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【ロレックス】16570「エクスプローラーII」の買取価格について!ロングセラーの人気モデルです!【買取実績】【細畑】

店舗名 細畑店
ブランド名 ROLEX【ロレックス】
商品名 16570/エクスプローラーII
製造年
付属品
買取価格 600,000円

いつもかんてい局の買取実績をご覧頂き、誠にありがとうございます。

今回はロレックスの16570、エクスプローラーIIの買取査定ポイント、モデルの魅力について紹介させて頂きます。

ロレックスのスポーツモデルは年々、買取価格が上昇してきています。

売却を考えている方は是非、参考にしてみて下さい。

 

ロレックス 16570 エクスプローラーIIについて

ロレックスのエクスプローラーIIというモデルはご存知でしょうか?

1971年にエクスプローラーIの上位機種として誕生したモデルです。

昼夜の区別をつけるための24時間針が採用され、2代目のモデルより、2種類の時間表示が可能となった「GMT機能」も搭載され、また、エクスプローラーIにはなかった「デイト」表示も入り、より実用的なモデルへと進化しました。

今回紹介するのは16570というシリーズで、大体1991年~2011年頃まで販売されていたロングセラーモデルです。

こちらの一つ前のモデルで「16550」というシリーズが販売されていましたが、そちらは1984年~1988年頃までしか販売されていませんでした。

この16550というシリーズから現代のエクスプローラーIIの原型を決めたと言っても過言ではありません。

現行モデルはケースサイズやラグが大きくなった事、機械も変更されていますが、ベースデザインは当時のものとほとんど変わりません。

これだけ長い期間で製造されていたのにも関わらず人気が高い為、中古相場は天井知らずで現在も上がり続けています。

16570は20年以上製造され続けたロングセラーモデルですが、細かな点でマイナーチェンジがいくつか行われています。

古い年式の個体の方が、新しい年式の個体より価値が高い場合もあります。

 

なぜ買取価格が60万円なのか

今回の16570、60万円で買取させて頂きました。

品番は「D番」(2005年頃)になります。

16570は1991年頃から製造されていますが、この頃の年式のモデルはセミ・ヴィンテージの個体として位置付けられており、中古相場は非常に高いです。

特に、黒文字盤より白文字盤は希少性が高く、また当時「トリチウム」という夜光物質が使われていた事から文字盤が焼けている個体もあり、その状態によって価格がぐんと高くなります。

また、1995年頃までは「シングルバックル」と言い、ベルトを締めるバックルの部分がシングル仕様になっていました。

白文字盤のトリチウム、シングルバックルで、状態の良いものだと、買取価格は70万円をゆうに超えてきます。

もちろん、保証書の有無であったり、傷やスレ等の状態にもよって変動してきます。

今回の16570はD番になりますので、比較的新しい個体ですが、買取価格はこのモデルの中でも比較的落ち着いています。

それでは、次に細かく査定ポイントについて話していきましょう。

 

 

買取査定ポイント

①ブレス、ケースの傷について

まずはブレスやケースの傷の具合についてです。

こちらはベゼルに数か所の打ち傷が見受けられます。

研磨により綺麗に落とす事は可能ですが、打ち傷の場合は完全に消す事は難しいです。

 

②ブレスの伸びについて

続いてブレスの伸び具合についてです。

ブレスの伸びは、基本的にメンテナンスで改善する事は困難です。

極端に伸びが酷い場合はブレス毎交換になる例もございます。

現代のモデルはブレスの中が無垢になっているため、スレによって垂れ下がりにくくなっていますが、この年式のモデルは中が空洞になっています。

どんなにキズが少ない状態でも、伸びが酷い事によって大きく査定額が下がります。

 

③ダイヤルカラー

続いてダイヤルカラー(文字盤の色)についてです。

エクスプローラーIIは黒、白の二色展開です。

スポーツモデルはカラーバリエーションが無いモデルも多い為、比較的珍しいモデルと言えます。

白文字盤の個体は中古市場で数が少ない為、高値で取引されているものが多いです。

白、黒文字盤の全く同じ年式で、同じ状態であれば白文字盤の方が買取は高くなる傾向が強いです。

 

④付属品の有無

最後に付属品です。

箱、ギャランティ、コマ、全ての付属品が揃っています。

ギャランティはこの時代のものは紙カードでした。

しかし、次の年式(Z番)の個体よりプラスチックのカードタイプのギャランティに変更されました。

そこまで大きな差はございませんが、新しい方が高く取引されている傾向にあるため、買取価格も少し高くなります。

また、M品番(2007年~2008年頃)から、ダイヤル外周にシリアル番号が入るようになった「ルーレット刻印」が採用されます。

この個体からはまた買取価格・販売価格が高くなります。

エクスプローラーIIの相場が高い順で行くと、「トリチウムのヴィンテージ個体>ルーレット刻印等の新しい個体>その他の年式の個体」というような順位です。

ですが、全体として相場は高くなっていますので、売り時であることは間違いないかと思います。

 

 

最後に

今回はロレックスのエクスプローラーIIについてご紹介させて頂きました。

芸能人も多く愛用されている、人気モデルの一本ですね!

デザインもシンプルで飽きない為、カジュアルからフォーマルまで、幅広くご使用頂けます。

購入・買取を考えられている方は是非参考にしてみて下さい。

 

 

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