みなさんこんにちは!
かんてい局北名古屋店です。
先日当店のブログでこんな記事を書かせていただきました🍊
【エルメスのうんちく】エルメスのオレンジって何種類?実際の写真でカラーを比較!【北名古屋】
今回は【エルメスのうんちく】シリーズ第二弾!
エルメスのカラーバリエーション「白(ホワイト系)」について掘り下げていきます!
色の種類だけでなく、鑑定士の視点から色が買取査定への影響にどう関わってくるのかもお話ししますので、ぜひ最後までご覧ください☺
この記事は、
・ブランドのうんちくを知りたい方
・エルメスのカラーバリエーションに興味がある方
・エルメスのホワイト系アイテムを売却予定の方
におすすめです!
☟電話でのお問い合わせはこちら☟
かんてい局北名古屋店:0568-24-5078まで
それではさっそく本題に入っていきましょう!
エルメス製品の白(ホワイト系)って何種類あるの?
前回ご紹介したように、エルメスの製品は一見すると似た色味でも様々な名前がつけられ、区別されています。
白(ホワイト系)の種類もたくさんありますので、それぞれ名前と、いくつかピックアップして実物の写真をお見せしますね!
エルメスの白(ホワイト系)カラーは11種類…?
今回、筆者はエルメスの白(ホワイト系)カラーを11種類展開と結論づけました(2025.3.2現在)。
なぜこのような表現をしたのかというと…
【「白って200色あんねん」byアンミカさん
これがすべてです(-_-;)
エルメスから公式に「ホワイト系のカラーバリエーション」と提示された情報が確認できなかったため、どこまでを「白(ホワイト系)」と定義していいものか、なかなか難しかったです💦
今回は様々なカラーチャートや製品を見て、筆者が「白(ホワイト系)である!」と判断したカラーを11種類ご紹介していきます👀
※今回ご紹介するアイテムの写真のカラーは鑑定士が目視で色味を確認し判断したものであるため、「推定」のカラーです。
エルメスの製品はタグやショップカードにカラーの記載があることがありますが、それらがなかったアイテムに関しては鑑定士が目視で判断しております。
メール査定はこちら↓をクリック

1.ヒマラヤ(Himalaya)
非常に希少な最高級素材【クロコダイル・ニロティカスマット】にて展開されているカラー。
ホワイトとベージュのグラデーションが、標高の高いヒマラヤ山脈を思わせます。
ちなみに、ヒマラヤには明るいグレーとベージュのグラデーションからなる【ヒマラヤグレー】というカラーも出ています。
どちらも非常に珍しく、筆者はまだ実物をお目にかかったことがございません…。
2.ホワイト(White)
スタンダードなホワイトカラー。
黄みや青みに寄らない、雪のような白さを持ちます。
幅広いアイテムで使われているカラーです。
3.ニューホワイト(New White)2023年春夏登場
2023年春夏コレクションで登場したこちらのカラー。
ホワイトと比較すると少し柔らかい色味に見えますが、アイボリーやグレーではないニュートラルカラーと言えるでしょう。
4.グリペール(Gris pale)2023年春夏登場
ホワイト、ニューホワイトと比較すると明るさが抑えられたカラーです。
黄みや青みに偏らない、ニュートラルなホワイト系で眩しくないカラーをお求めの方におすすめです!
5.マッシュルーム(Mushroom)2022年秋冬登場
こちらのカラーも、明るさの抑えられたホワイト系。
無彩色のホワイトと比べるとやや黄み、グリーンが感じられ、繊細な色味が楽しめます。
6.グリネヴェ(Gris neve)2023年春夏登場
こちらはグレーに近く、ホワイト系としてのご紹介に悩んだ色味です😓
マッシュルームよりさらにグリーンみのあるカラーで、柔らかくもクールな印象を持たせることができます。
7.ベトン(Beton)/リンディ26

やや暗めのホワイト系カラーであるベトン。
落ち着いたクリーム色寄りの色味であるため、大きめのアイテムでも目立ちすぎることなく使うことができます。
8.パールグレー(Pearl grey)/ピコタンロックMM

かすかに青みをもった柔らかい、明るいグレーです。
パールの名の通り輝きがあるのが特徴ですが、ホワイト系の中では暗い色味と言えるでしょう。
9.グリプラチナ(Gris platine)
パールグレーと同じく明るいグレーですが、グリプラチナの方が明度が高く輝いて見える色味です。
青みがあり、男女問わず使いやすいカラーだと感じました。
10.クレ(Craie)

フランス語の「チョーク」に由来するクレはベージュ寄りのホワイト系。
くすみがあり、暖かみのあるカラーリングで、カジュアルにもパーティーシーンにもマッチするでしょう。
11.ナタ(Nata)

ベージュ寄りという点ではクレと似た色味ですが、より黄みが強く、いわゆる「アイボリー」に近いのがこちらのカラー。
スペイン語の「クリーム」に由来する通り、バニラアイスのようなほんのりとした彩度が暖かさを見せてくれます。
白のアイテムって高く売れるの?
さて、ここまで白(ホワイト系)の色の種類をご紹介してまいりました。
ところで、買取査定に【色】って関係あるのでしょうか?
白は高く売れにくい…!
結論、白(ホワイト系)のアイテムは高く売れにくい傾向にあります。
なぜなら、汚れが目立ちやすいから。
中古品として売却する以上、お品物に使用感があるのは当然のこと。
ただし、白(ホワイト系)のアイテムはちょっとした汚れも目立ってしまうため、マイナスになりやすいのです。
さらに、ダメージが目立ちやすいという理由から、ブラックやブラウン系より買い手が付きにくいのも高く売れない理由。
売値が高く付けられない商品を高く買い取ることは難しいため、このような現実があるのです。
クレなどのベージュ寄りカラーは比較的高く売れます◎
ベージュ寄りの色味は汚れが比較的目立ちにくく、使い勝手の良いカラーのため、ホワイトと比べると高く売れる可能性があります。
どちらにしても今後売却をお考えの方は、ダメージが出ないようにご使用・保管していただくことをオススメします!
最後に
いかがでしたでしょうか?
本日は【エルメスと白(ホワイト系)】について、色の種類と査定への影響についてご紹介いたしました。
ホワイト系だけでこんなにバリエーションがあるなんて、改めて調べてみて筆者も驚きました😲
繊細な色味ばかりで、見比べてみると本当に面白いです。
エルメスがこだわりを持っているのがよくわかりますね😜
当店では気になる商品の在庫などのお問い合わせも、お待ちしております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました😆
メール査定はこちら↓をクリック

☟動画で分かる買取りのながれはこちら☟
☟修理・メンテナンスも承っております!詳しくはこちら☟