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Dec 07, 2019
ダイヤ付リング/買取実績/K18Pt850/金/プラチナ/メレダイヤ/D1.00ct/かんてい局【小牧】

店舗名	小牧店
ブランド名	K18Pt900
商品名	ダイヤ付きリング
製造年
付属品
買取価格	27,000円

メレダイヤD1.00ct　K18Pt850　リング
ダイヤモンドの査定について
査定を終えて

メレダイヤD1.00ct　K18Pt850　リング

本日はK18Pt850　メレダイヤ付きリングを買取させて頂きました！

こちらは細かなダイヤが花を模してあしらわれた非常に可愛らしいデザインのリングになります。

合計で1.00ctのダイヤが使用されており、金とプラチナ色のコンビも相まって非常に高級感のある仕上がりになっております！

宝石の王様といわれるダイヤモンドですが、買取金額はどのようにして決まるのか、今回はその仕組みをご紹介致します！

もちろんお電話でのお問い合わせも受け付けております！是非お気軽にお問い合わせください！

ダイヤモンドの査定について

①ダイヤの種類

ダイヤモンドと言っても、宝石等にあしらわれているダイヤモンドは大きく分けると2つの種別があります。

一粒石のワンポイント等で使用されているものと、小さなダイヤが集まって集合体として使用されている物の2種類があります。

後者の小さなダイヤの集合体の事をメレダイヤと呼びます。言葉の由来としてはフランス語で【小粒石】を表すメレという言葉からきているそうです。

一般的には女性が着ける結婚指輪等にはメレダイヤが入る事が多いですね。

どちらもダイヤですし、非常に高価な物に変わりありません。

鑑定士として様々なダイヤを見させて頂いておりますが、一粒石の物ですと、荘厳であり高級感が増すのに対し、メレダイヤだと可愛らしさや華やかさの強いイメージがありますね。

②値段の違い

新品として購入される際の金額は宝石店にもよって様々にはなりますが、やはり一粒石で大きくある物の方が高い傾向にあるかと思います。

これは中古の査定でも同じになり、一粒石のダイヤの物とメレダイヤでは同じカラット数でも金額に雲泥の差が出ます！

例えば、一粒石のダイヤの場合は0.20ct前後があれば数千～数万円等、ある程度まとまった金額をお出しする事が出来るのですが、メレダイヤの場合は0.20ctあったとしても正直、数百円の端数分の繰り上げしか難しい形が多いです。

もちろんダイヤの価値は大きさではなく、品質によって決まりますので全てのメレダイヤが同じ様に安いわけではありません。

ただ場合によっては、一粒石とメレダイヤではそのくらい金額に違いが出てしまうのです・・・。

③値段の違いの理由

値段に大きく違いが出る理由としてはまず品質の問題です。

先程も記載させて頂いたようにダイヤモンドの価値は大きさも含めた品質で決まります。ですので、メレダイヤの物でも品質が非常に良い物であれば数万や数十万等、高額な金額が出る場合もあるのです。

しかし一般的にはメレダイヤにはそうした品質の良いダイヤが使われない傾向にあります・・・。

どうしても品質の良いダイヤモンドはそのまま大きい状態で使用したほうが綺麗ですので、ある程度品質の悪い物は細かくカットしメレダイヤに使用される事が多いのです。

こうした風潮が長年続いた結果、メレダイヤ=悪いダイヤモンドというイメージが出来上がってしまいました。

またメレダイヤが安くなるもう一つの理由としては【再利用の難しさ】という事もあります。

一粒石のダイヤを買取店等で販売した場合、綺麗にしてそのお店の店頭に並ぶ場合もありますが、業者等にそのまま売ってしまうパターンもあります。

業者の方はそのダイヤをまた再利用して販売・・・という事が出来れば良いのですが、なかなかそうもいかないようです。

一度直接宝飾業の方とお話させて頂く機会があったのですが、業者さんとしては中古のダイヤを買いとってもそのまま使用する事は難しいそうです。基本的に自社で扱うダイヤモンドは一定の水準を設けており、その水準以下の品質のダイヤは使う事が出来ないので、中古の場合はダイヤモンドの品質を調べるところから始まるそうです。

もちろん時間も費用もかかる物になりますので、なかなか中古のダイヤで大きな値を付けて買う事は少なく、必然的に私たちのような買取業者が買取を行う金額も安くなってしまう、という事ですね。