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茜部店のお知らせ

真珠(パール)の種類や品質を見極めるポイント!ご紹介します!【茜部】

皆様こんにちは。
本日はかんてい局茜部店のブログをご覧頂きありがとうございます。


冠婚葬祭から日常使いまで幅広く身に着けられる真珠(パール)。
幅広く身に着けられるからこそ、せっかくなら一生つけられる「質の良い本物」を持っておきたいですよね。
そこで本日は真珠についてご紹介していきます。
この記事は
・真珠(パール)をお探しの方
・真珠(パール)について知りたい方
・真珠(パール)を検討中の方

にぜひ読んでいただきたいです!!

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真珠(パール)とは

優しい輝きを放つ真珠(パール)は、派手すぎず品よく身に着けられる宝石です。
その光沢は「月のしずく」や「人魚の涙」とも呼ばれ、紀元前3200年頃にはすでに宝石として珍重されていたようです。
宝石は主に天然鉱物の事を言いますが、真珠(パール)は貝の体内でじっくりと生成されます。
貝の中には炭酸カルシウムを分泌する外套膜(がいとうまく)という細胞があります。
小さな異物が入ると、この外套膜(がいとうまく)によって包み込まれ、核になって段々と丸い形が形成されていきます。
これが真珠(パール)です。
真珠(パール)は6月の誕生石で、宝石言葉は「健康」「長寿」「富」「純潔」「円満」です。
また真珠(パール)は、女性の美を象徴する縁結びをする宝石とも言われています。

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真珠(パール)とフェイクパールの違い

宝石店ではなく雑貨屋さんにおいてあるパール商品はフェイクパールです。
フェイクパールには、プラスチックの玉に真珠の箔を塗った「プラスチックパール」や貝綿を圧縮しパール加工を施した「コットンパール」などがあります。
どちらのフェイクパールも本真珠に比べるととても軽いので分かりやすいですが、特にコットンパールはハンドメイド感があり違いが分かりやすいかと思います。

プラスチックパール

出典(https://www.itam.shop/blog/pearl-accessories/)

本真珠と比べると軽さはもちろん、ツヤがありません。

とても軽いためヘアアクセサリーやコサージュなどに使われます。

汗や傷に強いので、普段使いや、お子様用のアクセサリーなどに選ばることが多いフェイクパールです。

コットンパール

出典(https://raffia.shop/blog/2017/08/18/cottonpearl/)

セミマットな質感のパール塗料が施されているため、ヴィンテージ風な柔らかな風合いが特徴です。

普段使いやカジュアルファッションとも相性が良いフェイクパールです。

天然真珠・養殖真珠とは

〇〇養殖真珠などと聞いたことがある方がいらっしゃるかと思います。

自然にできるものを「天然真珠」といいます。
人が手を加え、貝の中に核を埋め込み作られるものを「養殖真珠」といいます。
現在宝石店で売られている真珠はだいたい人が手を加えてつくられる養殖真珠がほとんどです。
そのため天然真珠は希少で、とても高価です。

真珠(パール)の種類

真珠(パール)の種類はたくさんあります。

アコヤ真珠

出典(https://www.moonlabel.jp/about-pearl/)

アコヤ貝を母貝として採れる日本国産の真珠(パール)です。
四季による寒暖差のある日本の海で育つことで、キメが細かく光沢の美しい真珠が育ちます。
南洋産の真珠に比べると小ぶりで丸く、色はホワイト系やホワイトピンク、クリーム、ブルー、ゴールドなどがあります。
ホワイトの最高峰が花珠真珠(はなだましんじゅ)、ブルーの最高峰は真多珠真珠(まだましんじゅ)と呼ばれています。

淡水真珠

出典(https://www.pearl-seiwa.jp/pearljewelry/spiecies/fresh_water/index.html)

河川や湖、沼といった淡水で養殖される二枚貝から生まれる真珠(パール)です。
主に中国で養殖されています。
アコヤ真珠などと違い、養殖する際に母貝に核を入れないため、丸くならず変形したものが多くなります。
色味はホワイト系だけでなくオレンジ系やパープル系など多彩です。

