シャネルのバニティバッグ|A01998を買取させて頂きました。
化粧品入れとして使用する小さいバッグです。
お持ちいただいたバッグは2000年以前にご購入されたバッグということで20年以上前にご購入されたことになります。
シャネルのバッグは古くても高額査定に期待ができます。
近年、ヴィンテージシャネルと呼ばれる古いシャネルの需要が高まっており、約5年ほど前であれば、今回お持ちいただいたバッグですと30,000円~40,000円程が買取価格でしたが、ヴィンテージシャネルのブームの影響や使用感がなく綺麗な状態だったことにより75,000円と今回の高価買取になりました。
当時の参考定価が100,000円前後ですので、約20年前に購入した事を考えると高い買取率になっています。
☟ブランドバッグ、お財布の査定フォームはこちら☟
シャネルとは
シャネルは創業者ココ・シャネルによって1910年、パリで始めた一軒の帽子屋が起源です。
当時、帽子には多くの装飾品が施されていた中、あえてシンプルなデザインの帽子にすることで評判が広がっていきました。
更に、当時喪服とされていた黒い服をリトル・ブラック・ドレスとして、デザインするなどファッション業界の常識を大きく変え、シャネルの名を世界に轟かせ、アクセサリー、香水、化粧品など、幅広く展開していき、現在誰もが知る有名ブランドとなりました。
バニティの意味
『バニティケース』とは『装飾用のケース』=『化粧品ケース』のこと化粧水のボトルやスプレー缶などもしっかり収まる、高さと奥行のある、しっかりとした作りとなっておりますので女性の方はお持ちの方も多いと思います。
その他使い方
しっかり収納できるバニティバッグは今年のバッグとしても人気を集めています。
小さめバッグとしてお使い頂けメイク道具はもちろんのこと小さめのお財布やスマホであれば
難なく収納することができます。
カメラ女子はカメラをバニティバッグで持ち歩いてもオシャレですしバニティはメイクポーチでありながら、ラグジュアリーさも演出してくれますので結婚式などのパーティバッグとしても重宝します。
素材によって価格変動
バニティは素材展開も豊富にあり
キャビアスキン
ビコローレ
パテント(エナメル)
ラムスキン
デニム
いくらキレイでも使用されている素材によって買取り価格は大きく変動します。
素材だけで【3~4万円以上】も異なります。
人気は「デニム」と「キャビアスキン」となります。
ではどうしてヴィンテージシャネルがここまで高騰しているのでしょうか?
☟詳しくは下記のページにてご説明をしておりますご覧いただけると幸いです。☟
ブランド品のヴィンテージブーム到来!特にシャネルが高騰している理由とは!?【茜部】
バニティバッグ/A01998の査定ポイント
バニティバッグ|A01998の査定ポイントをご紹介したいと思います。
①ギャランティーカードの有無
②外装の状態
③内側の汚れ
④使用されている素材
①ギャランティカードの有無
シャネルのバッグ、財布にはプラスチック製のギャランティカードと呼ばれるカードが付属しています。
カードにはシリアルナンバーが記載されており、バッグや財布にも同様にシリアルナンバーが記載されたシールがあります。
ギャランティーカードであれば何でも良いわけではなく、カードと製品の番号が一致していることが重要になります。
シャネルの証明となる物なので「有無」によって査定金額に差が出ます。
今回お持ちいただいた商品にはギャランティーカードが付属しておりましたが、ギャランティ―カードない場合にはマイナス1万円程、査定金額になってしまいます。
②外装の状態
角部分にもヌメ革が使用されているものなどは、擦れや汚れがもっと目立ちます。
普通に使用していても傷がついてしまいますので、仕方ありませんがなるべく気を付けることで軽減することができます。
また金具の状態も重要です。
シャネルのバッグにはこのようなゴールドの金具が使用されていますが、色が剥がれているものをよく見かけます。
今回のバッグには使用に伴う若干の擦りキズなどが見受けられましたが、「金具の変色」などはなく通常に使われている金具の状態だと判断しております。
③内側の汚れ
バッグの内側も汚れが付きやすい部分です。
本来の使い方が「化粧用ケース」のため、化粧品の跡などが付きづらい素材でできておりますがボールペンや口紅、ドリンクなどにより汚れがついてしまうことがあり、汚れが確認できる場合は査定の際にマイナスとなります。
④使用されている素材
シャネルでよく使われる素材に、「キャビアスキン」と「ラムスキン」がございます。
「キャビアスキン」は細かい凹凸がある型押しの革です。少し固めの素材でキャビアのような照り感が特徴的です。「ラムスキン」は羊革の柔らかいふっくらとした特徴があります。
2つの素材を比較した時に買取価格が高くなりやすいのは「キャビアスキン」です。
モデルにもよりますが、今回買取させて頂いた形のバッグですと1万円~2万円程査定額に差が出ます。
お持ち頂いたバッグは「キャビアスキン」だったため、高価買取になりました。
☟シャネルの他の買取実績はコチラ☟
まとめ
本日はシャネルのバニティバッグについてご紹介させて頂きました。
シャネルはボロボロになっていてもその人気から買取をすることができるため、そんな製品がありましたら是非一度かんてい局にお持ちください。
長期的に相場の高騰が続いているため、今後は少し落ち着いていく見通しもございます。
2020年現在はヴィンテージシャネルの流行が始まってから一番相場が高くなっているため、今が売り時かもしれません。
バッグや財布の付属品につくギャランティーカード(保証書)の有無にもよって金額が変わるため、お持ちいただく場合には購入時についていたものなどは一緒にお持ち頂くことをオススメします。
もちろん買取価格も限界まで出しますので、いつ売ろうか迷われている方、どこに売ろうか迷われている方も、ぜひかんてい局茜部店までお持ちください。
もちろん査定だけでも大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。
☟お電話での問い合わせはこちら☟