皆さんこんにちは!
かんてい局春日井店です(*’▽’)
今回はロレックスのエクスプローラー1というモデルについてお話していきます!
エクスプローラー1とは1953年に誕生した、人類未踏の地を目指す探検家の為に開発された、シンプルなデザインが特徴的な人気のスポーツモデルです。
誕生当初から大きく変わらない完成されたデザインが現在も活躍しており、求める方は後を絶ちません。
今回そんなエクスプローラー1についてですが、この2021年に新作モデルを発表し、当店に入荷しましたので、実機を用いて解説していきます!
なお、今回の記事については下記の構成でお話していきます。
・ロレックスの124270/エクスプローラー1について
・前期モデル「214270」との比較
・新旧それぞれ着用してみた感想
・買取価格帯、販売価格帯について
以上について解説していきます!
エクスプローラー1の購入を考えられている方、興味を持たれている方は是非この記事を参考にしてみて下さい!
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ロレックスの124270「エクスプローラー1」について
今回春日井店に入荷しました、ロレックスの2021年新作モデルのエクスプローラーIについてご紹介致します!
発表時期は2021年4月7日で、中古市場でも数多くはあまり出回っておらず、在庫を持っているショップも限られています。
また、ロレックスの正規店に行っても人気スポーツモデルの一角の為、店頭で普通に並んでいる可能性はかなり低いでしょう。
実際に私も、名古屋の正規店に2回ほど足を運びましたが、在庫が無いとの事でした。
正規店で買えた!という話をお客様から聞く事もあるのですが、中々簡単に出会う事はできなさそうですね。
前期モデル「214270」との比較
次に現在、春日井店では前期モデル「214270」と、この2021年新作モデル「124270」が揃っていますので、それぞれのスペック紹介と新旧で何が違うのか?を詳しく見ていきたいと思います。
ちなみに、現行モデルの定価は「711,700円」です。
旧モデル「214270」が発表された当時は「598,500円」が定価でしたので、約11万円程値上がりしています。
十年以上前からエクスプローラー1を知っている方からすれば、この価格はかなり異常な程高いのではないでしょうか?
ただ、他のスポーツモデルである「サブマリーナー」や「GMTマスター」はステンレスモデルで定価100万円を超えていますので、これでもリーズナブルという事になります。
では、まずはそれぞれのスペック紹介からです。
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124270のスペック
【製造時期】2021年4月7日発表
【型番】124270
【素材】ステンレススチール
【ケースサイズ】36mm
【パワーリザーブ】70時間
【キャリバーナンバー】Cal.3230
214270のスペック
【製造時期】2010年~(※新ダイヤル2016年~2021年)
【型番】214270
【素材】ステンレススチール
【ケースサイズ】39mm
【パワーリザーブ】48時間
【キャリバーナンバー】Cal.3132
※214270のモデルは2016年より針の長さ、インデックス(数字の部分)の「3,6,9」に夜光が塗られるようになり、見た目が少し変わりました。画像は新ダイヤルのモデルです。
見た目から明らかに変わったのは、上の比較画像でも分かりやすい「ケースの大きさ」です。
数値上では前型モデル「214270」が「39mm」となっていましたが、現行モデル(124270)では「36mm」と3mmダウンしています。
たった3mm・・・と思うかもしれませんが、腕時計ではこの3mm違いは大きく印象が変わります。
現在より1世代前のモデル「214270」が誕生する前のモデルは、36mmケースサイズでしたので、ロレックスとしては2世代前のサイズに戻した、という感じです。
つまり36mm→39mm→36mmという形で来ていますので、2世代前以前のエクスプローラー1を知っている方は親しみを感じるモデルになったのではないでしょうか。
では、実際に着用するとこの2つでどれほど印象が変わるのか、見ていきましょう!
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新旧それぞれ着用してみた感想
ケースサイズが違うという事を話しましたが、それ以外でも実は変更されている部分があります。
実際に着用して見比べてみると結構違いましたので、解説していきたいと思います。
バックル
まずはベルトのバックルになります。
新作モデルのバックル形状は前型の214270と同じですが、少し「太さ」が変わっている事にお気づきでしょうか?
124270の方が少し細長いような作りになっております。
ブレス
続いてブレスを横から見た画像です。
ケースサイズが3mm小さくなっているという事で、ブレスの幅も小さくなっております。
また、ブレス自体の形状も124270の方は、バックルに向かって細くなるような作りになっており、凄くスタイリッシュに見えます。
対して前型の214270のブレスはケースに合わせてガッチリと太い印象があり、少しゴツい印象があります。
フェイス(文字盤)
続いてメインとなる文字盤です。
装着した感じは明らかに異なります。
やはり3mmの差は大きいと実感します。
前型の214270は腕が細い方だと少しケースと腕の間に隙間が生まれますが、新型の124270は隙間がほとんどなく凄く腕にフィットします。
これは長時間着けていると大きく着け心地が変わってきます。
ロゴの位置が変更
また、文字盤の変更点ですが、実は「EXPLORER(エクスプローラー)」の表記が変更されています。
旧型モデルは下に配置されていましたが、新型モデルになって上側に変更されています。
2世代前(214270の1つ前)の「114270」というモデルでは上側にエクスプローラーの表記がありましたので、新型モデルになり位置を戻した、という感じですね。
買取価格帯、販売価格帯について
では、続いて気になる買取価格帯や販売価格帯について紹介していきます。
状態がUSED-Aランクで、付属品は箱、メーカー保証書(ギャランティ)が揃っている条件のもので算出しています!
124270の買取・販売価格
中古販売価格:120万円~140万円
中古買取価格:105万円~108万円
※2021年10月の相場状況です。
214270(後期)の買取・販売価格
中古販売価格:110万円~140万円
中古買取価格:90万円~95万円
※2021年10月の相場状況です。
やはり124270が新作という事で、若干販売・買取価格は高くなっています。
ですが39mmのエクスプローラー1は廃盤になっている事から今後相場が上がるかもしれないという説もあります。
ケースサイズを昔と一緒のものに戻したのは、そっちの方が人気があるとか理由はあると思うんですが・・・
昔からエクスプローラー1を知っている、もしくは所有されている方は新型の方がお好きでしょうか。
前型にも前型の良さがあると思うので、迷う所ですよね。
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YouTubeでの紹介
なお、新型エクスプローラー1の詳しい紹介動画もアップしております!
動画の方では2世代前の「114270」というモデルも含めて解説しております。
分かりやすい解説動画になっていますので、気になる方は是非こちらもご覧ください!
↓エクスプローラー1の動画はコチラ↓
最後に
さて、今回はロレックスの2021年新作モデルエクスプローラー1と、その前型モデルを比較させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
筆者の私としては、前型の214270の方を過去所有していましたので、個人的には前型の方が好きです。
ただ、実際に着用してみて、新作もスタイリッシュで魅力的だと思います。
店頭に来ていただければ実際にご覧頂く事が出来ますので、もし気になった方は是非一度当店まで足をお運びください!
スタッフ一同、お待ちしております。