こんにちは!
かんてい局北名古屋店です!
皆さんロレックスを持っているけどメーカーで修理したらいくらになるのか気になる方は多いのではないでしょうか。
そこで今回ロレックスで一番の人気を誇るデイトナをメーカーで修理してみました。
今スポーツモデルの購入を考えられている方や修理費用、実際修理してどのような仕上がりで帰ってくるのかお伝え出来ればと思います!
この記事は、
・ロレックスの修理について知りたい方
・デイトナの修理代で幾らになるか知りたい方
・メーカー修理で仕上がりはどうなのか知りたい方
に是非参考にして頂きたい記事になります。
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今回修理する時計 Ref.16520 コスモグラフデイトナ
Ref.16520 コスモグラフデイトナ のご紹介
今回修理する時計はロレックスで一番人気を誇る デイトナです。
こちらのデイトナは5桁型番Ref.16520で、第4世代のモデルで1998~2000年に製造されていました。
この型番は他にも黒文字盤もございますが今回は白文字盤のデイトナになります。
デイトナには大まかに6世代のモデルが存在します。
1963年に初代モデルが誕生し3代目まではずっと手巻き式でしたが、今回紹介する4代目から自動巻きに変わりました。
そしてRef.16520のムーブメントにはエルプリメロを改良したCal.4030が使われています。
五代目のRef.116520は完全自社製のCal.4130に変わっており、ゼニスとのコラボ感を味わえるのはRef.16520だけになっております。
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Ref.16520 と現行モデル Ref.116500LN の比較
現行モデルRef.116500LNと比べると
・ベゼル部分の素材
・ケースの仕上げ部分
・インデックスやインダイヤルの大きさ
等あり高級感は現行モデルより劣ってしまいますが、レトロっぽくヴィンテージ感がありとてもかっこいいと思います。
↑現行モデルRef.116500LN
↑今回修理するモデルRef.16520
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修理前の状態
全体の使用感
今回修理にデイトナですがとても使用感があり、打ち傷や擦り傷が多く正直ボロボロの状態になります。
ブレスの部分は元々鏡面仕上げでピカピカの状態なのですが、こちらは傷が多く鏡面部分が無くなっています。
プッシュボタン
さらにクロノグラフモデルということで、文字盤には30分積算計、12時間積算計やクロノグラフ秒針を動かすためのプッシュボタンがリューズの上下にあります。
ですがこのデイトナには下のプッシュボタンが取れてしまっています。
つまりクロノグラフ秒針をスタート位置に戻せなければ、各時間積算計のリセットをかける事が出来ない状態です。
さらにプッシュボタンはねじ込み式となっている為、無くなってしまうと防水面や耐久面が劣ってしまいますしデイトナ特有の完成されたデザインが台無しとなってしまいます。
ではこのデイトナをメーカー修理に出したので、どのように戻ってきたのかお伝えしていきたいと思います。
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修理から戻ってきたデイトナ
修理から40日後、ロレックスから帰ってきました!
今回はオーバーオールと外装研磨を行いましたので内部のコンディションも良くなり、外装面も綺麗になりました。
このラグのヘアラインもムラがなく滑らかな仕上がりになり、側面の鏡面部分が見違えるぐらい綺麗になり鏡面との境目がより鮮明になっています。
とは言え、修理前は傷だらけだったので取り切れない傷は数か所あります。
ですが修理前とは見違えるほどに綺麗になりました。
ロレックスの外装研磨は本体が痩せないように深く研磨することは少ないのですが、目立つ傷がなくなるくらい綺麗になったのはさすがロレックスですね。
もし本体の痩せが気になる方はオーバーホールを行う際、外装研磨を行わないという選択肢もありだと思います。
そして問題のプッシュボタンも新品のモノを取り付けて頂きました。
文字盤にある各積算計やクロノグラフ秒針も元の位置に戻せる様になったので機能面や防水面も復活し気兼ねなく使用することが出来ます!
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デイトナ 気になる修理金額を公開します!
今回のメーカーに依頼し修理してかかった費用ですが、
研磨含むオーバーホール 120,000円
リューズ交換 5,000円
プッシュボタン 24,500円
合計 149,500円(税込 164,450円)となりました!
デイトナはクロノグラフなのでデイトジャスト等の定番モデルに比べると基本料金が高くなります
さらにプッシュボタンの取り付けを行っており、結構高いと思われる方も多いと思います。
しかし修理前は外装面はかなり傷だらけで、クロノグラフの機能も防水性も損なわれていたので約17万円で済んだのはとても良かったと思っております。
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終わりに
いかがだったでしょうか。
今回はデイトナの修理の費用や修理の仕上がりについてご紹介させて頂きました!
腕時計は年代、状態、モデルによって修理内容も大きく変わるので、全く同じ結果になるとは限りませんが、ぜひ参考にして下さると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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