IWCの時計は華やかさよりも機能性を重視しているのが特徴で、流行に左右されないシンプルなデザインが多いため、ステータスの高い方々からも根強い人気があります。
IWCは、
- ポルトギーゼ
- パイロットウォッチ
- ポートフィノ
- インヂュニア
- アクアタイマー
など様々な人気モデルを発売していますが、
IWCの時計とインターネットで検索すると「ダサい」「後悔する」「人気ない」などのネガティブなキーワードもみられます。
そこで今回は、本当にIWCの時計は「着用していてダサいのか?」「購入して後悔するのか?」また「IWCをつけてる人のイメージ」などの評判も含めて、購入前に知っておきたいことを解説します。
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IWCをつけてる人のイメージ
IWCの時計をつけてる人のイメージを調べました。
IWCをつけている人は「洗練された大人のイメージ」を持たれることが多いため、特に40代以上の人の所有率が高いようです。
また実際の声として、私達のようなプロ間や一般の方々の中でも、IWCをつけている人は「おしゃれな人」「流行に流されない人」「ステータスが高い人」などの評価が多くあり、ネガティブなイメージはほとんどありませんでした。
そのため、IWCの時計の「評判は悪くありません!」
IWCはダサいのか?理由や評判は?
ではどうして「ダサい」と言われるのでしょうか?
IWCの時計を使用して「ダサい」「後悔する」などと言われている原因について3つピックアップしました。
①知名度が低い?
1つ目は、腕時計にあまり関心のない人達が、IWCというブランドをよく知らないことでダサいと言われることがあるようです。
ですが、腕時計への関心が薄い人達からすると、有名なロレックスやオメガは知っていても、世界5大時計ブランドである「ランゲ&ゾーネ」や「ヴァシュロン・コンスタンタン」の存在を知っているでしょうか?
自分が高級時計を所有しており、ある程度の興味がある人達であれば、IWCの名前を知らない人はいません。
スイス時計売上ランキングでは、IWCは世界5大時計のヴァシュロン・コンスタンタンを抑えて『8位』という結果です。
この結果からも、決して「IWCの知名度は低くありません。」
■2022年スイス時計売上ランキング
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②地味なデザインが多い?
2つ目は、宝飾系ブランドの時計に比べて地味なデザインが多いため、ダサいと言われることもあるようです。
確かにIWCはシンプルなデザインが多いことは事実です。
ですが、それこそが「IWCの理念であり魅力」なのです。
IWCの製品は、華やかな装飾ではなく、文字盤の見やすさ・正確さ・耐久性など、時計本来の機能や価値を一貫して守り抜いているのが特徴です。
そのため、技術力はトップレベルで厳しい自社規格を持っており、その一つとしてIWCはクロノメーター規格以上の独自の自社規格を設定しています。
クロノメーター(Chronometer)とは?
クロノメーター(Chronometer)とは、スイス公認のクロノメーター検定協会が規定する時計の品質や精度を保障する規格です。
時計業界では大きな権威を持つ規格ですが、IWCはこの規格よりも厳しい基準を自社製品に課しているということです。
一見シンプルで華やかさを感じないデザインには、企業理念と確かな技術力が隠されています。
時計に限らず究極を追い求めていくと、複雑で華やかなものではなく、意外にシンプルなものであることが多いですよね。
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③時計マニアのイメージがつく?
3つ目は、IWCは知る人ぞ知る時計として、マニアしかつけないというイメージがあるようです。
このイメージは知名度に加えて、IWCの男性のイメージが強いことが関係しています。
ロレックスやオメガ、カルティエなどは、レディースのラインナップも豊富で、煌びやかなデザインも多く発売されていますが、IWCは時計本来の価値を追求したシンプルなモデルがメインのため、高級時計の入門として最初の1本には選びにくいところです。
ですが、私たち鑑定士が多くのお客様と話す中で、特にハイステータスの方々からの支持が厚い時計が「IWC」です。
世界3大時計とも称されるパテックフィリップやオーデマピゲなど、1本で数百万、数千万円する時計を持たれている方々も、IWCであれば持ちたいという声が多いのです。
芸能人の愛用者も多数
時代の最先端を走る芸能人の方々も多く所有されていることからも、IWCは時計マニアだけが所有する時計ではないことがわかります。
小栗旬、木村拓哉、鈴木亮平、谷原章介、オーランドブルーム、松嶋菜々子など、数多くの芸能人の方も愛用されており、「時計マニアのイメージはありません!」
IWCの資産価値は?
