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大垣店のお知らせ

市民のための時計。シチズンというメーカーとエコドライブについて鑑定士が解説します【大垣】

こんにちは、かんてい局大垣店です。

本日は日本の東京に本社を置く国産時計メーカーCITIZEN【シチズン】というメーカーと、そのオリジナルムーブメント『エコドライブ』についてお話していこうと思います。

エコドライブがどんな機械なのかを知りたい方、エコドライブの時計を購入希望の方には是非読んで頂きたい内容となっています。

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CITIZEN【シチズン】とはどういうメーカーなのか

まずはシチズンと言うメーカーについてご紹介します。

まずこの「CITIZEN」という単語の意味を皆さんご存知ですか?

「市民」という意味ですね。

私は鑑定士になる以前からシチズンと言う時計メーカーがあるという程度の認識はしていましたが、なぜあえて「市民」の意味を持つ言葉をブランド名に据えたのかまでは分かっていませんでした。

それを今になってやっと調べましたので、自慢げに話させて頂きます。

その答えはシチズン公式WEBサイトにありました。

メインバナーに書かれている「市民に愛され、市民に貢献する」という一文。

恐らくこれがブランドポリシーだと思いますが、これがブランド名の理由なんですね。

更に調べてみると1918年に大本となる尚工舎時計研究所として創業し、1924年に懐中時計『CITIZEN』が発売され、シチズンブランドの発端となりました。

シチズンの名前は当時の東京市長が付けたそうです。

シチズンが社名となったのは1930年の事でその後の世界大戦と復興、子会社の設立や吸収合併などがあり、現在の「シチズン時計株式会社」という名前になっています。

知っている人は多くありませんが、シチズンかつてムーブメントの生産量で世界一位だったことがあるメーカーで、現在でも世界の3割のシェアを持っていると言われています。

エコドライブムーブメントとは?

エコドライブとは「太陽光や室内の僅かな光を電気に変換して時計を動かし、余った電気を二次電池に蓄える」機能を持ったシチズン独自の光を利用した発電技術です。

簡単に言うと光の感度が良いソーラー時計なので、電池交換が必要無いんですね。

よく耳にするソーラー時計だと太陽光じゃないとダメなんじゃないか?と思われるかもしれませんが、エコドライブは先述の様に蛍光灯やデスクライト、あるいはLEDなどの日常の僅かな光でも時計が駆動できるように設計されています。

またモデルにもよりますが、フル充電しておくと暗闇でも半年間駆動できるものもあるそうです。

そして電池交換がいらないという事は、その分廃棄電池が出なくなるという事なので環境にも配慮されていると言えます。だから「エコ」なんですね。

もし「エコドライブの世界出荷数と同じ数の電池が捨てられていたら」その電池を積み上げたときの高さは8,400mにもなると言われています。

8,400mと言えば世界で5番目に高い山であるマカルーとほぼ同じ高さです。

電池の比較対象に山を使う事なんてまずありえないので、その量たるや推して知るべし。

エコ(Eco)には環境への配慮、ドライブ(Drive)には使い続ける事で環境に対する意識を高めて欲しいという願いが込められているそうです。

かんてい局にあるエコドライブが採用されたシチズンウォッチ

①アテッサ

型番:F900-T021549

価格:63,980円

②シチズンコレクション クロノグラフ

型番:CA0454-56E

価格:20,980円

③プロマスター

型番:H100-S074398

価格:31,980円

これらの商品や他のシチズンの腕時計は下のバナー先オンラインショップから購入できます。

気になる方は是非お立ち寄りください。

最後に

もともとクォーツ時計は自動巻きや手巻きよりも高い精度で時間を刻めるというのがウリでしたが、電池による駆動がほとんどであったため、2~3年に1回、電池の寿命が来るたびに交換しなければならないのは非常にネックな問題でした。

ソーラー時計はそれを払拭した画期的な時計と言えますし、更に電波時計となれば時間合わせすら要らなくなるので本当に時計を持つのが楽になりますよね。

個人的には腕時計は電波ソーラーで十分だと本気で思ってます。ちなみに私の時計はiPhoneです。何でもできます。

かんてい局には高級ブランドばかりでなく、こういった手ごろな価格の時計まで幅広く取り扱いしていますので、お探しの時計がありましたら是非1度かんてい局へご来店ください。

 

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