【追記:2021年4月18日】
皆様こんにちは!
かんてい局茜部店です。
最近は若い世代を中心にヴィンテージアイテムを取り入れたファッションが話題となっております。
そんな中、各ブランドのヴィンテージモデルが高騰してきております。
特にヴィンテージのシャネルのバッグやアクセサリーが一段と加熱しているように感じます。
この記事では、、、
①ヴィンテージやアンティークについて
②そもそもシャネルとはどんなブランドなのかを知りたい方
③シャネルのヴィンテージに興味がある方
④その他ブランドのヴィンテージのアイテムの購入を検討されている方など
向けに記事を書いておりますのではぜひご参考にしてください。
数年前から若者のファッションリーダーが「バブル時代」のバッグやアクセサリーを使用している写真をSNSで発信をしているため、若者の間で人気を集めていましたが、最近は特にヴィンテージの価格が高騰しています。
中でも数年前からヒットしていた「シャネル」のヴィンテージが更に加熱をしています。
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ヴィンテージとは
ヴィンテージ【Vintage】とは、家具・道具・服・バッグ・靴・アクセサリー・絵画・インテリアなどの品物が製造されてから25~100年未満経っているもの「ヴィンテージ」と呼びます。
「古いもの」というイメージはありましたが、ただただ古いだけでなく、年数が経ってより価値を増すものを指します。
元々ヴィンテージという言葉は「ワイン」の価値を表しているため時間の経過に伴って良さが増していくものを指す言葉となりました。
シャネルとは
シャネル自体は皆様ご存知のブランドかと思います。
しかし、歴史に関しては知らない方も多いのではないでしょうか?
1910年にココ・シャネルがパリに「帽子専門店」としてオープンした事が歴史の始まりです。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%8D%E3%83%AB
元々、モード系ブランドでしたが、1919年には高級路線のオートクチュールコレクション(オーダーメイド)を発表します。
それが見事にヒットし、シャネルは大企業へと成長しました。
創業者のココシャネルは映画になる位、有名で人気の高いデザイナーです。
その生涯は波乱に満ちたもので、その生きざまが男女問わず、共感出来る生涯になっているようです。
1971年に惜しまれながらも、87年という長い生涯を終える事となりました。
時代に左右されないチェーンショルダー
シャネルのアイコンバッグといっても過言ではないチェーンショルダー。
こちらのバッグの形状を一度はご覧になられた事がある方も多いのではないでしょうか?
チェーンショルダーは時代の流れに左右されない、誰もが欲しがるバッグになります。
また、年齢問わず好まれるのも最大特徴かといえます。
チェーンショルダーの登場は1955年ころと言われております。
当時は「チェーンショルダー」という呼び名ではなく「2.55」という名称で発表されました。
ちなみに名称が「2.55」になった要因として1955年の2月に登場したことから、この名が付いたと言われております。
現在は上記画像のマトラッセと呼ばれるひし形模様にチェーンが付いているバッグをチェーンショルダーと呼ぶことが多いです。
もちろん「2.55」もラインとして残っております↓
「2.55」ラインはココマークのターンロック式フラップではなく、画像の様に長方形の金具がターンロック式になっております。
どちらも人気が高いラインです☆
ヴィンテージのシャネル高騰の背景
上記でもお伝えしたようにシャネルのヴィンテージの需要がかなり高まっている昨今。
では、なぜヴィンテージのものが好まれているのでしょうか。
その謎を解明していきたいと思います。
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1.リバイバル需要が高まった
ヴィンテージアイテムの価値は、希少性・その時代のデザインです。
その時代のデザインというのは、その商品が作られた当時のトレンドがデザインに反映されているということ。
ファッション界では20~30年周期でトレンドが繰り返す「リバイバル」という言葉があります。
リバイバルで需要が高まる当時のトレンドが今のデザインで作られ、世に出回りますがバブル期に流行ったようなデザインの物を今風にアレンジして発売しても、目新しさはありますが「オシャレだけど面白みがない」など意識がSNSなどで高まり、特に今の若者には当時の「ヴィンテージ」の需要が高まっているようです。
人と被らない・個性を主張したいという意識がぴたりとはまったのがヴィンテージ人気・需要が高まった理由の様です。
2.ヴィンテージ不動の人気「シャネル」
需要の高まるヴィンテージ界で、不動の人気を誇るブランドがCHANEL【シャネル】です。
「ヴィンテージシャネル」と呼ばれ、バッグ・服・アクセサリー・靴等
シャネルを代表するアイテムの中で、1980年代から1990年代に製造・発表されたアイテムを「ヴィンテージシャネル」といいます。
ヴィンテージシャネルの最大の特徴は、既に古いモデル・デザインが故に逆にトレンドに左右されない、型落ちだ!と思われる心配がない、人と被らない、という点。
今発表されている現行のモデルのものだと、どうしても詳しい人からは「型落ちだ」とか「去年のものだ」と思われることがあります。
ですが「ヴィンテージ」であればそんなのは関係ありません!
