今回のブログではは2021年に新作として登場したTUDOR【チューダー】の人気モデル、
79012M/ブラックベイフィフティエイト ブロンズ
と
79010SG/ブラックベイフィフティエイト925
の比較、解説をします。
この二本は同時期に新作として登場しましたが、実際にどのような違いがあるのか、特徴を踏まえて比較していきます。
特に
・ブラックベイフィフティエイトの購入を考えている人
・ブロンズとシルバー(SV925)の違いを知りたい人
・ブロンズかシルバー(SV925)どちらを購入しようか悩んでいる人
・着用感が知りたい人
向けの記事になっているので、是非参考にして下さい。
もしブログの中でご質問や、気になる点がございましたらお電話でもお答え致しますのでお気軽にお問い合わせください。
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ブラックベイフィフティエイト ブロンズとシルバーの違いは?
まずは初めに結論から申し上げると、フィフティエイトのブロンズとシルバーの大きな違いとしては
・見た目
・素材
・入手方法(取扱店舗)
です。
ここからは実機を交えてモデル紹介、両モデルの違いを解説をしていきます。
ブラックベイフィフティエイト ブロンズとシルバーについて
ここからは実機比較の前に両モデルのスペック、特徴を紹介します。
スペック、仕様を知らないという方はこちらも併せてご覧ください。
既にご存知の方はそのまま下にスクロールして下さい。
ブラックベイフィフティエイト ブロンズについて
型番:Ref.79012M
商品名:ブラックベイ フィフティ・エイト
定価:526,900円(税込)※2022年1月現在
ケースサイズ:39.0mm
素材:ブロンズ製
パワーリザーブ:約70時間
防水性能:200m防水
ムーブメント:MT5400(COSC認定)
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ブラックベイフィフティエイト シルバーについて
型番:Ref.79010SG
商品名:ブラックベイ フィフティ・エイト
定価:502,700円(税込)※2022年1月現在
ケースサイズ:39.0mm
素材:シルバー製(SV925)
パワーリザーブ:約70時間
防水性能:200m防水
ムーブメント:MT5400(COSC認定)
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ブロンズとシルバーの比較
ここからは冒頭でも説明しました違いについて深堀をしていきます。
また、実際の着用感も踏まえて解説をしますので購入時の参考にしてください。
①見た目の違い
まず一つ目の大きな違いは「見た目の違い」です。
フィフティエイト/ブロンズ(79012M)に関してはゴールドカラーのケース、ブレス
が採用されており、文字盤もこのカラーに合わせて茶色の文字盤となっております。
それに対して、フィフティエイト/シルバー925(79010SG)に関しては、マットなシルバーカラー、文字盤はシルバーに近いグレー系の文字盤(トープ)が採用されております。
また、見た目だけでなく「展開」にも違いがあり、フィフティエイト/ブロンズはブロンズ製のメタルブレスレットに加えて、標準でファブリックベルトが付属します。
フィフティエイト/シルバー925に関しては、シルバー製のメタルブレスレットは存在しておらず、展開はファブリック或いはレザーストラップどちらかになっております。
※ファブリックやレザーストラップは別売りもされているので、追加購入する事は可能です。
また、「裏蓋の仕様」にも違いがあります。
どちらのモデルにもMT5400というムーブメント(中の機械)が搭載されておりますが、
フィフティエイト/ブロンズは通常の裏蓋仕様(ノンスケルトン)
フィフティ/シルバー925は裏スケ仕様(シースルーバック)
素材関係なく、ムーブメントを眺めたい場合はフィフティエイト/シルバー925を選択する必要があります。
②素材(材質)の違い
二つ目の大きな違いは「素材(材質)」です。
既に素材名が出てしまっていますが、フィフティエイト/ブロンズはモデル名の通り、素材に「ブロンズ」が使用されており、フィフティエイト/シルバー925は素材に「シルバー(SV925)」が使用されています。
どちらの素材も今まで腕時計にはあまり採用されてこなかった珍しい素材ですが、採用されてこなかった理由としては、
「変色してしまう(しやすい)」
という事が一つの要因です。
ブロンズもシルバー925もどちらの素材(材質)も、ステンレスやゴールド、プラチナと比較しても経年変化の影響を受けやすく、汗等によって変色してしまうという特徴があります。
その為、普段使いされやすい腕時計にはこれらの素材はあまり採用されてきませんでしたが、TUDORはあえてこの変色をプラスと考えてブロンズやシルバー925の素材を使っています。
また重量に関してはブロンズの方が約143.0g
シルバー925(レザーストラップ)の方が90.2g
とブロンズの方が圧倒的に重たいという結果になりました。
③入手方法の違い
三つ目の違いは「入手方法」の違いです。
