皆さんこんにちは!
今回は『OMEGA スピードマスター』のオススメ限定モデルを5本ご紹介していきます!
スピードマスターといえば『手巻き』や『自動巻き』、『日付有』、『日付無』と
バリエーション豊かなモデルとして人気な腕時計です!
これらのほとんどの物が元祖スピードマスター『スピードマスタープロフェッショナル』の
派生モデルとなります!
スピードマスタープロフェッショナルは宇宙開発を進めているNASA公式装備品として
認められた伝説的に凄いモデルです!
NASA公式装備品という響きだけでも心をくすぐられる逸品ですが、もちろん機能面、
デザイン面も超一級品となっています。
デザイン面は黒ベゼルに黒文字盤、白のバトン針で明暗がはっきりしている為
視認性も良く、クロノグラフ機能も付いています。
その為愛用されていらっしゃる方もかなり多い超人気モデルとなっています!
この記事では
・歴代スピードマスターの特徴について
・スピードマスターのおすすめ限定モデル紹介
について記述しております。
購入を検討されている方は是非お読みください。
動画でも紹介しておりますので、是非ご視聴下さい。
☟☟☟動画でもチェック!☟☟☟
他にも在庫の確認やご不明な点がございましたらお気軽にお問合せ下さい。
☟☟☟バナーをタップでお電話が繋がります☟☟☟
歴代スピードマスターの特徴について
今回ご紹介するスピードマスターの限定モデルはスピードマスターの歴史に繋がる物が多いのでまず、歴史をご紹介いたします!
初代スピードマスター
初代スピードマスターが登場したのが1957年になります。
現在は宇宙のイメージが強いスピードマスターですが初代のコンセプトは『カーレース』用の腕時計でした。
特徴として針がブロードアロー針という針が使われていました。
この針は先端が矢印型の三角が大きい形になっています。
またベゼルも限定モデルは黒ベゼルですが、初代モデルはシルバーのメタルベゼルが
使われています。
そしてケースサイズも39mmとやや小さめです。現行モデルは42mmです。
価格も大変高騰しており、個体によっては1000万円以上する物もあります。
初代スピードマスターは製造期間が短く2~3年しか作られていないようなので
希少な腕時計となっています!
2代目スピードマスター
2代目スピードマスターは1959年頃に登場しました。
今回のモデルチェンジで色々変更があったのですが、まず針がアルファ針に変更されています。
初代はブロードアロー針でしたので印象が大きく変わりました。
先端が大きかった初代と比べると逆に先端が細くなっていますので、
スタイリッシュになりました。
そしてシルバー色のメタルベゼルから黒ベゼルになりましたのでベゼルの数字やメモリも見やすくなりました。
またこの2代目スピードマスターが最初に宇宙にいった時計と言われています。
宇宙飛行士のウォルター・シラー氏と他2、3人の宇宙飛行士がこの2代目スピードマスターを
着用して宇宙に行ったと言われています。
まだこの頃は現在のようにNASA公式装備品ではありませんので、
実費で購入して持って行ったと言われています。(諸説ありますのでご注意ください)
3代目スピードマスター
3代目スピードマスターは1964年頃登場しています。
この3代目スピードマスターに変わった時に針がアルファ針から白のバトン針に変わったと言われています。
また実際には62年から64年までアルファ針のST105.002というモデルが
あったので、それが3代目のはじまりではないか?という声もあります。
現在使われているこの白のバトン針は64年頃に変更されたという話です。
古いスピードマスターの年式は色々諸説ありますのでどれが正確かわからないところがありますね。
そしてこの3代目がNASA公認となるテストに合格したモデルとも言われています
他にはロレックス、ロンジンの時計も一緒にテストしたそうですが、
その過酷なテストに耐え抜いたのはスピードマスターだけでした。
その為、歴代スピードマスターの中でも3代目は特に偉大ですね!!
