こんにちは!かんてい局細畑店です。
今年は全国的に雪不足だそうですね。
スリップなど気にしなくていいので安心ですがこのまま夏は更に暑くなったりしないのか少し不安になりますね💦
早速ですが本日はこちら!イヴ・サンローランについてご紹介いたします!
イヴ・サンローランの歴史
1936年 フランス領のアルジェリアで保険会社に勤める比較的裕福な中流階級の家庭にイヴ・サンローランは誕生しました。
1954年にクリスチャン・ディオールに入ったイブですが、3年後にはクリスチャン・ディオールが急逝してしまったため、1958年、若干21歳という若さでクリスチャン・ディオールという当時は飛ぶ鳥を落とす勢いであった巨大メゾンの主任デザイナーとなってしまったのです。
1961年 イブ・サンローランとその恋人であったピエール・ベルジェ、そしてアメリカ人の実業家マック・ロビンソンによってイヴ・サンローランが設立されました。
資金面での苦難もありましたが、アメリカの実業家マック・ロビンソンの援助もあって乗り切ることができています。
モードの帝王の偉業
1965年 モンドリアンルック
オランダの抽象画家ピエト・モンドリアンの作品にインスピレーションを得たものです。
白のミニワンピを垂直と水平にいれたラインによって分割し、分割されたそれぞれのエリアに赤、黄、青の3原色を大胆に取り入れるというデザインです。
アートとファッションを融合させた見事なデザインによってサンローランの類まれなる才能を世に知らしめる作品となりました。
1968年 シースルー
シースルーは今でこそ当たり前のように使われているものですが、肌が透けて見えるシースルーを最初に発表したのはイブ・サンローランで、一大センセーションを巻き起こすほどの衝撃的なものでした。
1968年 パンタロン
パンツスタイルの革命とも言われるパンタロン。
日本では裾広がりのパンツを指しますが、日常着としてスカートに変わる女性用スタイルとしてパンツを定着させるということに一役買いました。
ある意味タブーとされていたことに挑戦した結果として、徐々にミニ・スカートに変わる新しいスタイルとして米を中心として浸透していきました。
現代ではすっかり定番になりつつあるデザインを全てイヴ・サンローランが発表したものというのには驚きを隠せませんね!
イヴ・サンローランからサン・ローランへ
2013年春夏コレクションより新たにデザインディレクターに就任したエディ・スリマンのもと、アパレル系商品のライン名はサン・ローラン・パリ(サン・ローラン)へと改称され、ロゴのビジュアルも一新されました。
この変更にブランドを自分のものにするエディの横暴だと避難する声もありましたが、そんなことはありません。
この変更というのがサンローラン・リフォーム・プロジェクトの核となるリブ・ゴーシュの原点への回帰なのです。
ヘルベチカを使ったロゴというのは、1966年にサンローラン・リブ・ゴーシュを立ち上げた時と同じものです。
そして名前のサンローランというのもリブ・ゴーシュからとったものなのです。
要するにブランドを自分のものにしようなどという邪な考えなどなく、リブ・ゴーシュの当時のコンセプト、原点に立ち返るために当時と同じロゴを採用したということなのです。
最後に
当店のイヴ・サンローランのバッグをご紹介いたします。
Yves Sant Laurent【イヴ・サンローラン】
USED-AB
店頭販売価格:¥49,980
唐草模様のような柄が楽しいバッグです。
赤色もコーディネートのアクセントになりそうですね♪
SAINT LAURENT【サンローラン】
USED-AB
店頭販売価格:¥49,980
いかがでしたか?本日はイヴ・サンローランについてご紹介させて頂きました!
イヴ・サンローラン氏のドラマチックな生涯については映画にもなっているので興味のある方はご覧くださいね。
本日ご紹介したい以外にもイヴ・サンローランの商品ございますので是非ご来店ください(#^.^#)