【2021年1月31日追記】
皆様こんにちは!!買取専門かんてい局大垣店です!!
本日は高級腕時計ブランドROLEX【ロレックス】のメンズ・レディース別の人気モデルをご紹介させて頂きます!!
・ロレックスの人気モデルを知りたい方
・ロレックスの腕時計で今どのくらいの価格で取引されているかが知りたい方
には是非お読みいただきたい内容となっております。
ロレックスのメンズ人気モデル一覧!!
①デイトナ 16520/116520/116500LN他
メンズモデルロレックスで最も人気が高いモデルはやはり「デイトナ」モデルになります!!
1963年の登場以来、常にロレックスの顔であり続けた傑作モデルですね。発表から何度となくマイナーチェンジを繰り返しそのたびに性能を向上させていき、写真の物が現行モデルのデイトナになります。
発表当時は昨今のスポーツモデルのような自動巻きではなく、手巻き式腕時計として製造されておりました。この当時のデイトナは今でこそプレミア価格が付いていますが、当時は他にクロノグラフに特化した時計会社がありそこまでの人気ではなかったようです。
ちなみにこの頃のデイトナは何種類かありますが、いずれも数百万円~中には1,000万円を超える価格で取引されている物もあるくらいプレミアがついております。
流通している数が比較的多いモデルで行くと以下の3種類になります。
16520
型番:16520
1988年から登場したのがこちらのデイトナ。最大の特徴は「内部の機械」です。
自動巻き式の腕時計に変わりは無いのですが、この機械は「ゼニス」という腕時計メーカーの「エル・プリメロ」という機械を使用しています。
このモデルは2000年まで製造されており、それ以降は116520という後継機に切り替わりました。
しかしこの16520は非常に人気が高く、定価は120万円ほどで販売されていたモデルですが、2021年1月現在、中古市場では300万円を超える価格で取引されています。
特に最終品番であるP番(2000年製造)はひときわ高い金額になってしまっています。
上のバナーの先のモデルはA番(1999年)のモデルです。
「エル・プリメロ」という機械についてはこちらの記事に詳細を記載させて頂いております!!☟
ROLEX「ロレックス」でも使われていた!!エルプリメロというZENITH「ゼニス」の傑作ムーブメント!!【岐阜・愛知の質屋かんてい局】【大垣】
その12年後、2000年に発表されたのがこちらのデイトナです。
116520
型番:116520
使用されているムーブメントがエル・プリメロからロレックス自社製造のオリジナル、ムーブメントへと変更されました。
見た目のデザインは先代機の16520を受け継ぎながら、時計の時間を示すインデックスの太さが変わっていたり、バックルに違いがあったりと細かな変更が行われたモデルです。
この内部機械によって人気が別れています。
片やデイトナのムーブメントはエル・プリメロであってこそ
片やケースも機械も自社オリジナルこそが至高
どちらも強いこだわりです。
ちなみに私は116520派です。
リセールバリューとかの話ではなく、機械ものに関してはパーツ製造から製品化まで1メーカーで一貫されていた方が安心できるという理由なのでまたあれですが。
またこの116520のデイトナは廃盤になる2016年にマイナーチェンジが行われています。
バックルの写真部分は登場当初は写真のようなざらざらとした質感の「梨地」と呼ばれる仕上げがされていましたが、2016年のマイナーチェンジで「鏡面仕上げ」と呼ばれるミラー仕上げに変更されました。
このマイナーチェンジが行われた直後に、次に紹介する「116500LN」が発表され廃盤となってしまった為、鏡面仕上げがされた116520は生産数が少なく、梨地の116520よりも高い金額で取引されています。
116500LN
そして116520デイトナの発売からから16年後の2016年に新たに発表された物がこちらのデイトナです!!
前型の116520と比べると、機能的には大きな変化はありません。このマイナーチェンジで大きく変わったのはやはり見た目の変化です。
かつてはステンレスであったベゼルはセラミックに変更され、ツルツルとして質感と視認性の高い物に変化しております!