☟☟☟バナーをタップでお電話が繋がります☟☟☟
4代目スピードマスター
そして4代目のST105.102が同じく1964年に登場しています。
この4代目からNASA公式の装備品になったということで
65年以降の文字盤には『PROFESSIONAL』の文字がプリントされるようになりました
このプロフェッショナルの文字はそれまでのスピードマスターには無かったので
NASA公式の証みたいなものですね。
この書体は今の現行モデルにもついています。
そしてこの4代目からケース径が42ミリなリューズガードがつきましたので外装面はかなり強化されています。
それから少し月日が流れ、1969年アポロ計画でアームストロング船長と
バズ・オルドリン操縦士が月に向かい、
そして人類初の月に行ったとされる時に装着していたのがこの4代目ST105.012だった
と言われています。
そのようなエピソードからこのスピードマスタープロフェッショナルは『ムーンウォッチ』といわれるようになっています。
ただ3代目と4代目は製造期間が似ている為
・どちらがテストに合格したなのか
・どちら月に行った時計なのか
これも諸説色々ありますが、
『3代目がテストに合格して4代目が月に行った』と言われてることが多いです
そしてこの4代目から現在までスピードマスタープロフェッショナルの基本的な外装面は
大きく変わっておりません。
5代目スピードマスター
5代目が登場したのは1967、8年頃で ST145.022に変わり中のムーブメントは
Cal.321から861に変更されています。
そして次のモデルチェンジは1996年ですが、この時に型番が3570.50になり
ムーブメントがキャリバー861から1861に変更されています。
その3570.50は製造期間も2014年までとかなり長かったので中古品でも最も
多く見かけるモデルだと思います。
そして2021年に新型が登場しました。
キャリバーはマスタークロノメーター認定のCal.3861が使われております。
磁気に強くなり、外装面もブラッシュアップされましたが、
この基本的な見た目『黒文字盤、ベゼル、バトン針』というは変わりませんでした。
ここまで元祖スピードマスタープロフェッショナルの歴史を紹介させて頂きました。
宇宙に行ったというエピソードもあり偉大なモデルです!
そして1970年代頃からこのスピードマスタープロフェッショナルを基とした派生モデルが
たくさん登場しました。
派生モデルはブルーやレッドのカラーが入ったり自動巻きやクォーツまでがあったりと
バリエーションがとても豊富です。
またその派生モデルの中でも生産本数が決められた限定モデルが存在しています。
歴史を知っているのと知らないのでは見た時の印象が変わると思いましたので、
ご紹介させて頂きました。
もしお持ちの方で、売却をお考えでしたら、かんてい局までお気軽にお問合せ下さい。
☟☟☟腕時計の価格が気になる方はこちら!!☟☟☟
スピードマスターのおすすめ限定モデル紹介
①スピードマスター1957トリロジー
限定モデル1本目は【スピードマスター1957トリロジー】です。
このモデルはスピードマスター生誕60周年記念モデルとして2017年に3557本限定で
発売されています。
型番:311.10.39.30.01.001
商品名:スピードマスター1957トリロジー
定価:847,000円
素材:ステンレススチール
ケースサイズ:38.6mm
☟☟☟オメガの腕時計購入はこちら!!☟☟☟
冒頭で1957年にスピードマスターが初めて登場したとお伝えいたしましたが、この時、
同時にシーマスターとレイルマスターも登場しました
その様な経緯から2017年にこのスピードマスターを合わせた3つのモデルが記念モデルとして
登場しています。
こちらは単品でも売ってます。
セットでも販売されたそうで、この3本のセットを購入して並べたら凄く素敵だと思います。
ちなみにこの3本セットは結構高かったそうです。
材質は全てステンレスです。
特徴として1957年最初に登場した初代モデルを再現されているところです。
