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【エルメス】ケリーバッグその魅力と気になる販売・買取相場をご紹介!洗練された美しい女性にふさわしいHERMESを代表するバッグです【愛知・岐阜の質屋かんてい局】【細畑】

【2020年9月20日追記】

このブログはエルメスのケリーを好きな方やご購入・ご売却をお考えを検討している方に少しでも参考になればとかんてい局の鑑定士や販売員がまとめたものです。

主観的部分もありますが、参考にして頂けると幸いです。

本日は憧れのバッグ「ケリー」について紹介していきます!

HERMES【エルメス】ケリー 外縫い

エルメス販売商品はこちらへ

エルメスの中でも知名度が1.2を争うバッグです。

そのケリーについてお話していきます。

ケリーについて

エルメスのバッグといえば、「バーキン」か「ケリー」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

ケリーはバーキンと並ぶ、エルメスの代表的なバッグとなっています。

ケリーは、もともと「サック・ア・クロア」という名前で1935年に登場しました。

しかし、後に「ケリー」という名前に変わりました。

これは、モナコ公妃のグレース・ケリーの名前が由来しているんですよ。

有名なお話ですが、当時、妊娠していたグレース・ケリーが、パパラッチから妊娠中のお腹を隠したのがエルメスの「サック・ア・クロア」だったのです。

そして、その写真が雑誌に掲載されると、エルメスの「サック・ア・クロア」も大注目されました。

そういった出来事から、エルメスはバッグにグレース・ケリーの名前を使わせてほしいと提案し、「サック・ア・クロア」から「ケリー」という名前になりました。

ケリーという名前が付くのは、バッグの他にも時計の「ケリーウォッチ」や財布の「ケリーウォレット」がありとても人気なアイテムになっています。

特徴

ケリーの特徴を紹介していきます!

ケリーは台形のフォルムのハンドバッグです。

フラップをかぶせる様になっており、クロアというベルトを締めることによってしっかりとバッグの口を絞めることができます。

ハンドルはフラップ部分に一本付いています。

そして、ケリーには「外縫い」「内縫い」の2種類があります。

「外縫い」は縫い目が見える様になっており、カッチリとした雰囲気のあるバッグになっています。

「内縫い」は縫い目が内側に隠れており、外縫いよりも柔らかなフォルムに仕上がっています。

外縫いはフォーマルなシーンに、内縫いはデイリーユースに向いていますよ!

カジュアルな印象のある内縫いでも、バーキンと比べるとカッチリした印象はまだあると思うので、上品さを損なうことなく普段使いすることができます。

デザイン面で優れていますが外ポケットが無かったり、マチ幅を調整することが出来ないなどデメリットはあります。

ただ、とにかくフォルムが綺麗なんです!

持っているだけで「できる女性」「洗練された女性」になれたかのように思える素敵なバッグです。

デメリットなんて気にならなくなるかもしれません♪

かんてい局細畑店にはこちらのケリーをご用意しております。

画像クリックでオンラインショップに移動できます👇

ケリーの魅力

その1.デザイン

ケリーの魅力は何といってもそのフォルムにあります。

1935年のサックアクロアから今まで大幅に変わることなく愛され続けたデザインが一番に挙げられると思います。

このデザインは「エレガント」という言葉が最も当てはまるバッグです。

上品な中にも素材によってはカジュアルにも合わせることが出来るどんなファッションにも合わせることが出来るバッグが魅力の一つです。

その2.使いやすさ

正直使いやすさは悪いほうです。

ただこの使い勝手が悪いことが魅力の一つと言えると思います。

外ポケットを付けたり、開けやすくすればもっと使い勝手は良くなると思いますがあえてエルメスはそれを行いません。

使いやすさを損なってでもデザインにこだわって販売しているのが分かります。

それでもショルダーストラップが付いたりと新型金具と呼ばれるものはショルダーストラップがつけやすいようにもなっていますので少しずつ使い勝手も良くはなっています。

その3.バリエーションの豊富さ

最後のケリーの魅力その3.はバリエーションの豊富さです。

ケリーに限らずエルメスのバッグには

・カラー

・素材

・大きさ

が選べるようになっています。

カラーは定番のブラック、茶系から様々な色が展開されています。

また素材はトリヨンクレマンス、トゴ、ボックスカーフ、エプソンが有名ですが、エキゾチックレザーのワニ系やリザードなどもございます。

サイズ展開は

15cm:W15×H11×D5cm

20cm:W20×H19×D5cm

25cm:W25×H17×D7cm

28cm:W28×H22×D10cm

32cm:W32×H23×D10.5cm

35cm:W35×H24×D12cm

40cm:W40×H28×D16cm

50cm:W50×H34×D25cm

よく見かけるのはやはり28cmと32cmですね。

日本人にもこのサイズが一番人気となっています。

その他にもケリードールやビニールケリーもなどもあります。

ケリーの中古価格

かんてい局は質屋なので質屋ならではの観点から中古市場の価格をお教え致します。

販売価格

まずは販売価格です。

(2020年9月現在)

ここでは主要な28cmでお伝え致します。

もちろん状態によって変わりますのでご考慮下さい。

①28cm\/内縫い/トリヨンクレマンス

U/Aの場合

¥1,200,000~¥1,600,000ぐらい

②28cm/外縫い/ボックスカーフ

U/Bの場合

¥400,000~¥700,000ぐらい

買取価格

次はケリーを所有の方は気になる買取価格です。

こちらも状態によって変動しますのでご考慮下さい。

①28cm/外縫い/ボックスカーフ

U/Aの場合

¥600,000~\900,000

②28cm/内縫い/エプソン

U/Aの場合

\600,000~\1,000,000

となります。

是非参考にして下さい。

ケリーが高価な訳

ではこのケリーバッグなぜこんなにも人気があって高価なのでしょう。

その理由は2つあると思います。

ケリーが高価な訳その.1 正規店での販売がない

エルメスのバーキンやケリーはだれでも買えるというわけではありません。

その証拠にエルメスの正規店へ行ってもバーキン、ケリーは陳列されていることはまずありません。

それが商品価値を高めている要素になっているのは間違いありません。

ケリーが高価な訳その.2 親子2代でも使えるクオリティー

エルメスのバッグは職人が一つ一つ手作りで製作しています。

一人の職人がすべての工程を担い作成を行っています。

その為一つのバッグに何か月もかかることがあるそうです。

その証拠にエルメスには製造年と一緒に職人のナンバー(アトリエナンバー)が刻印されています。

この丁寧な作業が親子2代でも使用できるクオリティーとなっているのです。

最後に

かんてい局ではエルメスの販売と共に買取も行っております。

エルメスバッグの買取実績はこちらもご覧下さい。

かんてい局での買取価格が一覧できます。

 

エルメス以外にもブランド品に興味がある方は是非かんてい局の実店舗をご覧下さい。

欲しかった商品がお値打ちにあるかもしれません。

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