最近では海外からも注目されているグランドセイコー。
一部のモデルでプレミア価格が付いたり、海外からの視線も次第に高まってきています。
そんなグランドセイコーの「ブランドロゴ」が変化しました。
みなさん知っていましたか?
ブランドにとってロゴを変更することは滅多にありません。
その理由として、同じロゴを使い続けることによって、ユーザーに認知されやすくすることを目的としているからです。
それなのにどうしてグランドセイコーはロゴを変更したのでしょう?
これには大きな意味があります。
今回の記事はグランドセイコーのロゴが「なぜ変更したのか?」解説をしていきたいと思います。
今回の記事は、
・グランドセイコーのロゴについて知りたい方
・グランドセイコーが気になる方
・グランドセイコーのロゴの新旧を知りたい方
におすすめの記事です。
参考にして頂けると幸いです。
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グランドセイコーのロゴの変化について
グランドセイコーのロゴは主に2種類あります。
12時位置にSEIKOのロゴがあり、6時位置にGRANDSEIKOと記載されているロゴ
12時位置にGRANDSEIKOのロゴがありSEIKOのロゴが無くなったタイプ
の2種類です。
ロゴの変化は2017年に行われており、
12時位置にSEIKOのロゴがあるモデルは2017年以前、
12時位置にGRANDSEIKOのロゴがあるモデルは2017年以降と一目で見分けることができます。
それではロゴの変化にはどのような意味が込められているのでしょう?
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ロゴが変化した理由
https://store.grandseikoboutique.jp/ja/benefit
2017年のバーゼルワールドでグランドセイコーは世界に向けて発表しました。
「グランドセイコーを完全に独立化しロゴを12時位置に置くこと」
これは日本国内に留まらず世界で戦っていくための意思表明だったのです。
セイコーの時計には、価格が安い物から高い物ものまで様々なバリエーションがありました。
日本国内では低単価な商品ほど流通量が多く、セイコーと聞くと高い時計というイメージには程遠い印象でした。
グランドセイコーは2010年頃から海外進出を行っておりその店舗数は世界で200店以上と世界進出には力を入れてきました。
世界で最も知名度が高く売れている人気ブランドと言えば高級時計メーカーが連想されますよね?
セイコーからグランドセイコーを独立させることで、低価格帯の自社商品と区別し、高級時計メーカーとして世界で戦っていくことの決意表明がロゴの変化へと導いたのです。
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新ロゴ旧ロゴモデルの比較
ロゴの変化によって時計の印象が変わりました。
どのように変化したのか、新旧見比べてみたいと思います。
旧型ロゴ
文字盤を見た時に目に留まりやすいのは12時位置の「SEIKO」ロゴだと思います。
そこにSEIKOのロゴがあると、やはり従来のセイコーウォッチと勘違いしてしまいそうです。
6時位置にグランドセイコーの表記があるものの、グランドセイコーと認識するスピードが僅かながら落ちてしまうと思います。
新型と比べるとレトロ感もあります。
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新型ロゴ
すぐにグランドセイコーと認識できます。
またロゴが12位置にまとまったので、デザインにも気を配れるようになったと思います。
率直な感想はシンプルで効率的な文字盤表記になったと考えられます。クロノグラフやパワーリザーブなど文字盤内の場所をとる機能がある時計には最適なのではないでしょうか?
文字盤の好みは分かれると思います。
私は文字盤が賑やかな方が好きなので、三針時計は旧型、多機能時計には新型が良いと感じます。
それでは実際に旧型、新型モデルにどのような人気モデルがあるのかご紹介していきます。
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新旧ロゴのモデル紹介
グランドセイコーのモデルを新ロゴ、旧ロゴと分けてご紹介します。
どのようなモデルがあるのかご覧ください。
旧ロゴのモデル
SBGH001 メカニカルハイビート36000
グランドセイコーの自動巻き時計です。自動巻きの精度をより安定させるために。振動数を毎時36000振動に高めた自動巻きムーブメントを搭載しています。
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新ロゴのモデル
SBGY003 エレガンスコレクション スプリングドライブ20周年モデル
グランドセイコーの自社ムーブメントのスプリングドライブは世界的にも有名な機会ですが、スプリングドライブ20周年を記念して「手巻き」モデルが発売されました。
ドレスモデルとして位置づけられているエレガンスコレクション人気が高く限定品では中古価格が定価を超えることがあります。
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グランドセイコーがダサい?
ネット上ではグランドセイコーが「ださい」と思われているコメントをよく見かけます。
「おじさんのイメージがある」「国産時計だから」「高級時計と気づかない」という声が上がっています。
このような声が多いのも、セイコーの時計の価格帯に種類があり、低価格な時計が多く流通していることが原因だと考えられます。
2017年にセイコーから独立すると表明をしたのも、このような意見が多く世界進出する上で重要な意見だと課題に上がったのかもしれません。
私はグランドセイコーの時計に対しては、素晴らしい時計ブランドだと思っております。
デザインも良いですし、細部の造りにこだわりがあり手間をかけていることも分かります。またムーブメントの性能も良いですので、有名な海外ブランドにも引けを取らないと思います。
これからグランドセイコーとして知名度が世界中で上がっていく中で、自動車メーカーのトヨタとレクサスのように、数年後には国内ユーザーの印象も大きく変わっていくのではないかと思います。
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まとめ
グランドセイコーのロゴの変化はデザインの変化だけでなくこれからの戦略の意思表示です。
この意味を知ることによって、グランドセイコーがどのように進化してこうとしているのか明確に分かります。
国産メーカーがスイスブランドと対等に認知されることを私はとても楽しみにしています。
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