
こんにちは、かんてい局北名古屋店です。
今回はヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラジュエリーのお手入れ方法や注意点についてお話します。
暑くなるこれからの時期は汗や日焼けどめ、制汗剤などにジュエリーが触れやすく知らないうちに汚れてしまったり、変色などのダメージが進んでしまいやすい時期です。
大切なジュエリーを綺麗に保つためのポイントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
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ヴァンクリーフ&アーペル アルハンブラの素材について
まずヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラジュエリーで使われている素材の特徴をご紹介します。
マザーオブパール

貝殻からつくられるマザーオブパールは、特に繊細な素材です。
パールと同様、光沢が美しい反面傷つきやすい特徴があります。
オニキス
カルセドニーの一種で、黒瑪瑙(くろめのう)とも呼ばれます。
半透明~不透明で、ガラスのような光沢があり丈夫なのが特徴です。
マラカイト

鮮やかな緑色が特徴的な、銅の鉱物と炭酸を多く含む水との相互作用で形成される鉱物です。
モース硬度は3.5~4と低めで、衝撃や摩擦に弱いため取り扱いには注意が必要です。
経年変化により、表面がマットになっていきます。
カーネリアン

微晶質石英に属しており、カルセドニーのなかでも縞模様のない赤~オレンジ色のものがカーネリアンと呼ばれます。
モース硬度は6~7と比較的高く、お手入れは簡単なので扱いやすい宝石です。
カルセドニー
非常に細かな石英の結晶が網目状にかたまって 形成されており、一般的に半透明の色合いが特徴的な石です。
カーネリアン同様硬度が高いためお手入れは簡単です。
ブルーアゲート
細かい石英の結晶の集合体で形成された鉱物で、カルセドニーととてもよく似た成り立ちをしています。
経年変化で石の不透明度がわずかに変化していく特徴があります。
ターコイズ
銅を豊富に含む岩石に水が浸透することで形成され、主に銅とアルミニウムで構成されています。
その性質と構造から酸性や熱に触れることで経年で色が変化する特徴があります。
また直射日光や乾燥に弱く、乾燥によって緑色がかることがあります。
タイガーズアイ
石英の一種で、黄色と茶色の変彩効果が特徴の石です。光が当たると筋が反射して輝きを放ちます。
タイガーズアイも硬度が比較的高いので、お手入れは簡単です。
素材別着用時の注意とお手入れ方法
素材によって、最適なお手入れ方法が異なります。
ぜひ参考にしてみてください。
マザーオブパール
化学製品はマザーオブパールの表面を傷めてしまうので、香水、化粧品や日焼け止め、手指の除菌ジェルなどには触れないようにするのがおすすめです。
また水に触れるのも避けたほうがいいでしょう。
マザーオブパールは表面から水分が蒸発する時に縮む傾向があり、水に触れると素材自体が収縮する恐れがあるためです。
普段のお手入れでは、表面を傷つけないよう柔らかく乾いた布で優しく拭いてあげると綺麗な状態を保つことができます。
オニキス・カルセドニー・タイガーズアイ
硬度が高いため気軽に着用できますが、衝撃によって石がダメージを受けることがあるので運動中は外しておくのがおすすめです。
また化学製品は石の輝きを失わせてしまうため、香水、化粧品や日焼け止め、除菌ジェルなどが触れないように注意しましょう。
普段のお手入れは乾いた柔らかい布で拭き取るだけでもOKです。
汚れが気になる場合は、毛の柔らかいブラシに中性洗剤を溶かした水を含ませて汚れを落とし、柔らかい布で拭き取ってください。
マラカイト・カーネリアン
水分や湿気を帯びた熱、汗などによってマラカイトは表面が白っぽくなり、カーネリアンはもともと自然に入る帯状の模様が目立つようになることがあります。。
そのため、浴室やサウナなどの高温多湿な場所での着用を避け、香水、化粧品類、除菌ジェルなどには触れないようにするのがおすすめです。
また運動中も外しておくのがよいでしょう。
お手入れを行う場合、着用後に乾いた柔らかい布で優しく拭いてあげると、綺麗な状態が長持ちします。
ブルーアゲート
ヴァンクリーフのブルーアゲートは、仕上げの研磨によって石の美しさを際立たせています。
そのため、表面に化学製品や研磨剤が触れないようにするのがおすすめです。
またカーネリアン同様、ブルーアゲートも自然に帯状の模様がはいることがあり、水分が染み込むと模様が目立つようになることがあります。
そのため高温多湿の場所での着用は避けたほうがよいでしょう。
汚れが気になる場合は、柔らかいブラシを中性洗剤を溶かした水に浸し、優しく汚れを落としてあげましょう。
この時にブルーアゲートを水に完全に浸さないよう注意が必要です。
汚れが落ちたら乾いた柔らかい布で水分を拭き取り、よく乾かせばOKです。
ターコイズ
ターコイズは水分や化学製品を吸収することで色が変色することがあります。
そのため水、香水や化粧品類、除菌ジェル、石鹸などに極力触れないようにするのがおすすめです。
酸性の汗にも弱いので、運動中の着用は避けましょう。
汚れてきたら、柔らかいブラシを中性洗剤を溶かした水に浸し、優しく汚れを落としてあげましょう。
そのあとは乾いた柔らかい布で十分に水気を拭き取り、よく乾かせばお手入れ完了です。
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まとめ
今回はヴァンクリーフ&アーペルのジュエリーのお手入れについてご紹介しました。
夏は汗や日焼け止め、水場でのレジャーなどでジュエリーへのダメージが特に蓄積されやすい時期です。
大切なジュエリーをより長く、美しく保つために、ぜひご紹介した方法でお手入れをしてみてください。