ケースサイズは38.6mmということで約39mmです。
ベゼルはメタルベゼルです。ちなみにこのベゼルのメモリはタキメーターと言い、
タキメーターをベゼルにつけたのはこの初代スピードマスターが初めてだったと言われ
ています。
文字盤の針もブロードアロー針を採用しており、オリジナルをしっかり再現しております。
さらに夜光塗料はブラウンカラーが使われています。
これはビンテージの雰囲気を出すためですが、ブラックの文字盤としっかりかみ合って
生誕記念モデルへのこだわりを非常に感じます。
中のムーブメントはCAL1861が使われており、駆動形式は初代と同様に
手巻き式になっています。
またベルトの形状もキャタピラベルトで、これも当時の形状を再現していますが、
当時の物より頑丈に作られています。
ただベルトやバックルなど要所要所は現代チックになっており、昔の雰囲気の物をより
堅牢性と実用性を付け加えて復活させたモデルです。
②スピードマスタームーンウォッチ クロノグラフ
2本目の限定モデルは【スピードマスタームーンウォッチクロノグラフ】です。
こちらは2016年登場したモデルで、2代目のCK2998をベースとしたモデルで、
その型番をモチーフに、2998本限定で発売されました。
簡単にいうと2代目の復刻バージョンのような感じです。
型番:311.33.40.30.02.001
商品名:スピードマスタームーンウォッチクロノグラフ
定価:702,000円
素材:ステンレススチール×レザー
ケースサイズ:39.7mm
☟☟☟オメガの腕時計購入はこちら!!☟☟☟
こちらのケース径は39.7mmで、こちらも現行スピードマスターより小ぶりなサイズ感です。
そして特徴的なところは二代目がベースということもあり、針の形状はアルファ針を採用しています。
そしてクロノグラフ針は先端手前に丸があり、夜光塗料がついた仕様になっています
この針は通称ロリポップとも言われています。
また文字盤とベゼルのカラーリングがとてもオシャレでブルーとシルバーの
組み合わせになっています。
ブルーは濃いマッドな色になっており、ベゼルはセラミック製なのでモダンな要素と
クラシックな要素が合わさっています。
他のスピードマスターには無い限定感を感じますね。
材質はケースがステンレスでベルトは革ベルトです。
ベルトもベゼルに合わせてブルーということで渋くカッコよくまとまっています。
バックルの金具は尾錠タイプです。ベルトには白のステッチが入っていますので
とてもカッコイイです。
③スピードマスタームーンウォッチ クロノグラフ
3本目も【スピードマスタームーンウォッチ クロノグラフ】です。
こちら2本目に紹介したムーンウォッチに姿形が似ていますがこれも同じく
2代目 CK2998の復刻モデルです。
先ほどのモデルは2016年の限定モデルですが、こちらは2018年限定モデルです。
同じく限定2998本です。
型番:311.32.40.30.02.001
商品名:スピードマスタームーンウォッチクロノグラフ
定価:682,000円
素材:ステンレススチール×レザー
ケースサイズ:39.7mm
☟☟☟オメガの腕時計購入はこちら!!☟☟☟
ケース径が39.7mmで、針はアルファ針です。
そしてベゼルもセラミックベゼルということで内容も2本目とよく似た仕様になっています。
ただカラーリングはシルバーとブラックの組み合わせです。
このつや消しのモノクロ感がたまらない仕上がりになっています。
またこのクロノグラフ針が2本目はロリポップでしたが、こちらは赤針になっており、
スピードマスターの書体も赤色です。
その為先ほどのブルー×シルバーとは雰囲気がまた少し違います。
ベルトはブラックのレザーストラップになっており、内部にラバーが含まれています。
このパンチングからホワイトラバーが見えるように仕様になっています。
ラバーが入っているということで触り心地がとてもいいです。
このモデルは横から見るケースの直線がとても綺麗です。
2本目もこの曲線は一緒ですが、こちらは綺麗なスポーツウォッチという印象を受けますね。