個人的にはここが一番大きな違いだと思います。
フィフティエイト/シルバー925はTUDORの正規販売店や取扱店で購入可能な為、在庫があればどこでも新品購入する事が可能です。
これに対して、フィフティエイト/ブロンズは、TUDORのブティック限定モデル(国内ではBOLTE銀座、大阪、広島の3店舗)で、一部の店舗でしか購入が出来ません。
その為手に入れるチャンスというのは、フィフティエイト/シルバー925と比べても圧倒的に少ないという事が伺えます。
もちろんかんてい局では新品ではございませんが、中古ではお取り扱いがございます。
また上記のブロンズ/シルバー925以外のブラックベイも販売中ですので是非オンラインストアをご覧頂けたらと思います。
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着用イメージ
ではここから実機を実際に装着してみてどのような雰囲気なのかを確かめてください。
フィフティエイト ブロンズの着用感
※腕回り15.0cm程度
見た目ほどの重量感はなく、着け心地は抜群です。
また同系色の金無垢(K18YGやK18PG)よりも嫌みは少なく光沢のないブロンズカラーらしい仕上がりだと思います。
雰囲気としてはフォーマル、ビジネスシーンよりもカジュアルシーン寄りな印象です。
ブロンズはこんな人にお勧め
私個人的には
・人と被りたくない人
・ブティック限定の特別感を味わいたい人
・いやらしさがないゴールドカラーを使いたい人
にお勧めだと思います。
ブティック限定とだけあって、同ブランドから販売されている他のフィフティエイトよりも流通数が少ない為所持している人はあまり多くありません。
また、カラーリングもマットなゴールドカラー(ブロンズカラー)の為、ぎらぎらとしておらず、どちらかというと渋み、ヴィンテージ感を感じられる為、仕事上、立場上悪目立ちしてしまう腕時計が着用出来ない方にもおススメす。
フィフティエイト シルバー925の着用感
※腕回り15.0cm程度
パッと見た感じだとステンレスモデルの腕時計の様な見た目です。
ただステンレスとシルバーの比重はシルバーの方が重たい為、レザーブレスレットでありながらも重量感はしっかりと感じられます。
色味的にはマットなシルバーカラーですので、ビジネスシーンでも違和感なく活躍しそうです。
シルバーはこんな人にお勧め
・シルバーの経年変化を楽しみたい方
・シルバーカラーでどのシーンでも使いたい方
・よりカジュアルに腕時計を使いたい方
にお勧めです。
ブロンズも同様ではありますが、シルバーは汗や空に触れる事で経年変化を起こします。
これを「劣化」と捉えるか経年による「良い意味での変化」と捉えるかでお勧めは異なってきますが、毎日使い込む事で「変化を楽しみたい」という方には是非お勧めした一本です。
またフィフティエイト シルバー925にはファブリックベルト、レザーストラップの展開しかない事で、フルメタルの腕時計と比べると多少カジュアル寄りになってしまいます。
オンのシーンはもちろんですが、オフの時、カジュアルでも違和感なく使用したいという事でしたらシルバー925のフィフティエイトは特におススメです。
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ここまではブラックベイフィフティエイトの比較について話をしましたが、すでに購入されており「売却をしたい」、「売りたい」という方はこちらの「簡単メール査定」をご利用頂けたらと思います。
査定だけでも大歓迎ですのでお気軽にご利用ください。
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2021年の新作という事でまだまだ流通数はそこまで多くありません。
また定価改訂もあり中古市場においても変動が大きいモデルの一つですので気になる方はお気軽にご利用ください。
メール査定よりもとにかく電話で価格を知りたいという方にはお電話でのご返答、ご相談も承っておりますのでお気軽にご相談ください!
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最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回はブラックベイフィフティエイトのブロンズとシルバー925の違いについて解説させて頂きました。
大きな違いとしては
・見た目(仕様)
・素材(材質)
・購入方法(販路)
という結果となりました。
逆に
・ムーブメント
・防水性能
・ケースサイズ
に違いはありませんので、最終的には金額や見た目、ご使用されるシチュエーションを重視して購入する事がお勧めです。
両モデル共にブティック、正規店での購入はまだまだ難しく、それほど中古流通数も多くはない為、よく吟味して頂きお好みの一本が見つかればと思います。
また、かんてい局ではブラックベイフィフティエイト以外にも様々なTUDOR【チューダー】を取り揃えておりますので是非一覧をご覧ください。
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