こんにちはかんてい局です(^^♪
本日もかんてい局のブログをご覧いただきありがとうざいます。
本日のブログはかんてい局でアンケートを取った結果をもとに
「2021年人気の腕時計ケースサイズ」を発表させて頂きます。
このブログはどなたでもお楽しみ頂けるように投稿していますが、以下の方は必見下さい。
・機械式腕時計が好きな方、興味がある方
・機械式腕時計の購入をお考えの方
・腕時計のケースサイズで迷われている方
是非ご覧ください。
かんてい局アンケート
まずは今回ご協力いただいたかんてい局へお越しのお客様ご協力いただき誠にありがとうございました。
約1ヶ月間191名の方にアンケートをお答えいただきこのブログを作成することが出来ました。
本日はアンケートの結果発表と共に鑑定士の私からの見解も踏まえてお伝えしていこうと思います。
不定期で行っているアンケートですが、こんなことが気になるなど皆様が考えている内容もお聞きしたいと思いますでもしよかったらお気軽にご連絡頂けたらと思います。
今後も新たなアンケートも行うと思いますので、ご来店の際にはご協力の程、宜しくお願いいたします。
ケースサイズについて
腕時計の本体ことをケースと言います。
このサイズのことをケースサイズと呼んでいます。
一般には本体の横幅のことを言い今回はリューズと呼ばれるつまみの部分は含まないケースサイズでお伝えしています。
腕時計はケース(本体)のサイズによって印象が随分と変わります。
少し前だとデカ厚ブームというのがありパネライやウブロといった大きくて厚みもある存在感を主張した時計が人気でした。
もっともっと前のクオーツショック時には機械式ではありませんが、クオーツ時計の薄さ軽さが魅力的ということで小さな腕時計が人気でした。
このように時代によって腕時計のケースサイズの流行は移り変わっていきます。
そこでデカ厚ブームも落ち着いた今、どのケースサイズが人気なのかお調べしましたので、発表していきたいと思います。
ご覧いただき今腕時計の購入をご検討の方は是非参考にして下さい。
気になるケースサイズが出てきましたら販売サイトも是非ご覧ください。
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調査結果
この調査結果はかんてい局へご来店いただいた方の中から腕時計の売買をされた方や腕時計に興味がある方に伺っています。
ケースサイズは36、40、42、44mmの中から伺いました。
あくまでも独自調査となりますので参考までにして頂ければと思います。
ただ腕時計に興味のある約200名の方から伺っておりますので、ある程度信頼性はあるかと思います。
それでは早速気になる調査結果を発表していきましょう。
男性人気ランキング
男性人気ランキングは、体系にもよるかと思いますが、男性の方に好みのケースサイズをお聞きしています。
1位:40mm/56票
男性の栄えある第一位はケースサイズ40mmでした。
ある意味予想通りでした。
一番オーソドックスなサイズでどのメーカーからも発表されている感が強いサイズです。
大きすぎずかといって小さいわけでもないので高級感も出て丁度いいというのが40mmケースだと思います。
40mmサイズの代表作としては、ロレックスの5桁スポーツモデルが挙げられます。
サブマリーナ、エクスプローラー、デイトナなどがこのサイズになりますので、機械式時計の一番なじみが深いサイズだと言えると思います。
その為ランキングの1位なのかもしれませんね。
40mmケースサイズの商品
ブランド:ロレックス
型番:116500LN
商品名:デイトナSS
ブランド:ロレックス
型番:16610
商品名:サブマリーナ・デイト
2位:36mm/37票
第2位は36mmケースでした。
アンケートを行っていると皆さん大きいサイズよりも小さいサイズに興味があることが分かりました。
その理由として日本人独特かもしれませんが「腕が細いから」という理由が多かったです。
日本人、の平均的な体系だと36mmが一番しっくりくるのかもしれません。
ただ36mmだと物足りないという男性の方もまだまだ多かったのも事実です。
実際に44mmも所有していて仕事は36㎜という方も何人もいらっしゃいましたのでTPOに合わせて使い分けている方も多かったです。
36mmサイズの商品
ブランド:ロレックス
型番:114270
商品名:エクスプローラーⅠ
3位:42mm:25票
そして第3位は42mmです。
これは個人的に意外なでした。
丁度いい40mmが1位で小さ目の36mmときて大き目の44mmにが次に来ると思っていました。
デカ厚ブームが去ったとはいっても大きな時計を好きな方はまだまだいらっしゃると思っていましたが、今回のアンケートを行ってみると大きくても42mmまでという方が多かったです。
42mmを選ばれている方は42mmのモデルを使用していたり欲しい時計が42mmが多いためこのサイズ選ばれている方が多かったです。
42mmサイズの商品
ブランド:パネライ
型番:PAM00906
商品名:ルミノール ドゥエ3デイズ
女性人気ランキング
女性にもお聞きしていますのでお伝えしていきます。
女性人気ランキングは男性に付けてほしい腕時計サイズをお聞きしています。
男性の方は腕時計選びにはこだわりが多いので、女性の意見は気にしないという方が多いかと思いますが異性にどのように見られているかも少し参考にしてみて下さい。
1位:40mm/22票
第1位は男性同様に第1位は40㎜でした。
女性の中でもやはり大きすぎず小さすぎずというのが1位の理由でした。
42mm以上だと嫌味に見えるという意見がありました。
大きな時計をされている男性の方はかっこいいと思っていても女性には嫌味に映っているということです。
逆に36mmサイズだと女性っぽいイメージになるという意見がありましたので、高級感がある小さ目のケースでも女性からの見え方は違うかもしれませんので気を付けたいですね。
とはいえ男性同様のランキング結果となっているのでそれほど相違はなかったと感じますが、男性の方は気にして腕時計選びをしていきたいですね。
2位:36mm/14票
第2位は36mmサイズです。
こちらも男性同様のランキングとなっております。
36mmを選ばれた女性の方は男性の腕には36mmが一番似合っているという意見が多かったです。
女性の方は腕時計ではサイズが大きいのには抵抗がある方が多いようでランキングを見ていても小さいほうが印象が良いみたいです。
少数意見ですが、36mmサイズなら夫婦で腕時計を共有できるというご意見もございました。
3位:42mm/12票
第3位は42mmでした。
大きいサイズのほうが男性らしいというご意見が多かったです。
女性のランキングも男性同様の順位となりました。
ちなみに44mmの獲得数は7票となっております。
こちらを見ると2位・3位の差は僅差となっており40mmが圧倒的な支持を得ている感じです。
最近の腕時計のサイズが40mm付近に集中しているのもうなずけます。
年代別
次は年代別でのランキングを発表いたします。
20代:1位/40mm
30代:1位/40mm
40代:1位/40mm
50代:1位/40mm
60代以上:1位/40mm
すべての年代で40mmが1位という結果になりました。
個人的には50代、60代では36mmが1位になるかなとも思ったのですが、40mm圧勝という感じです。
なぜここまで、40mmが支持されているのでしょうか?
