本日、ルイヴィトンのN62663、ポルトフォイユ・ミュルティプルを買取りさせて頂きました。
有難う御座います。
ルイヴィトンとは
ルイヴィトンというブランドは1854年に創業者ルイヴィトンがパリに旅行カバン専門のアトリエを設立したところから始まります。
ルイは14歳の時、すでに職人となり日々を過ごしていましたが親との仲が悪く、家を飛び出し一人パリへと向かいます。
ブランド設立以前からトランクを製造する職人だった彼は、当時馬車から鉄道へと移り変わる中、積みやすい平らなトランクを考案しました。
トランク製造職人だった彼は才能を発揮し、彼の技術はフランス皇室にまで知られるようになります。
更に彼は当時主流だった材質の革を「グリ・トリアノンキャンバス」と呼ばれる生地にする事で防水性を高めつつ軽量化に成功。
これによりヨーロッパ貴族の間で流行しルイヴィトンの名は一躍有名になりました。
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N62663/ポルトフォイユ・ミュルティプルとは
ダミエグラフィットの札入れである『ポルトフォイユ・ミュルティプル』は、男性には嬉しいクレジットカード用ポケットの豊富なすっきりとしたデザインの薄型の札入れです。
ジャケットやパンツのポケットにも収納可能です。
コンパクトなので男女問わず使用出来、キャッシュレス化が進んでいる今日では最適なアイテムです。
査定ポイント
①中古市場
ルイヴィトンは他の人気ブランドのエルメスやシャネルなどと違い、ファミリーセールなどを行わないブランドです。
その為、新品で安く販売される事がありません。
また、ルイヴィトンには『アウトレット商品』がありません。
コーチやグッチと言った一流ブランドでも『アウトレット品』は一般的に出回っており、アウトレット品が無い方が異例と言える状況です。
このようなルイヴィトンは徹底した商品管理体制で安売りを行わない為、中古品も安定した価格を推移します。
さらにモノグラムやダミエラインといった定番ラインの当時のバッグのほとんどは廃盤になっております。
現在の需要にもなりますが、ショルダーバッグやトートバッグ、ボディバッグなど若い世代からお子様をお持ちの主婦層まで使いやすいモデルは中古市場でも特に相場は高騰しております。
②使用感の重要性
どの財布にも同じことが言えますが査定において一番影響するのは品物の状態です。
いかに使用してなくとも保管による形状変化や劣化は使用感ありと判断され、査定金額が下がってしまいます。
また、今回お持ち頂いたお品物は2020年製造、今年購入したばかりの物でかなり綺麗でした。
使用回数も極めて少なく、全体を通して大きなマイナスポイントがありませんでした。
しかし、細かく見ると少ない使用の中で生じたであろうカードスロットの膨らみや使用感が見受けられた為、若干査定金額が下がっております。
③財布の形状
コチラのモデルは二つ折りコンパクト財布で持ち運びや収納に便利です。
また、素材が柔らかいので物の取り出しの際には何の不便もなく使用できます。
しかし、柔らかいがゆえに何か収納の際に変形してしまう事や、ある程度使用してくると少しづつ変形してきます。
査定の観点としてはやはり新品の状態に近い綺麗なフォルムをいかに保持しているかが高額査定までの道のりです。
使用してしまう事で変形してしまい、大きくはマイナスにはなりませんが、若干はマイナス査定となってしまいます。
まとめ
今回、ルイヴィトンのN62663、ポルトフォイユ・ミュルティプルをご紹介させて頂きました。
今回ご紹介したポルトフォイユ・ミュルティプルは現在もルイヴィトン公式サイトに販売しております。
現在でも人気の財布で、ダミエグラフィットという事もあり普段より馴染みやすい上に使い勝手がいいです。
まだまだ人気が衰えることは考えにくく、ルイヴィトン定番の財布になっております。
かんてい局では今回ご紹介したポルトフォイユ・ミュルティプルをはじめ、様々なルイヴィトンのアイテムを販売、ご紹介しております。
お客様で少しでもルイヴィトンについて気になる方、購入を検討されている方は是非一度、かんてい局まで遊びに来てください。
お客様のご来店、スタッフ一同心よりお待ちしております。