近年は時計の価格が上昇してきたことにより、IWCの資産価値についても気になるところです。
結論として、IWCの「リセールバリューは40~50%前後」です。
定価を超える価格で販売されるロレックスなどは別としても、スイス時計売上ランキング2位のカルティエ、3位のオメガと比べても遜色ないため、「リセールバリューは高い」といえるでしょう。
また、生産終了しているアンティークのパイロットウォッチやインヂュニアなどは、当時の定価よりも何倍もの価格で取引されているモデルもあり、今後の資産価値としても期待が持てるブランドだと考えられます。
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IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)とは?
IWCは、アメリカ人時計技師フロタイン・アリオスト・ジョーンズが、スイスのシャフハウゼンで創立したブランドで、ドイツ語圏であるためかドイツの影響も強く受けており、無駄な装飾がなく洗練された質実剛健なモデルが多いのが特徴です。
「ポルトギーゼ」「パイロットウォッチ」「ポートフィノ」「インヂュニア」など、次々と人気モデルを生み出しており、その普遍的なデザインは時計ファンの強い支持を獲得しています。
シンプルさの裏に隠された緻密な設計と、それにより実現されたスタイリッシュさ上品さは、他のブランドにはない魅力があり、世界中から愛されているブランドなのです。
IWCの魅力
IWCの魅力は企業理念通りの質実剛健な「職人魂」です。
企業理念は「プローブス・スカフージア」
プローブス・スカフージア(PROBUS SCAFUSIA) は、ラテン語で「シャフハウゼンの優秀な、そして徹底したクラフトマンシップ」という意味です。
この言葉からは、職人として着実な進化と革新的な機構開発を両立し続けるIWCの、時計製造に対する一途な愛が感じられます。
その証明として、
IWCには「永久修理制度」があります。
時計に限らず車や家電など工業製品のほとんどは、生産終了から数年後には修理の受付も終わります。
修理に必要な部品を保管し続けることは、メーカーにとって大きな負担になるためです。
IWCでは1868年の創業から現在に至るまで、製造したすべての時計に対してメンテナンスを受け付けています。
自社製品に対する強い責任感は、まさに職人魂と呼ぶのにふさわしいのではないでしょうか。
また永久修理は、世界3大時計のパテックフィリップ、オーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタンなど、数少ないメーカーでしか受けられません。
その中の一つとして存在しているIWCは、時計業界の中でも一目置かれる存在といえるでしょう。
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後悔しないIWCの選び方
ここからは後悔しないIWCの選び方を3つご紹介します。
①人気モデルで選ぶ
IWCの中でも人気モデルを選ぶことで、メーカーの良さを自然と感じられます。
また、人気モデルであれば、購入後に心変わりをしてもリセールバリューが良いこともメリットといえます。
ポルトギーゼ
「航海用の高精度時計に匹敵する腕時計」という、ポルトガル商人のオーダーにより誕生したのが「ポルトギーゼ」です。
高精度かつ優れた視認性を持つ、IWCの中でも大きな成功を収めるフラッグシップモデル。
1930〜40年代としてはケース径が大きすぎたため、誕生当初は目立つ存在ではなかったですが、1993年の復活から一気に人気が高まり、現在ではIWCの不動の人気を確立するモデルになりました。
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パイロットウォッチ
IWCといえば「パイロット・ウォッチ」の名を挙げる人も多いでしょう。
ポルトギーゼと肩を並べるIWCの看板シリーズです。
初代は1936年に発表された「スペシャル・パイロット・ウォッチ」。
耐磁性を備えたムーブメント、飛散防止ガラスを用いた風防、さらに摂氏マイナス40℃からプラス40℃の気温差に耐える頑丈さを兼ね備えています。
航空時計の最高傑作といわれ、ロングセラーとなったシリーズでもあり、多くの人気モデルを輩出していることでも知られています。
