表記の有無
【サブマリーナーデイト】
【サブマリーナーノンデイト】
サブマリーナーデイト、ノンデイトの最大の違いは『日付表示』の有無です。
デザイン面を考えると、ノンデイトの方が日付表示が無い分、シンメトリーさが増し、シンプルでスッキリとした印象があります。
デイト有の方は機能面において単純に時刻だけでなく日付も把握できる為、ビジネスマン等にはコチラがオススメです!
②文字盤の違い
あまり分かりにくく、細かな箇所になりますが、文字盤に記載されている文字に違いがあります。
【サブマリーナーノンデイト】
「Ref.14060」ノンデイトが『SUBMARINER 1000ft=300m』と2行で記載されているのに対し
【サブマリーナーデイト】
「Ref.16610」サブマリーナーデイトの方は『SUBMARINER 1000ft=300m SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED』と4行に渡って記載されております。
ちなみに『SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED』とは、スイス公認のクロノメーター検査協会のテストに合格している機械である事を意味します。
因みに番外編にはなりますが「Ref.14060」の後継機種である「Ref.14060M」はどうなのか?
製造期間:2000年 ~ 2011年
搭載ムーブメント:Cal.3130
スタイリングの変更はありませんが、ムーブメントにCal.3130を搭載しています。
テンプを一つで支えていたのが2つで支えるようになった事で、安定性・メンテナンス性・巻き上げ効率を向上しました。
デビュー時のムーブメントは「ノンクロノメーター」でしたが、2007年以降「クロノメーター」化が図られています。
これを機にロレックスのノンクロノメーターは姿を消しました。
③防水機能
防水機能は『サブマリーナーデイト』と『サブマリーナーノンデイト』のどちらも全く一緒の【300m防水】です。
さすがトップレベルのダイバーズウォッチだけあって、普段の日常生活の水にはビクともありません!
ダイビングやサーフィンなどのマリンスポーツをされる方にも安心して装着できます!
最後に
ロレックスのスポーツモデルは高騰しております。
現在(2020年8月)サブマリーナーノンデイト(Ref.114060)の新品定価832,700円ですが、買取で付属品など揃っている状態であれば800,000円を下る事は考えにくく販売価格は100万円を超えております。
ロレックスの正規店には常にスポーツモデルが品薄状態との事です。
勿論新型含め、5桁リファレンスの前型スポーツモデルもとても高騰しており買取コーナーに多くお持ち込みしていただけております。
いつ相場が下がるか分かりませんので是非この機会にお売りされる事をご検討下さい。
まだまだかんてい局茜部店はロレックスの在庫が欲しい状態です。
宜しくお願い致します。