個人的な見解になりますが今回のアンケートの結果を考察したいと思います。
40mmが支持される理由
今回のアンケートでは男女並びにすべての年代での支持を得た40mmですが、なぜここまで支持を得られたのでしょうか?
1.馴染みのあるサイズ
一番は馴染みのあるケースサイズが40mmが多いことがあると思います。
ロレックスで言えば現行(2021年現在)前の型番で言うと116610以前のサブマリーナや現行品を含めたデイトナ、GMTマスター、5桁RefのEXPⅡは40mmケースの期間が長いため馴染みが深いと思います。
他メーカーからも大きなケースサイズを発表していても40mm付近のモデルも同時に発表しているところが多いのも馴染みが深くなる理由の一つだと思います。
2.日本人の腕に合う丁度いい大きさ(黄金比)
日本人の平均的な腕周り(手首)の大きさは16.5~17.5cmほどです。
この手首に合うのが40mmの腕時計ケースサイズになるわけです。
皆さん黄金比というのを聞いた事がありませんか?
モナリザの顔や、アップルのリンゴマーク、グーグルのロゴなどはこの黄金比が用いられていると言われています。
この黄金比は1:1.618となっています。
これは私の個人的な推測ですが日本人の多くが腕周り16.5cmだとすると厚みを3cmひいて上部だけなのでその半分とすると6.25cmが腕時計の設置する腕の大きさとなります。
この6.25cmに黄金比を当てはめると約3.9cmとなるので日本人に丁度いい大きさになっていると考えました。
欧米人だと19cmほどが平均となってきますので、厚みが4cmだとすると46mmが黄金比からの丁度いい大きさになります。
日本人は42mm以上は腕周りに比べて大きな印象が出てきます。
以前は大きなものが人気があり腕周りに合うというよりは大き目の方が腕時計が目立って良いという考えだったのでしょう。
現在は腕周りにあった腕時計をしっかりと選ばれているということです。
流行
腕時計の普及は19世紀後半ですが、当初は懐中時計い無理やりストラップを付けた感のあるものでした。
しっかりと現在の腕時計の形になってきたのは1920年頃と言われています。
さらに先の1930年頃にはロレックスからは「バブルバック」パテックからは「カラトラバ」という名機が誕生しました。
この2本のケースサイズは30mmだったため推測ですが、この当時の流行は30mmだったと言えます。
ここから腕時計は徐々に大きく進化していきます。
進化といいましたが、手巻き式から自動巻きが主流になるにつてれて60年代ごろには34mmぐらいが主流となってきます。
それから時を経て2000年頃にはケース径44mmのパネライの人気に伴いデカ厚ブームが起こりました。
デカ厚ブームの代表的なモデルがパネライ ルミノールマリーナ、ウブロ ビッグバン、IWC パイロットウォッチ、ロジェデュブイ アクアマーレなどが有名です。
当時は大きな腕時計をする男性がたくさんいました。
2021年新作ロレックス
先日2021年の新作ロレックスが4月に発表されました。
ここで私もびっくりしましたがケースダウンの発表がありました。
2010年に39mmにケースアップを図ったエクスプローラーⅠがなんと36mmへケースダウンして新作を発表しました。
元々2010年に新作が発表される前のモデルはロレックスのスポーツモデルの中でも小さな36mmだったのにです。
時系列で言うと
~2010年:36mm
↓
2010~2021年:39mm
↓
2021年~:36mm
となります。
このケースダウンはだれもがびっくりしました。
さらにケースサイズとは別の話ですが、今回はエクスプローラーⅠにコンビモデルが発表されたのもあり驚きは倍増しました。
エクスプローラーもご用意しています。
まとめ
アンケートの結果はいかがでしたでしょうか?
今回は腕時計のケースサイズについてを発表させて頂きました。
まとめると
男性人気1位・・・40mm
女性人気1位・・・40mm
年代別1位・・・・40mm
とすべてのアンケート結果で40mmが1位となりました。
40mmは馴染みがあり日本人に丁度いいケースサイズというお話をさせて頂きました。
最後に
弊社かんてい局は販売も兼ね備えた質屋として全国で展開しております。
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