こんにちは、かんてい局細畑店です。
今回のブログでは
・ロレックスの最高級モデル「アイスブルーデイトナ」の紹介
・中古相場の動き
・アイスブルーデイトナ価格の高騰の理由
・ステンレス・デイトナとの比較
をご紹介していきます。是非参考にしてください!
動画のご紹介
以前Youtubeチャンネルで同じプラチナデイトナについてご紹介していますので、良かったらそちらもご覧ください!
⇩⇩⇩前回のYoutube動画はコチラ⇩⇩⇩
このブログは
・ロレックスの腕時計に興味がある人
・デイトナに興味がある人
・アイスブルーのプラチナデイトナが欲しい人
・アイスブルーのプラチナデイトナに興味がある人
こちらの方は是非お読みください。
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プラチナデイトナの紹介
今回ご紹介するのは「キング・オブ・ロレックス」の名前を持つデイトナの中の最高峰のデイトナ「プラチナデイトナ」です。
1963年に初代デイトナが誕生してから50周年を記念して製造された「50周年記念モデル」です。
ケースやブレスレットはこれまでのモデルと同じく「シルバーカラー」なのでステンレスやホワイトゴールドが使われているモデルと見た目はよく似ています。
現在、ネックレスや指輪などの貴金属ではプラチナに比べて金の方が価値が高くなっているのですが、プラチナは素材自体が少なくかなり希少と言われています。
採掘量で比較すると、人類が今までの歴史の中で採掘した金の採掘量が推定15〜17万トンと言われているのに対しプラチナの採掘量は5000〜7000トンと言われていて金の20分の1 〜 30分の1ほどしか採ることができないのでかなり希少と言われています。
そんなプラチナがデイトナに使われているということもあり、すでにプレミアとなっているデイトナの中でも更に希少価値が高いモデルとなっています!
ちなみに、プラチナが使われているデイトナは、この「116506」だけなので「プラチナデイトナ」と呼ばれるのはこのモデルだけなんです。
特徴的なのはプラチナだということだけでなく、文字盤とベゼルのカラーリングも特徴的です。
文字盤
氷のように涼しげな淡い青色の文字盤で「アイスブルー」と呼ばれる文字盤です。
ロレックスの時計の中では、プラチナモデル専用でしか使われることのないレアで高級感漂う文字盤となっています。
「サンレイ仕上げ」が施されていて光沢のある輝きがあるのも特徴です。
このアイスブルー文字盤が使用されているモデルは極めて少なく、
このデイトナ「Ref.116506」の他にも
・デイデイト「Ref.118206」
・デイデイトⅡ「Ref.218206」
・レディースデイトジャスト「Ref.179166」 などがあります。
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仕上
先ほどもお話ししましたが、このアイスブルー文字盤には「サンレイ仕上げ」が施されています。
「サンレイ仕上げ」とは、英語で「Sunray」”太陽光線”を意味し、細やかなたくさんの線が、光の反射によって中心から外へと放射状に広がる模様が特徴の仕上げ方法のことを言います。
この線を生み出す節目が細かいほど高級とされています✨
ベゼル
注目して頂きたいのが、ベゼルカラーです。画像の左側(現行モデル:16500LN)と比べて右側のプラチナデイトナのベゼルの方が若干茶色っぽく見えるかと思います。
これは「チェスナットブラウン」といいます。
通常のデイトナに使用されているベゼルはブラックカラーなのですが、このプラチナデイトナだけに使われるベゼルカラーです。
プラチナデイトナ1本だけだと少し分かりづらいかも知れませんが、かなり特別感のある仕様になっています。
重さ
このプラチナデイトナを、腕に着けるとずっしりとした重量を感じました。
実際に測ってみたところ重さは約285gありました。
他のモデルも調べて比較してみたところ、
・ステンレスモデル・・・約145g
・イエローゴールドとのコンビモデル・・・約160g
という結果でした。
ステンレスモデルの約2倍、コンビモデルの約1.7倍の重さがありました。
プラチナが使われていることでこの重量感も含めて高級モデルという実感が持てる1本です。
商品詳細
型番:116506(A)
商品名:コスモグラフ・デイトナ
ケース径:40mm
ムーブメント:CAL.4130(他のデイトナと一緒)72時間パワーリザーブ
参考価格:8,680,100円
発売時期:2014年〜現在
1963年に初代デイトナが誕生してから50周年を記念して製造された「50周年記念モデル」ということで2013年にダイヤ無しの116506が登場しました。
記念モデルとして素材とデザインに拘って作られたモデルとなっているので、ケースサイズや内部のムーブメントはステンレスモデルと同じ作りになっています。
今回ご紹介しているダイヤ付きのプラチナデイトナ「116506A」は1年後の2014年に追加モデルとして登場しました。
比較画像
1枚目の画像が最初に登場したダイヤ無し(Ref.116506)で2枚目の画像が後に登場したダイヤ付き(Ref.116506A)となっています。
このダイヤ無しのモデルとダイヤ付きのモデルに、少し違いがあるのでそちらをご紹介していきたいと思います。
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ダイヤ無しとダイヤ付きの違いについて
文字盤
ダイヤ無しとダイヤ付きの違いは何かというと、文字盤のデザインが違います。
ダイヤ無しの方は、インダイヤルにベゼルと同じカラーの「チェスナットブラウン」が使われているのに対してダイヤ付きの方はインダイヤルもアイスブルーのカラーで統一されています。
参考価格
国内参考定価も金額が違って、
ダイヤ無し:8,013,500円
ダイヤ付き:8,680,100円
と約60万円程金額に差があります。大きなデザイン変更も殆どなく、普通のダイヤとバケットダイヤが組み合わされた合計11個のダイヤモンドが取り付けられただけなのですが、金額に驚くほど大きな差が開いてしまいます。
国内参考定価がこれだけ高額だと、中古相場ではどの様な金額になるのでしょうか?
