Feb 16, 2021

金の買取の値段の付け方公開中！プロが教える査定方法！【茜部】

みなさんこんにちは

本日は金の買取についてお話させて頂きます。

貴金属の値段の出し方

お品物のご紹介をさせて頂きます。

まず我々は金の買取の際一つ一つ刻印をお調べします。

基本的に貴金属はどんな小さい物でも刻印がきちんとどこかにあります。

こんな小さなパーツにもきちんと金の純度の刻印がされています。

この純度に従って買取金額が変わります。

金には基本的にその日の金相場×重さがお買取の値段になります。

 

金は値段は毎日変動しますが、これは世界情勢などが絡んでくる為だと言われています。

金相場がなぜ変わるのかはこちらのブログで

ご紹介しておりますので良ければご一読下さいませ。

https://kanteikyoku-web.jp/news/detail/95215/

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さて次は買取査定ポイントです。

査定ポイント

純度

まず冒頭で金製品には必ず純度が刻印されていますとお答えしましたが何金なのかで御値段が変わってきます。

刻印があればその金属の値段で買取が可能です。

純金(24金/K24)・・・999‰

18金(K18)・・・750‰

14金(K14)・・・585‰

10金(K10)・・・416‰

基本的には多くのアクセサリーはk18（18金）で出来ています。これは２４金だと柔らかすぎるため他の金属を混ぜて少し強度を高めて加工してあるのが理由です。

この様な刻印が一般的ですが同じ１８金でも刻印は他にもあります。

同じ18金でも刻印が違うもの

 

750刻印・・・ブランド品のアクセサリーに多い

こちらは750との刻印が入っています。これも７５％が金ですよという意味になりますので１８金として問題なくお買取出来ます。

18Ｋ（あとケイ）・・・主に海外製に見られる刻印

こちらはあとケイと呼ばれる海外製の指輪に多くみられる刻印です。

通常であれば「Ｋ◯◯」と頭にＫが来るのですが、おしりにＫが来るものは信頼度が低く単価が下がりやすい傾向がございます。

理由としては、海外製の金属は18Ｋと書かれていても実際に量ってみると金の含有量が足らなかったり金ではなかったりする場合がある為です。

お店によっては買取を行っていない所もございます。

Ｋ24でも表記の違う物

999・・・純金のインゴットなどはこの刻印

インゴットとは単純に金塊です。インゴット等はＫ24の表記ではなく999と刻印されています。

またインゴットは何処の発行か大変重要です。こちらはスイス製の物ですが現在ほとんどの質屋さん、買取屋さんで海外製のインゴットは取扱を停止しています。その為金と分かっていても買う事が出来ないのです。もしお持ちの方がいましたらかんてい局でも出来るだけお力になれるよう買取先を探しますのでぜひお持ち込み下さい。他店で断られたりしたインゴットも大歓迎です。

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壊れててもOK

金は私達はお買取させて頂いたたら、地金製品であれば半分くらいは溶かしてしまいます。

その為指輪が切れていたり、ネックレスがちぎれた状態でもお買取は可能です。

 

このようにゆがんでしまっていたり、ピアスで片方なくなっていたりパーツが取れてしまっているものでも喜んで買取させて頂きます。

刻印の有無

まれに刻印の無いお品物もございます。こういった物でもまだあきらめてはいけません。

かんてい局では専用の機械がございますので金かどうか判別する事が可能です。

代表的な物でいくと金歯ですね。金歯には刻印はありませんが、立派な金で出来ています。

その為捨てる前にお持ちください！！金歯もしっかり買取させて頂きます。

勿論今回お持ち込み頂いた貴金属たちはしっかり刻印がありましたのでお値段どれも付けさせて頂いております。

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最後に

本日は貴金属の買取についてご紹介させて頂きました。査定ポイントというよりは買取のhowtoのようになってしまいましたが少しでも参考になれば幸いです。

貴金属はメッキだったら恥ずかしいと仰る方がいますが全然気になさらないでください。

刻印はとても小さなものですのでご家庭で見るのは難しいかと思います。

一つでも喜んで拝見させて頂きますのでお気軽にご相談くださいませ。

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