お手持ちのロレックスはいつ製造されたのか?
買おうとしているロレックスはいつ作られたものなのか?
シリアルナンバーで分かるととても便利ですよね?
実は時計本体に刻印されたシリアルナンバーから
「いつ製造されたのか?」
年式を読み解くことができる場合があります。
年式が分かることによって様々なメリットが存在します。
・何年の製造の物なのかを知ることが出来る
・自分と同じ誕生年の時計を所有したい
・子供の誕生年に合わせた時計を渡したい
・保証期間はあるのか
・中古品を購入する時に新しいものを購入したい
ことなど、所有していなくても、所有していても知っておいて得な情報だと思います。
今回はこの年式の調べ方を解説していきたいと思います。
この記事は、
・ロレックスの年式について知りたい方
・年式とシリアルについて知りたい方
・ROLEXに興味がある方
にお勧めの記事です。
参考にして頂けると幸いです。
☟ロレックスに関するお問い合わせはこちらから☟
☟「ロレックスの販売ページ」はこちら☟
ロレックスの年式を調べる方法
ロレックスの年式を調べる方法は主に2種類存在します。
それは、
「ギャランティーカードから知る方法」
「シリアルナンバーから推測する方法」
上記の2パターンです。
ギャランティーカードには購入年の記載があり、ギャランティを見れば容易に年式を把握することができます。
シリアルナンバーから推測するためにはシリアルナンバーを探す必要があります。
まずシリアルナンバーはどこにあるのかを解説していきます。
☟ロレックスに関するお問い合わせはこちらから☟
シリアルナンバーはどこにあるのか?
ロレックスのシリアルナンバーは本体に刻印されています。
2004年以前に製造されたモデルは時計の6時側ブレスレットを外した場所に刻印されています。
専用工具でバネ棒を引っ掛けて外すので、難易度は少し高めですが、シリアルナンバーを確認することができます。
その後、「2004年~2006年にかけて」シリアルナンバーの位置が変更されるようになりました。
ルーレットシリアルと呼ばれ、ガラス内側のインナーリング6時部分に入るようになりました。
これにより、シリアルナンバーの確認が今までより簡単になりました。
シリアルナンバーの場所が分かれば後は読み解くだけです。
次は年式の読み方を解説します。
☟ロレックスに関するお問い合わせはこちらから☟
☟「ロレックスの販売ページ」はこちら☟
シリアルナンバーから分かる年式
シリアルナンバーの構成は主に3パターンです。
数字のみ
先頭にアルファベット+6桁の数字
(頭のアルファベットのみを取って「W番」「A番」などと呼ばれます)
☟ロレックスに関するお問い合わせはこちらから☟
アルファベットと数字が混在したランダム表記
ランダム番 (※保証書があれば20○○年製と呼ばれます)
となります。
シリアルナンバーのみで年式を解読することができるのは「数字のみ」「先頭にアルファベット+6桁の数字」のみとなっています。
※ランダムに関しては、2022年現在、シリアルナンバーのみで年式を読み解くことが出来ないため、ギャランティーカードが無いと年式が分かりません。
これにより、売却などの際には「ランダム番」から「ギャランティーカード」の重要性が特に増しています。
下記に年式をまとめました。
年 |
シリアル |
1976 |
4530000 |
1977 |
5000000 |
1978 |
5470000 |
1979 |
5950000 |
1980 |
6430000 |
1981 |
6900000 |
1982 |
7370000 |
1983 |
7860000 |
1984 |
8330000 |
1985 |
8600000 |
1986 |
9290000 |
1987 |
9750000→R |
1988 |
R |
1989 |
L |
1990 |
L→E |
1991 |
E→X→N |
1992 |
C |
1993 |
S |
1994 |
S |
1995 |
W |
1996 |
T |
1997 |
U |
1998 |
U |
1999 |
A |
2000 |
P |
2001 |
K |
2002 |
Y |
2003 |
F |
2004 |
F |
2005 |
D |
2006 |
Z |
2007 |
M |
2008 |
M |
2009 |
V |
2010 |
G→ランダム |
2010年以降 |
ランダム |
この表をもとに、お手持ちの時計のシリアルナンバーを当てはめるとおおよその年式が分かります。
☟ロレックスに関するお問い合わせはこちら☟
☟「ロレックスの販売ページ」はこちら☟
製造年と購入日の違い
「数字」「アルファベット+数字」のシリアルタイプは、製造時に時計本体に刻印されることによって「何年頃に製造されたのか」が分かるようになっています。
ランダムシリアルに関しては、シリアルナンバーから製造年は分かりません。
また、ギャランティーカードには「製造年」ではなく「購入日」が記載されるようになっています。
ランダムシリアル以前は、製造日と購入日がずれることもありました。
例えば、2005年に製造されていたが、ギャランティーカードに記載された販売日は2015年であった。
など、廃盤になったモデルが長期在庫として売れ残り、数年後に販売されたのではないか。
というような、イレギュラーなケースも過去に見たことがあります。
ランダムシリアルでは購入日しか分からないため、このようなことは無くなりました。
☟ロレックスに関するお問い合わせはこちらから☟
☟ロレックスの買取価格が知りたい方はこちら☟
まとめ
本日は、ロレックスのシリアルナンバーについて解説させて頂きました。
シリアルからは年式が分かるだけですが、意外と侮れません。
ロレックスを中古で購入検討される方は、店員さんに「何年製ですか?」「何番ですか?」と聞くことによって説明があると思います。
また、電話などでロレックスの査定見積もりを取ろうとしている方も、年式を伝えることによってより正確な査定がしやすくなります。
このように活用できることは多くあります。
またロレックスだけでなく、他のブランドでもシリアルから年式を読み取れるものが存在します。
興味がある方は一度検索してください。
☟ロレックスに関するお問い合わせはこちらから☟
☟ロレックスの買取価格が知りたい方はこちら☟
☟「ロレックスの販売ページ」はこちら☟