(2022.9.18追記)
皆さんこんにちは。
本日はHERMES【エルメス】のよく似たバッグ、「フールトゥバッグ」と「エールラインバッグ」に焦点を当ててお話していきます。
・新しくバッグを探されている方
・フールトゥとエールラインでどちらか悩まれている方
・2つのバッグの違いを知りたい方
に是非読んで頂きたい記事になっておりますので最後までお付き合いください!
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そもそもフールトゥとエールラインとは?
フールトゥについて
【フールトゥトートバッグ】
フールトゥバッグは1998年にエルメスから発表されたモデルのバッグで、特徴としては素材が「コットン」をメインにした素材でした。
エルメスはもともと馬具を扱っていたブランドの為、革を使ったバーキンやケリーなどのイメージが強いですが、そんなエルメスにとってまさに革新的なバッグでした。
価格はエルメスにしてはかなり安く、サイズ等にもよりますが定価で4万~7万円台と幅広い層の方に手の届きやすい価格帯でした。
フールトゥは開口部がスナップボタンになっていることも特徴です。
サイズはPM、MM、GMの3種類のサイズ展開がされています。
フールトゥの魅力は、何と言ってもカラー展開の多さです!ツートンカラーが基本となります。
限定品も出ていますので自分の好みのカラーを選ぶ楽しさがあります。
またコットンではなく、全てレザーを使用されている物と一部レザーを使用されている物も存在します。価格は高めになりますので購入には少し迷ってしまうかもしれません。
【ニューフールトゥトートバッグ】
現在はニューフールトゥとして存在しており、フールトゥ自体は廃盤となってしまっています。
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フールトゥラインの他の形状
そんなフールトゥは、上記が良く見かける形状ですが、実は他にも違った形状の物が存在します。
フールトゥカバス
先程ご紹介しましたトートの縦長タイプが「フールトゥカバス」です。
こちらは筆者も20代の頃に使用していたバッグです。
サイズは、横35cm×縦40cm程の大きさですのでA4の書類も十分に入る大きさのバッグとなり素材もコットンのため本当に軽くて便利なバッグでした。
フールトゥバサス
横長と縦長をご紹介しましたが、続いては形状は横長ですがショルダータイプの「フールトゥバサス」というバッグです。
筆者はこちらは持っていませんでしたが、先ほどのフールトゥカバスとどちらを購入しようか迷ったバッグです。
ショルダータイプですので両手が開くというメリットがありますが、物を取り出す際はかぶせを開けるという手間がデメリットと感じたためこちらは購入を断念しました。
通常の横長トートバッグでは他の人と被ってしまうという考えから、少し違った形状のフールトゥを選ぶのも私的にはアリかと思っています。
定番の形状以外をお探しの方にオススメの2点となります。
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エールラインについて
エールラインは2000年に発表されたモデルでフールトゥの少し後に登場しました。
エールラインの素材は「ナイロン」で作られており、フールトゥに使われているコットンと比べると耐久性が上になります。
エールラインはナイロンの為、生地が若干硬く製造する際の工程が増えるため定価が10万円を越えるものも多くありました。
他には開口部がファスナー付きということ、ラインにエルメスの「H」の文字が刺繍されています。
こちらもサイズはPM、MM、GMの3種類のサイズ展開がされています。
エールラインは完全に廃盤となってしまっており中古市場でしか手に入らない物となっています。
エールラインのカラーは2色展開となり「グレー」「ブラウン」の2色です。
他に大きな特徴はありませんが、一時期ブームとなり多くの方が愛用していたのもエルメスのバッグの魅力と言えます。
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エールラインの他の形状
エールラインにもフールトゥ同様に違った形状のバッグが存在します。
エールラインカバス
フールトゥ同様に縦長タイプが「エールラインカバス」です。
上部はファスナー開閉式ですので防犯面もバッチリです。
エールラインバサス
次もフールトゥ同様ショルダータイプの「エールラインバサス」です。
エールラインアド
次に紹介するのはリュックタイプの「エールラインアド」です。
リュックは数年前から人気がありますので、こちらも活躍できるアイテムと言えます。
エルメスのバッグの中でもリュックタイプは数が少ないためこのバッグは1つ持っていても良いと感じますね。
エールラインポシェット
次は、かなりサイズの小さい「エールラインポシェット」です。
サイズも横17cm×縦19cm程の非常に小さいショルダーポシェットです。
コンパクトなバッグが人気のある今だからこそオススメの1点です。
エールラインポーチ
最後のご紹介は、「エールラインポーチ」です。
こちらのポーチはセカンドバッグとして使われていた方も多いのではないでしょうか。
「エールラインポーチ」
フールトゥよりも形状の豊富さはエールラインの魅力です。
どの形状のアイテムを持っていてもデザインも落ち着いていますので長く愛用できるのではないでしょうか。
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フールトゥトートとエールラインの相違点
共通点…
・サイズがPM、MM、GMの3種類
それぞれの実際の大きさは…
フルートゥPM・・・30×22×8cm
フルートゥMM・・・42×31×10cm
フルートゥGM・・・ 46×34×15cm
エールラインPM・・・31×24×8㎝
エールラインMM・・・42×33×12㎝
エールラインGM・・・47×35×15㎝
となります。
違う点は…
・素材がフールトゥは「コットン」、エールラインは「ナイロン」
・開口部がフールトゥは「スナップボタン」、エールラインは「ファスナー」
・エールラインは持ち手、ライン生地に「H」の刺繍
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鑑定士による買取ポイント
フールトゥとエールラインを比べるとエールラインの方が買取額が高くなりやすいのが現状です。
実際にかなり使用感のあるフールトゥトートバッグMMとエールライントートバッグMMを比べると
フールトゥトートバッグMMの買取額は約5000円~
エールラインバッグトートMMの買取額は10000円~
と大きく差があります。
この2つの定価自体も2倍以上の差がありますが、そのほかにもフールトゥの定価が安く中古市場に多く流通している事、エールラインバッグには「カデナ」が付属しているため高くなりやすいなどの理由があります。
カデナとはエルメスの鍵の事で、これがある場合とない場合で査定額が変わりますのでお売りの際はぜひ一緒にお持ちください!
かんてい局ではメール査定も行っております!是非ご利用下さい!
お客様に人気なのはどっち?
私が接客していて感じるのは、どちらも人気のバッグで男性も女性も関係なく買われる印象が強いバッグです。
デザインはシンプルで耐久性と収納力があり、横46cm×高さ33cm×マチ15cmのGMに関してはノートPCも余裕で収納することができ、ビジネスシーンでも活躍する事からビジネスマンにも人気のあるバッグだと思います。
カラーバリエーションはエールラインがグレーとブラウン、フールトゥが赤、グレー、紺、青など限定色があるためどちらかというとフールトゥのほうが好みに合いやすいやすいやもしれませんね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
エールラインもフールトゥもよく似ていますがいくつか違う点がありました。
もちろん最後は好みの問題にはなってしまうのですが、少しでもバッグ選びのお手伝いが出来れば幸いです。
また、フールトゥもエールラインも茜部店にいくつも在庫があるので是非見に来てください!
気になる方は是非一度かんてい局茜部店にお越し下さい。
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