気になるところです。。。
中古相場
2021年6月現在の中古相場をお伝えすると、
ダイヤ無し(Ref.116506):約13,000,000円 〜 約17,000,000円
ダイヤ付き(Ref.116506A):約17,000,000円 〜 約20,000,000円
の間で推移しています。
冒頭でもオススメした前回のYouTubeの動画(2021年2月中旬)の時から比べると、
ダイヤ無しは300〜500万円、ダイヤ付きに至っては500〜600万円も高騰しています。
YouTube動画からわずか4ヶ月の間に驚く速さで高騰しているのはなぜなのか?私なりに考えてみました。
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アイスブルー価格の高騰の理由
①超高額でもすぐに売れてしまう
まず1つ目の理由として、すぐに売れてしまうからだと考えられます。
デイトナの中でも、流通している個体数が非常に少ないため滅多に手に入れることが出来ません。その為、資産価値もどんどん上がって行っているので実際に使うというよりも資産として持っていたいという方が多いからだと思います。
②新ギャラと旧ギャラ
2つ目は時計の保証書となるギャランティーカードのデザインが新しく変更になったのが考えられます。
秘密主義のロレックスは、具体的にいつから変更になったのか発表はされていませんが、2020年(日本では2020年7月ごろ)から全体が緑一色の新しいデザインへと変更されました。
旧型のギャラには型番とシリアルナンバー、購入国に購入した日付など様々な情報が記載されていましたが、新しくなったギャラには購入した日付と型番・シリアルナンバーの3つだけしか記載されていないものへと変更になっています。
ギャラの新旧によって、年式が変わってくるので新しい物であればあるほど買取価格も高くなります。
②廃盤になる?!
初代デイトナが登場したのは1963年とお伝えしてきましたが、今年2021で登場から58年が経ちました。
あと2年で60周年になるというわけなんですが、60という数字は1分=60秒 1時間=60分のように時計にとってとても重要な数字です。そのため大きな節目を迎えるメモリアルイヤーに「何か」が起こるのではないか?と噂になっています。
他にも2021年の4月に新作発表があったのですが、発表される前に多くの人が様々な予想をしていたので色々な噂が飛び交いました。
そんな噂の中に
・デイトナのアイスブルーが廃盤になるのではないか?
・SS(ステンレス)モデルもサイズ変更するのではないか?
というものがありました。あくまで噂でしたが、それが実現してしまったら大騒ぎになっちゃいますよね。
もしも、「プラチナデイトナに新作が出る!」なんてことになると、それと同時に現行のモデルが廃盤になってしまうかも知れません。まだまだ噂の段階ですが、その噂に備えて徐々に高くなって行っているのではないかと思います。
ステンレス・デイトナとの比較
現在、かんてい局細畑店にあるRef.116500LNの現行デイトナと比較してみました。
文字盤
型番:116500LN
ムーブメント:Cal.4130
防水:100m
ケース経:40mm
パワーリザーブ:70時間
参考定価:1,387,100円
大きさは40mmで、ブレスレットのカラーはプラチナデイトナと同じシルバーカラーなので全く違和感はありませんが、私個人としてはやはりアイスブルーの文字盤に目を惹かれてしまいます。
中古相場
黒文字盤:3,200,000円~4,200,000円
白文字盤:3,800,000円~
こちらも2021年2月の時点では黒文字盤 2,800,000円~3,000,000円で白文字盤 3,500,000円~となっていたので、中古相場がどんどん高騰してきています。
プラチナデイトナと比べてしまうと、かなりリーズナブルに感じてしまうかもしれませんが参考定価と比べると2倍や3倍と凄い早さで変動しているのでなかなか手が出しづらくなってきています。
今後の相場について
YouTubeでも紹介していたように、2021年の2月上旬の時点で中古相場は1100万円代だったのが僅か1ヶ月の間に150〜200万円という物凄い速さで高騰していきました。
もしも廃盤になるなんてことになると、現在流通している物だけの在庫しか無くなってしまいます。
すると、ただでさえ高い希少価値が更に高くなっていくことが予想されます。2月から6月までの4ヶ月の間に500〜600万円も高騰していったことを考えると、今の相場の倍になってしまう可能性も十分に考えられます。
どちらにしても、もう少し先のことなのでまだ分かりませんがドキドキしてしまいますね。
今回紹介させて頂いたアイスブルーのプラチナデイトナ「116506A」は、かんてい局オンラインショップでも販売中です!
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まとめ
今回はロレックスのデイトナ50周年記念モデル「プラチナデイトナ Ref.116506」の解説と中古相場の動きにステンレスモデルとの比較の紹介をさせて頂きました。
いかがでしたでしょうか?
2023年のデイトナ誕生60周年のメモリアルイヤーまでどういった相場の動きを見せるのか、果たして廃盤になってしまうのかなどまだまだ目が離せないモデルとなっていますので今回の内容を参考にして頂ければと思います。
最後に
かんてい局では今後もロレックスのお得な情報を発信していきます。
オンラインショップでも販売を行なっておりますので、ロレックスの商品のご購入を検討されている方はぜひチェックしてみて下さい!
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