そしてここでデイトナの人気の傾向にも変化が現れました。
前型116520まではデイトナは黒文字盤の方が人気が高く、買取も高い傾向がありました。
しかしこの現行・新型のデイトナ116500LNは黒セラミックのベゼルになった事で白文字盤とのメリハリが目立つようになりました。
そして白文字盤の需要が高まり、このモデルだけは白文字盤の方が定価は同じですが、買取価格と中古販売価格は高く推移しています。
販売価格と定価(2021年1月時点)※中古相場は状態や付属品の有無で大きく値動き致します。
現行品販売定価:116500LN デイトナ ステンレスモデル 黒/白文字盤 定価1,387,100円
中古取引価格:2,70,000~2,900,000円前後 白文字盤の物の方が少し高い
ステンレスモデル以外のデイトナ
デイトナには今回の写真でご紹介しているようなステンレスのモデル以外にコンビや無垢のモデルがあるので、少しご紹介します。
ステンレス×K18YG(16523/116523/116503etc.)
無垢モデル(16528/116528/116519LNetc.)
様々な文字盤
珍しい文字盤を使用している物等バリエーションは非常に豊富です。
どちらのモデルも超高級モデルに変わりはありませんが、一度は手にしてみたい物。人生の目標として「デイトナを買う」という物を据えられるのも良いかもしれません。
②サブマリーナー
デイトナに匹敵する人気を誇るのがこの「サブマリーナー」モデルです。
クロノグラフではなく、シンプルな3針モデルが好きという方ならば、文句なくオススメの1本ですね。
このサブマリーナーの発表はデイトナよりもかなり早く1953年にまで遡ります。なんと世界発のダイバーズウォッチになり、これ以降のダイバーズウォッチの基礎を形作った腕時計とさえ言えるモデル。
数あるスポーツモデルの中でも数多くのバリエーションが出ており、プレミアがついているモデルも少なくありません。
写真のサブマリーナーには日付表示があるモデルですが、表示のないモデル(ノンデイト)もあります。
この日付表示、あるモデルと無いモデルどちらも非常に人気が高く、どちらが良いかは好みが分かれる所にはなります。
またこのサブマリーナーモデル。
もしかすると今年がマイナーチェンジの時期なのでは?と噂されております。
というのもロレックスが7月10日に「9/1~9/4にかけて新作発表を行う」と発表されたそうです!
ロレックスは近年、スポーツモデルを自社の新型ムーブメントに変える動きがあり、サブマリーナーはまだ移行がなされていないのです。
また現行のサブマリーナーは2010年に発表された物になり今年で丁度10年目。マイナーチェンジの時期としてはおかしくない物になっております。
販売価格と定価(2021年1月時点)※中古相場は状態や付属品の有無で大きく値動き致します。
現行品販売定価:116610LN サブマリーナー ステンレスモデル 定価943,800円
中古取引価格:1,200,000~1,500,000円前後
新型サブマリーナー登場!
2020年9月1日に新しいサブマリーナー「126610」と「124060」が発表されました。
従来のデザインを踏襲しながら、ケースサイズは40mmから41mmへ大型化しました。厚みに変更はなく、ラグ幅が116610LNの頃よりもわずかに細くなっているのでむしろスマートになった印象を受けるかも知れません。
ムーブメントに関してはCal.3135からCal.3235への変更され、48時間パワーリザーブから70時間パワーリザーブへ進化しています。
ブレスはコマの幅が1mm太くなり、12時側から取り外せるコマの数が1つ少なくなりました。
ネット等で購入される方はこれらの部分は写真だけで判別するのはかなり難しいので、文字盤下部にある
SWISS MADEの間に王冠があるか・ないかをよく見る様にして下さい。
あれば新型126610か124060ですし、無ければ旧型です。
③エクスプローラーⅠ
サブマリーナーよりもシンプルでスッキリとしてフォルムがウリなのがこのエクスプローラーⅠモデルです!!
