ルイ・ヴィトンのアイテムには型番があるのはご存知でしょうか?
自分のアイテムの型番を知るだけで買取査定の見積もり等が出しやすくなります。
また、自分でもおおよその相場を確認することもできますよね!
今回はルイヴィトンの型番の調べ方について紹介します。
型番を知ることのメリットとデメリット
メリット
欲しいアイテムの情報収集が可能
ルイヴィトンには形が似ている商品が多く、自分の欲しい商品を特定する意味でも正式名称や型番・品番を知るのが理想です。
型番や品番がわかっていれば、インターネットの検索でもすぐに出てくるので誤って類似品を購入してしまった、といった失敗がなくなります。
買取査定の問い合わせに
型番が分かっていると、かんてい局のような買取店での見積もりが時短になります。
例えば、電話での問い合わせ時は具体的な商品の型番を買取店に伝えると、そのショップの参考買取価格や相場などの情報をより詳しく伝えることが出来ます。
直接見ることが出来れば正確なことを伝えやすくなります。
それが出来ない場合、例えば「モノグラムの二つ折りの財布」だけですとかなりの種類があり、実際来店したらガラッと金額が変わるなんてこともあり得ます。
もし買取査定を考えており、電話で問い合わせてから来店を考えている方は型番だけでも分かっているとかなりの時短になり、より正確な情報が分かりますよ。
デメリット
デメリットは調べる手間がかかる点です。
手間といってもがむしゃらに調べるのではなく、ポイントを押さえて調べれば簡単に型番が分かります。
ルイヴィトンの型番とは
公式サイト https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/products/speedy-30-monogram-008784#M41108
ルイヴィトンのバッグや財布といったアイテムをネットや中古を取り扱うお店のタグなどで見たことがある人は型番があるというのは何となく知っているかもしれません。
このようにルイヴィトンの型番とは商品名の横についている英数字で、ブランド製品を型ごとに分けて付けた番号のことです。上記の画像のようにヴィトンの公式サイトでもしっかりと確認できます。
MやNで始まるアルファベット頭文字+5桁の数字が代表的です。
例えば、素材がモノグラムのスピーディ30であれば「M41108」という型番が決められており、インターネットでこの番号を検索すると一瞬にしてモノグラムのスピーディ30が出てきます。
型番とシリアルの違い
シリアル(製造番号)は基本的にはアルファベット2文字+数字4文字の並びを基本とした記号で、ルイヴィトン製品本体のほとんどに刻印されております。(古い製品は例外)
この番号からは製造国と製造年数が分かるのですが、型番とは違うため注意してください。
型番は本体に記載は基本的にはありません。例外的にアクセサリーなどは型番の刻印があるものも存在しますが、その場合はシリアルも一緒に刻印されていることがあります。
型番の調べ方
デザイン(ライン)を確認する
主なデザイン(ライン)を把握するだけで的が絞れるので、確認しておくと便利です。
モノグラム
創業者ルイ・ヴィトンのイニシャル「LV」に、星と花を組み合わせ、1986年に作り出された誰しもが知るパターンが特徴です。
ダミエ
日本の市松模様からインスピレーションを受けて作られた大人の雰囲気が漂うデザインです。
ダミエグラフィット
2008年に登場した、黒×グレーのシックな新しいダミエライン。メンズアイテムがメインです。
ダミエアズール
アズールはエスプリ、リヴィエラ海岸の魅力やリラックスしたサマーシーズンを表現しており、フェミニンな印象です。
ヴェルニ
エナメル加工と型押しのモノグラムが特徴で、光沢感がラグジュアリー感を出してくれるライン。
エピ
1920年代にルイ・ヴィトンで使われていたグレイン(型押し)のパターンをヒントに、風にたなびく麦の穂をイメージして作られたラインです。
アンプラント
2010年に登場、モノグラムをカーフレザーに型押ししたデザイン。質感が柔らかいのも特徴です。
カラーを確認する
ブラウンがイメージとしてメジャーですが、その他にもよく見かけるカラーを紹介します。
ルイヴィトンでのカラー名を知っているとかなり絞れます。