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ポートフィノ
1984年に登場した「ポートフィノ」は、イタリアのリゾート地であるリグーリア海岸の漁村のライフスタイルをイメージしたドレッシーなコレクション。
クラシカルな薄型ラウンドケースにリーフ針やアプライドインデックスなど、洗練されたディテールが特徴です。
時代に左右されない優美なデザインで、比較的若いシリーズでありながら性別を問わず支持を集めています。
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インヂュニア
「インヂュニア」は、エンジニアの発明家精神に捧げるオマージュとして、1955年に発表されました。
電化製品が急速に普及した1950年代は、エンジニアという職業が時代の立役者として評価されていた時代です。
耐磁性を重視して開発されていたため、電磁波の影響が心配される医師や放射線技師などにも愛用者が多かったようです。
どんな服装にも合わせやすいシンプルなデザインのモデル、クロノグラフや永久カレンダーを搭載したモデルなど、現行の「インヂュニア」シリーズはバリエーション豊富で選ぶ楽しみがあります。
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アクアタイマー
「アクアタイマー」は、1967年に誕生したIWC唯一のダイバーズウォッチシリーズです。
1960年代のダイビングブームの中、20気圧の防水機能と潜水時間を表示する回転式インナーベゼルが注目を集めました。
ダイビング用手袋をした状態でも操作しやすいセーブシステム付きの回転ベゼル、1分単位での正確な時間設定、グリーンとブルーの夜光塗料で視認性を高めた文字盤など、高いスペックを備えています。
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②どんな場面で着用したいのか?
購入して後悔しないためには、使う場所を考えて選ぶことが大切です。
腕時計はさりげない存在のようでいて、モデルやデザインによっては目立ってしまうこともあります。
仕事で日常的に使用するのであれば、スーツや仕事用の服装に似合うかも考えることも重要です。
パーティなど特別な場で使用するためならば、ゴールドモデルなどラグジュアリーなデザインを選びましょう。
また、アクティビティやスポーツでの使用を考えているなら、ステンレスモデルを選ばれることをおすすめします。
③多くの時計を試着する
気に入った時計が見つかったら、一度は試着してから購入しましょう。
画像やショーケースで見た印象と、実際に着けた時の印象は違うことが多いです。
IWCのような高級時計を購入した場合、「想像と違った」「着け心地が悪かった」などの理由で、すぐに別の時計に乗り換えるのは難しいので納得するまで装着して、使い勝手も考えてから購入されることをおすすめします。
「ダサい」イメージを払拭できない方へ
ここまで読んでいただいても、使用する勇気が持てない方、一度購入してみたけどやっぱり自分には合わないという方は「売る」という選択肢もあります。
高級時計だからといって、自分が好きになれない時計を使用していると、モチベーションも上がらないため、別の時計に乗り換える資金として質屋などに売ってしまうことも一つの選択肢だと思います。
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最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
IWCは「ダサい」時計ではありません!
誰もが知る大人気時計ブランドのロレックスやオメガにも肩を並べる、高級時計の定番の一つが「IWC」なのです。
IWCは、スイス時計の伝統、ドイツの職人気質、アメリカの先進技術が融合して誕生したブランドであり、永久修理を約束していることからアンティーク市場でも需要が高く、高級腕時計の名門として世界中で愛されています。
この記事を読んでいただいた皆様には、時計好きから支持される質実剛健の時計「IWC」をぜひ一度は所有して欲しいと思います。
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