サブマリーナー同様の3針と3.6.9の数字で視認性をより高めた一品となっており、エクスプローラーⅠも初の発表も1953年。サブマリーナーと一緒ですね。
このエクスプローラーⅠの特徴は何と言ってもこのシンプルさに尽きます。
発表当時から大きな変化を行われる事無く、実用性の追求によるマイナーチェンジがあるくらいの物ですので、買い替えという形でエクスプローラーⅠの後継モデルを買う人もいるくらいです。
そんなエクスプローラーⅠですが、やはりロレックスの長い歴史の中でプレミア付きのモデルも存在致します。
それが「ブラックアウト」と呼ばれるモデル。
通常のエクスプローラーⅠには3.6.9の数字の部分に夜光塗料が塗られており、暗闇で光るようになっているのですが、現在発売されているモデルの一つ前「14270」という型番の物で生産初期の1.2年程の間に製造された物。
かなり限定されてしまうのですが、この頃の物は3.6.9の部分に夜光が塗られておらず、暗闇でも光らないという物になっております。これが「ブラックアウト」と呼ばれる名前の所以ですね。
正直通常の状態での見た目の違いがあまりありませんので、こうしてみると分かりにくいですが・・・。
この状態の物にプレミアがついており、取引価格は現在200万円を軽く超えるほどとなっております!!
ロレックスの場合はこうしたレアモデルがしばしばあり、生産時期が限られているモデル等は高騰化する傾向にありますね。
販売価格と定価(2020年8月時点)※中古相場は状態や付属品の有無で大きく値動き致します。
現行品販売定価:214270 エクスプローラーⅠ 定価687,500円
中古取引価格:850,000円~950,000円前後
④GMTマスターⅡ
これまたスポーツモデル屈指の人気を誇るモデルが「GMTマスターⅡ」です!!こちらはサブマリーナーに似た見た目をしておりますが、ベゼル部分や文字盤内の針の数等に少し違いあるモデルになります。
このGMTマスターⅡモデルの特徴は「同時に2つの時間が分かる」という物。長針・短針・秒針の他にもう一本針があり、この針が異なるもう一つの時間を表しているという事になります。難しいですが、ベゼルが回転するようになっておりますので、予め時差をセットしておけば3つ目の場所の時間も見る事が出来ます!!
一つの時計の中で2つ3つの時間が分かるというのもなかなかに面白い仕組みだと思いますね。
またベゼルが2つの色をしておりますが、これはもう一つの時間の午前と午後を見やすくするためです。このカラーバリエーションが豊富なのも特徴になり、色によっても取引価格が変わって参ります。
赤と青のクラシカルなモデルや金を織り交ぜ物等もございます。
現行モデルではなくなりますが、黒一色のベゼルの物や赤×黒といったカラーリングの物もあります。
16710 GMTマスター2
116710LN GMTマスター2
そちらの方が好みの色だという事であれば、現行モデルにこだわる必要も無いかと思いますね!
販売価格と定価(2021年1月時点)※中古相場は状態や付属品の有無で大きく値動き致します。
現行品販売定価:126710BLRO 126710BLNR GMTマスターⅡ
赤青ベゼル 青黒ベゼル 定価 1,020,800円
中古取引価格:126710BLRO 赤青ベゼル 2,100,000~2,200,000円前後
126710BLNR 青黒ベゼル 1,950,000~2,10,000円前後
ロレックスのレディース人気モデル一覧!!
①デイトジャスト
レディースの人気モデルと言えばやはりデイトジャストです!!
金やプラチナとのコンビモデルの物が多く、華やかで小ぶりながらもしっかりと腕元で映えてくれるという事でレディース向けの時計では文句なく№1の人気と言えます!!
デイトジャストはメンズモデルも多く出ており、ペアで着用する事が出来るのも人気の理由の一つかもしれませんね。
デイトジャストモデルは1945年にまで遡ります。当初はメンズ向けのモデルしか発表はされておりませんでしたが、1950年頃にレディース向けを発表。
たちまち有名になり、海外等のセレブ層を中心に一気に人気を集めていったそうです。70年近くたった今でもその人気は衰える事なく、それどころか人気が加速しているとさえ言えるほど。
そんなデイトジャストですが、現在販売されているモデルは非常に多岐に渡ります。
基本的にはステンレス×イエローゴールドやステンレス×ホワイトゴールド、また金無垢と呼ばれる金のみで作られた非常にゴージャスな物もございます。
またダイヤを使用した物や文字盤の細かな違い等も含めますとここではとてもご紹介出来ない程の数になります!
