今回のブログでは、セリーヌのブランドロゴの新旧の違いについて解説いたします。
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セリーヌ直近のロゴ「新旧」の違い
まず、直近の「新旧」のロゴの違いについて説明します。
旧ロゴが1つ前のロゴ、新ロゴが現行の一番新しいものです。
←旧ロゴ………………新ロゴ→
旧はフィービー期、新はエディー期と呼ばれる時代のロゴです。
2018年に変更になった為、現行のアイテムはもう殆どが新ロゴが採用されています。
同じバッグでも、製造年の違いで新ロゴ、旧ロゴに分かれているので、細かい部分ですが探してみるのも楽しいですよ!!
この2つは同じ「ベルトバッグ」の色違いですが、グレーの方が「新ロゴ」、レッドの方が「旧ロゴ」です。
ラゲージシリーズについては、そのデザイナーである「フィービー」の、彼自身のファンが多く居るようで、フィービー期の「旧ロゴ」のものを拘って探しているという方もいます。
セリーヌ ロゴの歴史
実は「セリーヌ」のロゴは幾度も変わっています。セリーヌのロゴの歴史を簡単にご紹介します。
1.創業~1960年代【オールド・セリーヌ】
1945年に創業したセリーヌ。
1960年代までには「馬車」がメインのロゴマークでした。
文字に関しては、「CÉLINE」と表記し、この「E」の上のアクサンマーク(アクセント符号)の有無や向きである程度の年代が分かります。
但し、「E」「É」「È」の3種類は60~80年代にかけてランダムで使用されており、ドンピシャで年代の特定をするのは難しいかもしれません。
今ではこの馬車ロゴのセリーヌ製品がヴィンテージショップ等で高値で取引されていることも!?
こちらは「オールド・セリーヌ」と呼ばれるそうです。
2.1970年~1980年代【マカダム柄】
この年代のロゴも馬車があるタイプのものではありますが、メインの表記は「CELINE」で、アクサンマークが付いていないもの。
60年代の終わりから見られるロゴになりました。
この当時、ブランドを象徴する柄として「マカダム柄」が登場します。
マカダム柄に関しては、現在人気が非常に高まっています。
ロゴとはまた違うお話になってしまうので、マカダム柄についてはここまで。
3.~2018年【デザイナー:フィービー期】
馬車マークが無くなってからは、「CÈLINE」「CELINE」「CÉLINE」のみの表記となり、スタイリッシュなロゴとなっていきます。
人気のラゲージシリーズをデザインしたデザイナー「フィービー」の年代では特に、「CÉLINE」が使用されていました。
現代風にだんだんとスタイリッシュなロゴになっていきます。
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4.2018年以降【デザイナー:エディー・スリマン期】
フィービーの後任「エディー・スリマン」がデザイナーとなり、2018年にブランドロゴが刷新。
看板なども全て変更になりました。
表記はノーマークの「CELINE」。
これは彼が1960年代のロゴをオマージュしデザインしたもの。
余分なものを省いたミニマルな印象が、非常に今っぽいデザインです。
このように、セリーヌは時代と共に様々なロゴを使い分けてきました。
ロゴでおおよその年代が特定できることもあるので、覚えておくのも面白いと思います。
ロゴの新旧で中古価格はどうなるの?
ちなみに新ロゴに変更になった直後であれば、在庫次第ではありますが、正規店購入の新品未使用品の場合、旧ロゴ→新ロゴ或いは新ロゴ→旧ロゴへの交換が出来るところもあったそうです。
ただ現在は旧ロゴのタイプは正規店で購入することができません。
旧ロゴのセリーヌを探している方は中古ブランドショップ等で探す事になります。
では、実際に中古での買取価格や販売価格はどうなのでしょうか。
1.中古買取価格
買取の場合、よほどレアなアイテムでない限り、同じモデルであれば新旧のロゴの違いで金額は大きく変わりはありません。
ただ、商品状態によって買取価格は変動するので、旧ロゴでも状態が良ければ、新ロゴの状態が悪いものよりも高い査定となります。
2.中古販売価格
販売価格に関しても、買取金額と同様に大きく差はありません。
しかし、人気モデルのバッグで、どうしても当時のデザイナーである「フィービー」時代のロゴのものが良い!!
というファンの需要によっては、高値で取引されているものもあるようです。
特に、フリマアプリ等、個人間での売買の場合は、金額差があるので、高すぎるアイテムに関しては、注意して購入を検討すると良いでしょう。
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ブランドロゴが変わる理由
ブランドのロゴが何故変更されてしまうのか、理由をご説明いたします。
ブランドロゴってなに?