④スピードマスターTOKYO2020 リミテッドエディション
4本目は【スピードマスターTOKYO 2020リミテッドエディション】でございます。
オメガはオリンピックのオフィシャルタイムキーパーということでオリンピックモデル
を多く出しています。
このモデルは2020年に予定していた東京オリンピックを祝して2018年に
2020本限定で発売しています。
型番:522.30.42.30.06.001
商品名:スピードマスターTOKYO 2020リミテッドエディション
定価:693,000円
素材:ステンレススチール
ケースサイズ:42.0mm
☟☟☟オメガの腕時計購入はこちら!!☟☟☟
オリンピックモデルの証として裏蓋には東京2020の刻印がされています。
このエンボス加工が凄く綺麗な仕上がりになっています。
またカラーも五輪の色に合わせて5色あります。
今回は代表として赤のスピードマスターを紹介していきます。
でこのスピードマスターのベースは従来のスピードマスタープロフェッショナルということで
ケース径は42mmです
リューズガードもしっかり付いています。
特徴としてはこの赤色のアルミ製ベゼルとサンドブラスト加工が施されたグレーの文字盤が
凄く相性抜群です。
スピードマスターには赤色ベゼルが比較的少ないのでそういったところでも特別感を感じます。
東京オリンピックという日本的な要素も良いです。
この色味にすごく魅力を感じます。
ケース径が42ミリということで1~3本目よりも少し大きく見ると思います。
このモデルも手巻きムーブメント1861が使われており、オリンピックの時計ですが
しっかりムーンウォッチ仕様となっています。
このTOKYO 2020は5種類の色があるとお伝え致しましたが中でもブラックとシルバーの
パンダカラーが一番人気となっています。
⑤スピードマスターアポロ11号 50周年記念モデル
5本目の限定モデルは【スピードマスターアポロ11号50周年記念モデル】です。
1969年のアポロ11号計画から50周年を記念して、2019年に6969本限定で登場しています。
型番:310.20.42.50.01.001
商品名:スピードマスターアポロ11号50周年記念モデル
定価:1,133,000円
素材:ステンレススチール
ケースサイズ:42.0mm
☟☟☟オメガの腕時計購入はこちら!!☟☟☟
アポロ11号ということでまさにムーンウォッチといったモデルになっています。
ケース径は42mmで、ベゼルは18金で構成されています。
またベゼルだけでなくインデックスや針もゴールドカラーとなっていますが、
この金は『ムーンシャインゴールド』というかっこいい名前が付けられています。
そしてこの文字盤の9時位置にスモールセコンド秒針がありますが、
ここに月面着陸したバズ・オルドリンの様子が描かれています。
また裏蓋には人類初の月面への第一歩目の足跡が入っています!
アームストロング船長の言葉
『1人の人間とっては小さな一歩だが人類にとっては大きな飛躍だ』
その言葉(原文)がゴールドで刻まれています。
カッコイイですね!
男なら一度は言ってみたいセリフです!
ちなみに11時位置にはアラビア数字で『11』が入っているのですがここからも
アポロ11号へのオマージュが演出されています。
このアポロ11号記念モデルのムーブメントは最新の物が使われております。
紹介した他の4本はキャリバー1861が使われておりますが、こちらはさらに
ブラッシュアップさせたキャリバー3861が使われています。
そのキャリバー3861はマスタークロノメーター認定なので耐磁性能も抜群で、
なんと15000ガウスの磁場でも耐える事が出来る仕様となっています。
最後に
今回はオメガのスピードマスターの歴史とオススメ限定モデルを5本紹介させて頂きました。
ご紹介したモデル以外にもたくさんのバリエーションが存在していますので気になる方は
調べてみて下さい。
きっと時計選びがとても面白くなります。
もし気になる物やご不明な点がございましたら、是非かんてい局までお問合せ下さい。
☟☟☟在庫状況のご確認はこちら!☟☟☟