皆様こんにちは、かんてい局小牧店です😄
今回は買取・販売時におけるロレックスの付属品(箱、説明書、保証書など)の重要度をランキング形式でお話していきます。
また付属品の有無により、買取や質預かり金額にどのくらい影響があるのかについても記載しております。
・これからロレックスの買取・質預かりを検討している
・時計本体だけで売却できるか不安に思っている
・ロレックスの付属品をネットで購入検討している
・付属品が欠品しているロレックスを購入検討している
上記に当てはまる方もそうでない方も、知識としても知っておいて損のない内容ですので是非参考にしてください!
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ロレックスの付属品
ロレックスには主に箱や取扱説明書、保証書・冊子などの付属品があります。
そしてそれぞれに付加価値がありますので、買取や質預かりの際は欠品している付属品によって査定額が変わります。
保存できるのであれば付属品は必ず保管した方が良いでしょう。
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付属品の重要度ランキング
1位:ギャランティカード(保証書)
もっとも重要度が高いのはもちろんギャランティカードです!
ギャランティカード(保証書)はロレックスの付属品の中で一番買取価格に影響がでます。
その時計が本物であることを証明できる個体特有のものだからです。
シリアルナンバーはその1個体に必ずあり、同じものはありませんので後々購入することもできません。
仮に保証書がない場合は本物である証明ができないため、買取業者によっては買取すること自体受け付けてくれない場合もあります。そのくらい価値ある重要な物です。
かんてい局では保証書が無い場合でも鑑定士が判別できるため安心してご利用できますよ🙋
ギャランティカードについて詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
【年代が分かる】ロレックスのシリアルナンバーと歴代ギャランティカードについて【保存版】【小牧】
紙タイプ
2006年以前のものには紙タイプの保証書が付いています。
紙タイプの保証書には発行年や発行国によってレアな保証書もあり、90s以前のアンティークのロレックスであれば現存する時計とそれに付随する保証書が少なくなってきているのでこのような保証書は現行カードタイプよりも高い価値が付けられます。
そのため、基本は約5~10万程減額される可能性がありますが、このような希少性の高さからさらに減額の対象となる場合もございます。
また、日本語が多用された日本オリジナルの紙タイプの保証書が存在しています。
こちらは海外マーケットで敬遠されがちなので保証書なのに査定額が下がる場合もございます。
ただし将来的に価値が変わる可能性もありますのでとにかく古いロレックスをお持ちの方は、保証書を状態よく保管することが将来的な査定額のアップに繋がりますよ。
カードタイプ
2006年以降の保証書はカードタイプになっており、現在の保証書になるまでカードタイプだけで3回デザインが変更されています。
こちらのタイプでも基本的には約5~10万程減額される可能性が高いです。
しかし個体の年代によって相場が変わりますので、ギャラの有無だけでさらに変動するものもあります。
例えば現行の新ギャラといわれる少し鮮やかなオールグリーンの保証書。
こちらは2020年7月からの保証書となっています。偽造防止策としてスマートフォンを保証書にかざすと、NFCタグ(近距離無線通信)でロレックスのホームページが表示される仕掛けがあり、何とも面白いですよね。
2019年や2018年にリリースされた比較的新しいモデル等は旧ギャラ・新ギャラによる価格差もございます。比較的新ギャラ個体は現在正規店にて購入することが難しいことによる希少性が高まっており、付属しているだけで相場から+10万程上がることがあります。
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2位:外箱・内箱
2番目に重要なのは箱になります。
箱単体でも中古ではかなり値段が付いていおり、メルカリ等では現行の箱で約1~2万円で販売されております。古いモデルの箱でも約数千円~1万円ほどの相場でした。
ただ、ギャランティカードと同じで4桁といったアンティークの箱は代替が無いため、フリマサイトでも10万ほどで取引されております。
買取や質預かりの際、箱に関してはモデルによりますが、「約1万円~」ほど減額になる事があります。
もし減額が嫌だ、箱だけなくしてしまった等があれば個人で購入するのも良いかもしれませんね💭
