Apr 21, 2020

IWCのパイロットウォッチ/IW324007の買取価格を教えます。【北名古屋】

IWC　パイロットウォッチのご紹介

今回はIWCのパイロットウォッチを買取させて頂きました。こちらのパイロットウォッチは2016年にデザインが刷新されたモデルで、36mmという絶妙なサイズ感とシンプルかつ上品さも兼ね備えた、なんともパイロットウォッチらしいデザインです。文字盤カラーは今回ご紹介する物はシルバー色の物ですが、他にはブルーやグレーの3色展開となっており、定番のブラック文字盤は展開しておりません。早送り日付機能やハック機能、防水性や耐磁性もしっかりとしており、まさに機能美を追求したモデルと言えます。クロコレザーベルトとの相性も良く、大人らしさを演出できる一本です。洗練という言葉がとても似合うお時計です。大人シンプルなお時計をお探しの方には是非オススメしたいお時計です。

では買取の際に私達鑑定士がどのようなポイントを確認するかをお話しさせて頂きます。

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なぜ買取価格が160,000円なのか

時計は状態によって大きく買取価格が変わります。今回の物はからまだ傷が少ない事、、非常にきれいな状態であったことが高価買取になったポイントです。パイロットウォッチはモデルの新旧と内部の状態によっては5～6万円になることもあります。今回は比較的新しいモデルであるという点と、キズが少ないという点から160,000円という買取価格が付きました。

その買取価格を左右する「状態」についていくつかポイントをお伝えしたいと思います。

パイロットウォッチの査定ポイント

今回の大きな査定ポイントは次の2つです。

①外装の状態

②内部状態

①外装の状態

ステンレスモデルの場合、外装の傷や凹みが無いかを確認させて頂きます。ステンレスの物は、店頭に並ぶ前に外装の磨きを行いますが、その場合は価格を下げての販売になる為、その分査定額も下がってしまいます。またレザーベルトの場合、劣化が酷いと、交換が必要になります。レザーの交換をするにも費用がかかってしまいますので、その分査定額が下がってしまいます。通常の磨きで取れるような傷であれば、お使い頂いているので当然付きます。それくらいの傷は査定額にはさほど響きませんのでご安心ください。

今回買取させて頂いた物には大きな傷は見受けられませんでしたので、目一杯でご査定させて頂きました。

②内部状態

自動巻きのお時計の場合、時計の精度や内部に異常が無いかをチェック致します。内部に何か問題があると、時間が大きく遅れたり、進んだりしてしまい、時計としての機能を果たせなくなってしまいます。またその状態では販売する事が出来ませんので、買取した後はメンテナンスを行います。その時に内部機械に損傷が見られたりすると、パーツの交換等も行わなくてはならなくなりますので、その分費用が掛かってしまいます。しばらく使わない時は置きっぱなしになっているというお話しを良くお聞きしますが、自動巻きのお時計は定期的に巻き上げを行わないと、動きが止まったままになり、内部の故障に気づかない事も多いですので、たまに巻き上げを行う等、動きを確認する事をオススメします。今回買取させて頂いた物は内部の故障や不具合も無かったため、目一杯でご査定させて頂きました。

まとめ

今回はIWCのパイロットウォッチについてご紹介させて頂きました。IWCは安定した人気があり、特に今回買取したパイロットウォッチはその中でも人気が高い部類のモデルです。昔購入して、今は使わなくなったお時計でも、高い査定額が出る物もありますので、気になられている方は是非一度お持ち下さい。

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