そんな数あるデイトジャストの中でも最も人気なのが一番シンプルなステンレス×イエローゴールドの物ですね。
ただ個人的には下の写真のようなベゼルがホワイトゴールド仕様のデイトジャストがいいですね。
イエローゴールドも悪くは無いんですが、シーンを選ばずに使いやすいのはホワイトゴールドコンビだと思います。
写真は現行のレディ デイトジャストです。
デイトジャストもまた古くからのデザインを踏襲しているので大きくデザインは変わっていませんが、ムーブメントが変わったりケースサイズが変わったりと、様々な変化を繰り返しています。
「ロレックスの新品はブティックでは買えない」と言われる昨今ですが、デイトジャストに関しては店頭にある場合も多いので、まだまだ新品でも手に入れられる可能性は高いですよ!!
販売価格と定価(2021年1月時点)※中古相場は状態や付属品の有無で大きく値動き致します。
現行品販売定価:レディース デイトジャスト28 279173 金コンビ 定価964,700円
中古取引価格:600,000~700,000円前後
②オイスターパーペチュアル
デイトジャストに次いで人気が高いのがこの「オイスターパーペチュアル」モデルになります。
写真の物は先程ご紹介させて頂いたメンズモデル「エクスプローラーⅠ」に非常に似た見た目の物になりますが、こちらも文字盤等にバリエーションがあり、様々な種類の物がございます。
このようなシルバーの文字盤の物等もあり、どちらも人気が高いアイテムですね。
このオイスターパーペチュアルというモデルはロレックスの3代発明と言われている内の2つ、防水・防塵性能を極めた「オイスターケース」と平たく言えば防水機能を持たせた自動巻き機構「パーペチュアル」の2つを搭載した腕時計になります。
この「オイスターパーペチュアル」はロレックスの原点とも言えるモデルであり、このモデルからデイトジャストやサブマリーナーなどの代表モデルが派生していきました。
そんな歴史ある腕時計にもなりますので、人気も非常に高い物になります。またオイスターパーペチュアルは基本的にはステンレスを使用している物になりますので、他モデルに比べ比較的お求めやすいというのも魅力です。(もちろん金等を使用したモデルもあります)
販売価格と定価(2020年8月時点)※中古相場は状態や付属品の有無で大きく値動き致します。
現行品販売定価:レディース オイスター・パーペチュアル26 176200 定価510,400円
中古取引価格:300,000~420,000円前後
③パールマスター
かなり値段は張ってしまいますが、それでも人気が高いのがこの「パールマスター」シリーズになります!!
1992年頃に登場したモデルになり、基本的にはケース・ブレス共に金やプラチナのみを使用。ベゼルや文字盤等にはダイヤを埋め込んだ高級感の塊のようなモデルになります。
腕時計というよりはアクセサリー・ジュエリーに近いようなモデルですね。
パールマスターはデイトジャスト等と比べるとバリエーションは多少少なくなりますが、それでも文字盤だけでも非常に種類があり、中にはイエローゴールド・ホワイトゴールド・ピンクゴールドの3種類を使用した非常に綺麗なデザインの物等もあり、世界中のセレブに愛されているモデルと言えます。
なかなか手に出来る物ではありませんが、いつかは手に入れたい憧れのアイテム、という意味で非常に人気が出ている物ですね。
販売価格と定価(2021年1月時点)※中古相場は状態や付属品の有無で大きく値動き致します。
現行品販売価格:パールマスター34 81318 定価3,830,200円
中古取引価格:2,800,000円前後(数が非常に少ない為、変動の可能性有り)
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
ロレックスは年々その人気が高まっており、新型コロナウィルス等で世界的に経済状況が荒れている中でも安定した相場を保っており、資産価値としても扱われている程の物になります。
もちろん今回ご紹介させて頂いたモデルはほんの一例に過ぎませんので気になるモデル等がおありの方は是非お気軽にご相談ください!!