いずれにせよ、キッチリ保管しておくことをオススメいたします。
3位:取り扱い説明書・冊子類
3番目に重要なのは取扱説明書といった冊子類です。
現行モデルであれば光沢のあるグリーンに、モデル名とメーカー名のみが記載されたシンプルな冊子が付属しており、各モデルごとに存在します。
取り扱い説明書、冊子類などは付属していない場合で「数千円」ほどの価値となります。
メルカリ等でも数千円台でほぼ取引されております。
その為、取扱説明書のみの欠品であれば数千円程で済む場合もありますが、こちらもアンティークは代替のものがないのでさらに減額される場合がありますので気を付けてください。
昔のデイトナの冊子は高値が付いていたりしますし、現行や少し前のモデルであれば手に入りやすいですがアンティークのものであると冊子にも刷られた年代が記載されています。
マニアの方に目をつけてもらえるようにと考えるとアンティークの付属品は重要になってきますので必ずしも数千円とは限りません。
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4位:クロノメータータグ・白タグ
クロノメータータグ
こちらのタグはクロノメーターを取得したモデルである事を証明するためのものになります。
2015年以前は赤色のタグ。2015年7月に保証期間が5年に変更された機に緑色のタグとなっています。
付いていなければ減額ということはもちろんありませんが、購入を検討される方はこのタグがあるかどうかを気にされる方もいますのであるにこしたことはありません
メルカリ等のフリマサイトでも数百円ほどでの取引ですのであるに越したことはありませんがそこまで重要視しなくても大丈夫そうですね。
白タグ
白タグとは何かと思われる方も多いかもしれません。
こちらは購入時に日本正規店であれば回収する店控えになります。
ごく稀に回収し忘れなのか、日本国内で購入した個体でも付いていることがあるそうです。また、海外購入や並行輸入の個体だと付いていることがあるそうです。
こちらも付いていなければ減額ということはもちろんありません。
ただ白タグ付きの完品ですとマニアの方に目をつけてもらいやすいのでもちろん付いていればマイナスになることはありませんよ。
ちなみにメルカリ等でも中古の販売がされており、一個あたり数千円程ですが、モデルと型番が合致しないと意味がありませんのでお客様がお持ちのお時計の白タグが欲しい!ということであれば探してみるのも良いかもしれません。
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付属品の有無による影響
買取・質預かり
結論、付属品が無くてもお買取りは可能・大歓迎です!
ただし、上記で説明したように欠品しているものによっては減額対象になることが大半ですので付属品を保管しておくのが一番ではあります。
ですが買取が出来ないという訳ではありませんので是非査定だけでもかんてい局にお持ち込み頂ければと思います!
購入
付属品の無い本体のみの個体を購入する場合は、相場より安く手に入ることが多いです。(※モデルにもよります。)
今後売却予定もなく、一生ものとしてお使い頂く予定であればお得にロレックスが購入できます。
資産として長期的にお持ちいただく場合でも数年後には値上がりする可能性もあるので、その時の相場で考えれば減額はされますが、購入した時からは上がる可能性が大いにありますのでデメリットばかりということもないかと思います。
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最後に
今回はロレックスの付属品に価値があるのか、またどのくらい価値があるのかについてお話させて頂きました。
店頭に来て下さるお客様に「付属品が無いけど売却は可能か?」というご質問を多々頂きましたので、気になる方も多くいらっしゃる内容になるかと思います。
ギャランティカードの有無でおおよそ5~10万円、箱の有無で約1万円、冊子で数千円の差が出てきますが、付属品が欠品しているお品物でもかんてい局ではお買取り可能です!!
付属品が欠品していることでお買取りできない他社様もあるようですので是非かんてい局に一度お電話いただければお見積りだけでもご相談ください!
また販売についてもとにかく値段を下げて購入したい!付属品の有無はあまり気にしないという方は完備品でない方がお得に買えますし、どれを購入するか迷っている…なんて相談も是非お受けいたします(‘▽’)
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※あくまでもおおよその目安ですので、その他店舗様では大幅に値段が変わることもあります。当社でも時期によって変更がある可能性があります。