「ダサい」ではなく「お洒落」「レトロ」「クラシカル」と捉えて、海外セレブがヴィンテージシャネルを求めたことが、SNSを通じて世界中に広まり、今日本でも若者やお洒落な人々の中でヴィンテージシャネルの人気が高まっているのです。
3.シャネルの品質の良さ
現在も脈々と受け継がれている「2.55」や「クラシックバッグ」をはじめ、シャネルのハンドバッグの製作には裁断から仕上げに至るまで180もの工程があるといいます。
ココ・シャネルはバッグの外側だけでなく、内側にも同じぐらい美しい仕上げを施すことを信条とし、メゾンは現在でもそれに忠実にならっています。それはまるでバッグの中にもう一つのバッグを作るかのように、見えないところまで丁寧に仕上げられているのです。
このように、特別な想いを込められて作られるシャネルのバッグ。
1990年代のあまりの人気加熱ぶりを振り返ると、まるで量産品のようなイメージを持たれる場合もあるかもしれません。
ですが真実、当時のバッグ一点一点には今も昔も変わらぬシャネルの情熱が宿っており、丁寧にこの世に送り出されてきたものばかり。30年の時を経てもなお美しい状態を保つバッグが多くあることは、品質が優れていることの何よりの証です。
4.定価の高騰
シャネルに限らず、最近では各有名ブランドの定価が高騰しております。
そんな中、特に高騰したのが、先ほども紹介しております「チェーンショルダーバッグ」になります。
こちらのバッグは型番A01113というチェーンショルダーバッグになります。
この【A01113】というチェーンショルダーは10年ほど前までは50万円程で販売されておりました。
しかし、現在の定価は約70万円程になります。
この様に定価が高騰している為、ヴィンテージの中古商品の相場が高騰している事が考えられます。
定価が高騰した分、中古相場も上がってきております!
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最近のトレンドに関して
シャネルのヴィンテージが高いという事はお分かり頂けたと思います。
ここからは実際にどの様なブランドのヴィンテージ商品が上がっているか紹介させて頂きます!
1.ヴィトン
ヴィトンは基本的にどの様なモデルであっても以前と比べ相場が上がっております。
特に画像の様な「モノグラム」と呼ばれるラインが高騰しております。
80年代から90年代にかなり国内に流通しておりますので、持たれている方も多くいらっしゃると思います。
想像以上の金額が付く可能性も御座いますよ!!
2.ディオール
ディオールロゴがモノグラム調に全面に並んでいるのが特徴的なこちらの「トロッターライン」は ネクストヴィンテージとして話題を集めています。
中でも、こちらの「サドルバッグ」という商品がかなり高騰しました。
最近では少し相場が落ち着いてきましたが、それでも尚、数年前と比べると驚異的な金額が付いております。
3.フェンディ
こちらもかなり流通したバッグになります。
「マンマバケット」と呼ばれるバッグになりますが、海外需要がかなり増えた為、相場の高騰に繋がりました。
先に紹介した「ヴィトン」「ディオール」に比べると相当な値上がりをしているのがコチラのバッグになります。
現在ではこのズッカ柄がリバイバルされていることから大注目のアイテムとなっているのです。
最後に
現行モデルよりリーズナブルに手に入るシャネルのヴィンテージバッグは、その価格差を考えれば同じ予算でシャネルのアクセサリーやジュエリー、腕時計などにも手が届くため、賢くトータルコーディネートを楽しみたい女性にはかなりおすすめしたいアイテムです。
かんてい局茜部店には、その他ブランド品のヴィンテージのお品がございます。
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