ただ、正式なカラー名が分からずとも「ピンク」「グリーン」といった単語でも出てきますのでご安心ください。
サイズを測る
同じ形のバッグでも「PM」「GM」といってサイズで分けられている物があります。
そのため横・縦・幅のサイズは確認しておくと似たものを見つけたときに照合しやすいです。
例えばスピーディで主なサイズ展開されているものでも4種類あります。
余談ですが、スピーディのサイズについて気になる方はこちらもご覧ください。
型番の法則性
ラインによって頭文字の英字が違う
ルイヴィトンの型番は基本的に全ての先頭に英字の頭文字1文字が入っています。
モノグラムやヴェルニといったラインであっても基本的に商品番号の先頭に「M」が入ります。これに対して人気の高いダミエのみ「N」が先頭に入っています。
サイトでの確認
ルイヴィトン公式オンラインサイト
近年・現行モデルや定番モデルはルイヴィトン公式サイトで確認するのが一番です。
「ピンク」「財布」だけでも46件出てきました。写真付きなので一目で分かりやすくなっていますね!
https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/search/%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%80%80%E8%B2%A1%E5%B8%83
ただし、廃盤商品などの古い型の物は出てこないのでその他のサイトで確認する必要があります。
ルイ・ヴィトン・ナビ!
ルイヴィトンのアイテムをライン別・型番別で検索できるサイトになります。
https://louisvuitton-navi.jp/
とても細かに分けられているので、古い商品や廃盤のものもこちらで確認できます。ただし、2014年ほどで更新が止まっているようなので比較的新しいものであればルイヴィトンの公式サイトでの確認が良いですよ。
実際に調べてみた結果
小牧店にて販売中のこちらのバッグを調べます。
もちろん型番は分からない状態で検索します!
特徴を確認する
実物を確認してみると、
・モノグラム
・ピンク色(フューシャ)
・くまがスキーをしているデザイン
・ポーチか小さいハンドバッグ
・実寸が約縦15.5×横10×幅3.0cm(使用感・型崩れによって若干変わることがあります。)
ということが分かります。
これらの情報からルイヴィトン公式とキーワードで検索をかけてみます。
サイトにて確認
ルイヴィトン公式サイトにて「モノグラム」「ポーチ」で検索したところ、まったく同じものは出てきませんでしたがサイズと形が同じものを見つけることが出来ました。
https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/products/mini-pochette-accessoires-monogram-001025
このサイズの同じ形のものは「ミニ・ポシェット・アクセソワール」という商品名ということが分かります。
「ミニ・ポシェット・アクセソワール」「くま」「スキー」というワードで検索エンジンにて調べます。
グーグルで画像検索してみるとすぐに出てきました!
他社通販サイト等で確認してみると「M67769」「2018年秋冬ホリデー限定」まで分かりました。
かんてい局のオンラインでも確認したところ、同じものと確認が出来ました。
かなり少ないワードでもたどり着くことが出来ました。
ルイヴィトンはほぼすべての商品に型番があるため、このような手順でいけば探しやすいですよ。
最後に
いかがでしたでしょうか?
調べれば出てくることかとは思いますが、なかなか出てこないものあるかと思います。
お持ちのアイテムの型番が分かることで、大体の中古相場が事前に知ることができます。
昔のルイヴィトンのアイテムも相場が上がっていきています。もう使わないけど中古価格を見てみると思っているより値段が付いており、売却を考えるきっかけにもなります。
個人的には何かを売却しようかなと思った時はフリマアプリやオークションサイト等で相場を確認していたので、何か買い替え等のきっかけになれば嬉しいです。新しいものとの買い替えをご検討中の方もこちらで一度確認してみて下さいね。