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【ロレックス】デイトジャスト116233と116234の違いとは!?【愛知・岐阜の質屋かんてい局】【小牧】

ROLEX【ロレックス】 デイトジャストの違いについて

こんにちは。

かんてい局小牧店の鑑定士の森野です。

今回のブログでは

ロレックスのデイトジャストの違い(比較)についてお話をさせて頂きます。

これからロレックスの購入をご検討されている方に少しでも参考になればと思います。

では今回比較させて頂きますモデルは

Ref.116233 デイトジャスト(イエローゴールド×ステンレス)

Ref.116234 デイトジャスト(ホワイトゴールド×ステンレス)

です。

どちらもロレックスの中では定番も定番で人気が非常に高い商品となっております。

マイナーチェンジや、モデルチェンジを何度も行われており、商品名は若干異なっているものの現行でも販売されているモデルになります。

ちなみに以前こちらのブログで、前型となるデイトジャスト、16233と16234の違いがございますのでお時間ございましたら是非ご覧になってみて下さい。

【ロレックス】デイトジャストの違いはいかに!?16233と16234!!【愛知・岐阜の質屋かんてい局】【小牧】

ROLEX【ロレックス】 デイトジャストについて

では116233と116234の違いについてお話をさせて頂く前にすこーしだけ、デイトジャストについてお話をさせて頂きます。

どちらも現在でも販売されているモデルとなりますが、

Ref.116233 デイトジャスト

製造期間は2004年~

に対して

Ref.116234 デイトジャスト

製造期間は2005年~

となっており、イエローゴールドのコンビモデルの方が製造されたのは少し早いという事が分かります。

ちなみにどちらのモデルにもCal.3135が搭載されており、48時間のパワーリザーブとなっていますので、ゼンマイを巻き上げてから約2日間駆動が可能なものになっております。

また、どちらも36mmとなっておりますので大き過ぎず、小さすぎずのサイズ感が使い勝手の良さがうかがえますね。

ではこの二つのデイトジャストを見比べながらどう違うのか。

をご説明させて頂きます。

ロレックス デイトジャスト 116233 116234の違いとは

デイトジャストの紹介もあり少し話はそれてしまいましたが、今回のブログのテーマでございます、「デイトジャスト 116233と116234の違い」についてご説明をさせて頂きます。

①フェイス(ケース)の素材

まず一つ目の違いは「フェイス(ケース)の素材」です。

こちらの違いはもう見た目でお分かりいただけるような違いですが、使用されている素材が異なる為、色味も異なります。

こちらRef.116233はケース部分はステンレススチール、ベゼル部分はイエローゴールドを使用しております。

そしてこちらRef.116234はケース部分はステンレススチール、ベゼル部分はホワイトゴールドを使用しております。

これは見た目ですぐに判断できるような違いですね。

②リューズ(竜頭)の素材

二つ目の違いは「リューズの素材」です。

Ref.116233のデイトジャストのリューズの色はゴールドカラーとなっているのに対して、

Ref.116234のリューズはシルバーカラーとなっております。

こちら見た目だけでいけばRef.116233はイエローゴールド、Ref.116234はホワイトゴールドという事になると思うのですが、実は違うんです。

Ref.116234 デイトジャストのリューズはホワイトゴールドではなく、ステンレススチールを採用しているのです。

コンビモデルのデイトジャストはこの他にピンクゴールドが使用されているものがあるのですが、こちらもリューズにピンクゴールドを使用しているのですが、ホワイトゴールドとのコンビのデイトジャストにはステンレススチールのリューズが採用されているのです。

私も初めて聞いたときは驚きました。

③ブレスの素材

三つ目の違いは「ブレスの素材」です。

こちらもご覧いただくと一目で違いが分かるかと思いますが、Ref.116233のデイトジャストはイエローゴールド×ステンレススチールとなっております。

それに対して、Ref.116234のデイトジャストのブレスレットはシルバーカラーとなっています。

Ref.116234のブレスレットをご覧いただくとサイド部分がサテン仕上げ、真ん中の三列が鏡面となっておりますので、ホワイトゴールドのような輝きもあるのですが、実は一見こちらもフェイス同様にホワイトゴールド×ステンレススチールだと思われがちですが、全てステンレススチールのモデルになっております。

これも驚きですよね(二回目)

④定価の違い

そして最後の違いは「定価」ですね。

ロレックスも最近定価の変動がございますので、詳しい金額を記載するのは控えさせていただきたいのですが、

Ref.116233 デイトジャスト

Ref.116234 デイトジャスト

では約30万円の差があり、Ref.116233 デイトジャスト(イエローゴールド×ステンレススチール)のモデルの方が高くなっています。

私も初めて鑑定士として査定をしたときは、素材の違いを理解していなかったこともあり、この価格差がよく分かっていなかったのですが、一番大きな理由は素材の違いといえます。

簡単にまとめてしまうと、

Ref.116233 デイトジャストには大まかに、「ベゼル」「リューズ」「ブレスレット」にイエローゴールドが使用されているのですが、

Ref.116234 デイトジャストには「ベゼル」のみホワイトゴールドを使用しています。

その為、圧倒的に金を使用しているのはRef.116233 デイトジャストの為必然的に定価も上がってしまうのですね。

中古市場においても、これらの観点からRef.116233 デイトジャストの方が少し相場が高くなっております。

※付属品や状態によって価格が異なりますのでご了承ください。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回はロレックスのデイトジャスト、Ref.116233、116234の違いについてお話をさせて頂きました。

現行でも販売されているモデルですが、ロングセラー商品の為未だ人気は衰えず高値で取引されているモデルの一つです。

イエローゴールド×ステンレススチールとホワイトゴールド×ステンレススチールでは見た目の印象もガラッと変わってきますよね。

ビジネスシーンでも問題なくご使用いただけるような腕時計だと思います。

ただお色味の事もありますので、今回のブログでこの違いを購入時の参考程度にして頂けたらと思います。

今後も商品の比較なども更新していきますので是非ご覧になってみてください。

また、以前かんてい局公式YouTubeでも今回ご紹介させて頂いております、Ref.116233 デイトジャストと前型になります、Ref.16233 デイトジャストの比較動画もございますので是非ご覧になってみてください!

 

 

 

 

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