Aug 12, 2020

ルイヴィトン ショルダーバッグ ポシェット・マルリーバンドリエール Ｍ51828 古いヴィトンのバッグでも高価買取できた理由とは？【小牧】

本日買取させていただいたお品物は、ルイヴィトンのショルダーバッグ「ポシェット・マルリーバンドリエール」です。

ルイヴィトン ポシェット・マルリーバンドリエールについて

ポシェット・マルリーバンドリエールは、ルイヴィトンのバッグの中でもかなり古いタイプのバッグです。

コンパクトながらも長財布なども収納可能なショルダーバッグで、斜め掛けができ、ちょっとしたお出かけに使えるアイテムとなっております。

現在は、生産終了となっていますので、中古でしか手に入りません。

ルイヴィトン Ｍ51828 ポシェット・マルリーバンドリエールの買取価格が42,000円になった理由とは？

では、ここからは今回買取させて頂いたポシェット・マルリーバンドリエールの買取価格が42,000円になった理由を査定のポイントを踏まえながらお伝えさせていただきます。

今回注目したポイントは大きく分けて3つです。

①状態

1つ目の査定ポイントは状態です。

ヴィトンに限らずですが、バッグは、使用していく毎に角擦れや、表面の傷、ショルダー部分の劣化・汚れが付いてしまいます。

使用していく中では仕方がない事ではありますが、査定をさせていただく際に、こういった状態劣化はマイナスポイントとなってしまいます。

ヴィトンの査定場合、特に見させて頂くポイントは角擦れ、ショルダー・ハンドルのヒビ割れ、ファスナー部分のメッキ剥がれ、素材のベタ付きや汚れ、ステッチのほつれ等となっています。

また、ポシェット・マルリーバンドリエールの場合、下記の写真の様に、サイドのヌメ革部分が経年変化ともに反ってしまう事があるため、この反りの状態によっても査定額は変わってきます。

古いバッグは特に、上記の劣化が著しく、店頭で再販ができない場合があるため、こういった商品の場合、査定金額はかなり低くなってしまいます。

ですが、今回お持ち頂いたバッグは、2005年に製造されたバッグになりますが、お客様が購入してから殆ど使用せず、保存袋に入れて大切に保管されていた為、とても15年前のバッグとは思えないほど綺麗な状態でお持ち込みいただきました。

 

強いて上げるとすれば、経年変化によるヌメ革のヤケ、反りが若干見受けられましたが、査定のマイナスポイントは殆どありませんでした。

②需要

2つ目の査定ポイントは需要です。

近年はキャッシュレス化が進み、現金を持ち歩く人が少なくなってきました。

同時に、大きい財布を持ち歩く人も減少し、現代はコンパクトな2つ折り財布が主流になってきています。

それに伴い、財布だけでなく、バッグもコンパクトな物が好まれるようになり、現在ではコンパクトバッグがトレンドとして注目を集めていることから、需要の高いアイテムという事が分かります。

③希少性

3つ目の査定ポイントは希少性です。

冒頭でもお伝えした通り、こちらのポシェット・マルリーバンドリエールは、現在生産終了となっており、中古品でしか購入する事が出来ません。

また、年式が古いにも関わらず、ここまで状態が良い物の流通数が少ない為、入手自体が難しく、希少性が高いという事が言えます。

その為、査定額も高くご提示させていただきました。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の商品をお譲り頂いたお客様は、家の整理をしている中で、当時購入して使わなかったヴィトンのバッグが出てきた為、これを機に売ろうかなという経緯でお持ち込み頂きました。

大事にご使用されていた分、状態がとても綺麗で、買取金額も高く付けさせて頂くことができました。

ヴィトンの買取りはかんてい局小牧店におまかせください！お客様のご来店をお待ちしております！