ロゴとは、「文字」を意味した英語であり、「ロゴタイプ(logo-type)」の略。
タイプは「活字」を意味しており、「文字・活字・単語」というのが「ロゴ」のそもそもの意味です。
ただ、現代においては「ロゴマーク(logo-mark)」として使われる「ロゴ」の意味合いが多く使われるようになっています。
文字通り、マーク⇒「抽象的なイラスト・図案」を今では「ロゴ」と表現しています。
また、ブランドロゴは、ブランドを代表する「顔」と言っても過言ではありません。
そのブランドロゴを一目見て「このブランド」「あのブランド」だと分かるからです。
視認性が良く、ロゴの文字、ブランドの名前を「一種のマーク・記号」のように見ることができるのがブランドの「ロゴ」であり、「顔」とされる所以です。
なぜブランドはロゴを変えるのか?
ではそのブランドの顔ともいえるロゴですが、ずっと同じということではなく数年おきに変更されたしるする事があります。
それにはいくつか理由があります。
1.デザイナーの交代で「心機一転」
ブランド、特にハイブランドでは、デザイナーやディレクターが代わる事があります。
デザイナー、ディレクターの変更に伴い、デザイナーが自らブランドの改革とし、ロゴを変更することがあります。
そのデザイナーの「色」を表すのもブランドの「顔」であるロゴといえます。
2.視認性の問題
古くから存在するブランドによっては、現代の人々にとって「読みにくい」「分かりにくい」「目立ちにくい」と感じるロゴがあるようです。
その為、視認性を改善した「見やすいロゴ」に変更するというブランドも存在しているようです。
パッと見て分かるというのがロゴのポイントである為、視認性が良いというのは必須条件だといえます。
3.常に時代を追いかける「現代風」のデザイン
歴史の長いブランドは時代と共にトレンドを追いかけながら、コレクションや製品を発表しています。
アパレルやバッグなど発表するアイテムは、時代を追いかけてデザインしているのに、ロゴだけは「古い」「今っぽくない」というのはNG。
その為、時代に合ったロゴに変更するというパターンもあるようで、最近の傾向としては、シンプルでスタイリッシュなデザインが多いです。
4.コピー品対策
ブランドはロゴを定期的に変えることで、コピー品の対策にもなっています。
ロゴを大幅に変更したり、マイナーチェンジをするなど様々な変更パターンがあるようですが、ロゴを変えることにより、正規品とコピー品の区別を明確にする目的もあるそうです。
以上、4点が主にブランドがロゴを新しくする理由です。
ロゴには色んな役割があるということをご理解頂けたと思います。
ロゴ別 セリーヌのおすすめアイテム
ここからは新旧のロゴ別で、質屋かんてい局春日井店で実際に購入頂けるアイテムを称していきます。
気になるアイテムがありましたらお気軽にお問い合わせください。
1.旧ロゴ:トリオスモール ショルダーバッグ
商品名:トリオスモール ショルダーバッグ
こちらは「旧ロゴ」のショルダーバッグです。
ホックにより、ショルダーポシェットとポーチに分けて使うことが出来るお品物です。
メインバッグとしてはもちろん、バッグインバッグとしてもおすすめです。
2.旧ロゴ:ラゲージ ミニショッパー
●商品名:ラゲージ ミニショッパー
フィービー時代の代表格「ラゲージ」。
もちろんこちらも現行品は「新ロゴ」に変更されておりますので、
「旧ロゴ」に拘りたい方は今のうちにGETです★
3.新ロゴ:バーティカルカバ
商品名:ミニバーティカルカバ
近年人気の高まっているコンパクトなハンドバッグです。
こちらの素材はカーフ×キャンバスでカジュアルに使えます。
また表面にブランドロゴがプリントされていて、一目でセリーヌのアイテムだという事が分かります。
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◆最後に
いかがでしたか?
今回は、「セリーヌのロゴ新旧の違いと歴史」をテーマにブログを書かせて頂きました。
ブランドロゴは都度変化している。
ブランドロゴの変更の背景として、デザイナー、ディレクターの変更、コピー品防止。
ブランドロゴによって中古相場の変動は少ない。
という事をご理解頂けたと思います。
ロゴや年代によって印象も変わってきます。
ヴィンテージライクなものが好きな方は旧ロゴのアイテムを、現行品や今風のものが好きな方は新ロゴのアイテムを選ぶことをおすすめします。
在庫確認や状態確認は、お気軽にお問い合わせください↓
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