こんにちは!かんてい局小牧店です!
こちらのブログでは
代表的な金貨の純度と重さについてお話ししたいと思います!(`・ω・´)
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◆金貨の純度と重さの基礎知識
金貨とは
金貨とは読んで字のごとく、
金を素材として作られた貨幣のことです。
つまり、金を使用していれば「金貨」であるのです。
金貨の歴史は古く紀元前7~6世紀ごろ、現在のトルコ西部に存在していたリディア王国で作られたリディア金貨(エレクトロン貨)が最初の物で有ると言われています(※諸説あり)
日本では8世紀中ごろ、聖武天皇崩御後に作られた金銭「開基勝宝(かいきしょうほう)」が日本で作られた最初の金貨であるとされています。
◆主な金貨の純度
金貨の純度は様々で、純金の物から金が全体の半分ほどしか含まれていないものも存在します。現在流通している金貨の主な品位(純度)には
K24(純金/999.9)
K22(917(916))
K21.6(900)
K14(585)
K12(500)
等が存在しており、気を付けるべき点としては品位(純度)が刻印されていないものも存在すると言う事です。
金貨=純金と思って購入してしまうといざ資産として手放す際に予想していた金額と違う!
なんてことが起きかねませんので注意してください。(-_-;)
金貨の重さの表記
金貨の重さは「OZ(オンス)」と言う貴金属や宝石の原石を計る際に用いられる単位で表します。
1オンス=約31.1gで
金貨によって1/2oz、1/4oz、1/10ozなどと表記されています。
※刻印がないコインもあります。
◆人気の金貨の種類と純度
メイプルリーフコイン【純金】/999.9
世界で初めての純金製地金型金貨(※投資用に発行された金貨の事)として、1979年から毎年発行されています。
K22の金貨が主流だった時代に「純金」で有る事は世界中から注目され大人気となりました。
コインにはエリザベス女王とカエデの葉がデザインされており、日本でも多く流通しています。
【額面】50ドル 【直径】30mm 【重さ】1oz(31.1g)
【額面】20ドル 【直径】25mm 【重さ】1/2oz(31.1g)
【額面】10ドル 【直径】20mm 【重さ】1/4oz(7.7g)
【額面】5ドル 【直径】16mm 【重さ】1/10oz(3.1g)
【額面】1ドル 【直径】14mm 【重さ】1/20oz(1.5g)
マン島キャットコイン【純金】/999.9
マン島キャットコインは、イギリス王室領のマン島自治政府が1988年から2012年までの25年間発行していた金貨です。
エリザベス女王と猫のデザインで、1988年の初年度はマンクスキャットから始まり、その後様々な猫の柄が登場しました。
マン島キャットコインは重さが軽くても直径がメイプルリーフの1Ozより大きく作られている為
ペンダントトップ等のアクセサリー用として1990年代に大量に輸入されました。
額面のCROWNはイギリスの旧通貨制度における、5シリングに相当する銀貨の名称の事。
【表記】1クラウン 【直径】32.7mm 【重さ】1oz(31.1g)
【表記】1/2クラウン 【直径) 30mm 【重さ】1/2oz(15.5g)
【表記】1/5クラウン 【直径】22mm 【重さ】1/5oz(6.2g)
【表記】1/10クラウン 【直径】13.9mm 【重さ】1/10oz(3.1g)
【表記】1/25クラウン 【直径】14mm 【重さ】1/25oz(1.2g)
ウィーンハーモニー金貨【純金】/999.9
オーストリア造幣局が1989年から発行しているウィーンハーモニー金貨。
音楽の都ウィーンらしい還元楽器とウィーンフィルの会場がデザインされています。
資産としても、ジュエリーとしても人気の高いコインです。
【額面】100ユーロ 【直径】37mm 【重さ】1oz(31.1g)
【額面】50ユーロ 【直径) 28mm 【重さ】1/2oz(15.5g)
【額面】25ユーロ 【直径】22mm 【重さ】1/4oz(6.2g)
【額面】10ユーロ 【直径】16.9mm 【重さ】1/10oz(3.1g)
最後に
いかがでしたでしょうか?金貨と一口に言っても何百種類と存在しています!
金貨のご購入を検討される際は純度と重さに気を付けてご購入下さい!
かんてい局では金貨の買取・販売・質預かりを行っております!
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皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。