白蝶真珠

出典(https://www.moonlabel.jp/about-pearl/)

30cmを超える大きな白蝶貝からとれる真珠(パール)です。
主にオーストラリアなどの南洋で養殖されています。
貝自体が大きいため、真珠そのものも大粒で、直径10~15㎜ほど。
色味は大きく分けると、ホワイト系とゴールド系の2種類あり、とても華やかです。
白蝶真珠はまたの名を南洋真珠ともいいます。

黒蝶真珠

出典(https://www.moonlabel.jp/about-pearl/)

黒蝶貝から採れる真珠(パール)です。
母貝の黒蝶貝の産地はタヒチが90%以上を占めるため、またの名をタヒチパールともいいます。
黒蝶真珠の最大の特徴は神秘的な色味です。
黒、緑、赤など色は多様ですが、はっきりとした黒のものはブラックパール、緑の鮮やかなものはピーコックと呼ばれています。
サイズはアコヤ真珠に比べると大粒で9~11㎜が一般的なサイズです。

品質を見極める4つのポイント

質の良し悪しを決めるのに主に4つポイントがあります。

①サイズ

1番重要なのが大きさです。
大きければ大きいほど価値が上がります。

②カタチ

真円に近いほど質が良いとされていますが、ティアドロップシェイプなど希少性の高いものは真円ではなくても価値があることもあります。

③キズ

キズが無いものが価値があります。
キズがあっても程度によって評価がかわってきます。

④輝き

輝きがあるほど価値があります。
一般的にはテリと言われます。

品質を確実に把握するには

上記のような判断基準はありますが、正確に見極めるのは難しいですよね。
ですのであくまで選択する際の一つの目安にして頂くのがおすすめです。
品質を確実に把握したい場合は、やはり鑑別書が確実です。

※鑑定書はダイヤのみに発行される証明です。

真珠(パール)の場合は鑑別書または鑑別鑑定書になります。

鑑別書

鑑別書はダイヤモンドや真珠(パール)を含めるあらゆる宝石が発行対象となります。

鑑別鑑定書

「真珠鑑別鑑定書」と呼ばれることもあり、真珠(パール)のみに発行されるものです。
テリなどの詳細が書かれているので、テリの良いアコヤ真珠や白蝶真珠、黒蝶真珠などが発行の対象になるようです。

当店おすすめ真珠(パール)商品!

◆パールリング◆

白蝶養殖真珠のリングです。

ゴールドの地金と相性の良いゴールド系の真珠(パール)です。

実際にはめてみると、ゴールドの地金でありながら派手さより品があるように見えます。

◆ペンダントトップ◆

日本が誇るジュエリーブランド、TASAKI【タサキ】の黒蝶養殖真珠のペンダントトップです。

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、TASAKI【タサキ】は1954年創業で日本国内の真珠の生産や加工販売はトップクラスの実力を持つブランドでとても有名です。

実際に着けてみるとかなり上品で落ち着いた印象です。

黒蝶真珠は喪のイメージが強い方が多いかもしれません。

ですが実はフォーマルから綺麗目カジュアルまで合わせやすく、大人の女性が本物をカジュアルに楽しむことができるんです。

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私が成人した際、両親から真珠(パール)のネックレスとピアスのセットを貰いました。

貰った当時は真珠(パール)の良さも分からず冠婚葬祭用くらいにしか思っていませんでした。

30歳を超えた今は、本物の真珠(パール)をみる機会も増え、だんだん良さが分かってきたように思います。

ですので、大人の女性が本物をカジュアルに楽しむことができるというのはとても素敵だと思います。

実際に普段よく使うかと言われたらよっぽどの事がないと使わないですが、いざという時にとても役立ちますし、これから年を重ねていくうえで私も本物をカジュアルに楽しむことができる女性になりたいと思います。

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最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は真珠(パール)について記事を書かせていただきました。

真珠(パール)といっても種類や品質は様々です。

デザインも豊富ですので、品質にこだわって見つけたり、お気に入りのデザインを是非見つけてみてください!

 

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