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茜部店のお知らせ

【2024年最新版】エルメスの刻印にはどんな意味があるの?どこにある?【茜部】

皆さんこんにちは。かんてい局茜部店です。

女性のみならず男性にも人気の「エルメス」。

そんなエルメスですが、正規店での購入が難しいと言われていることもしばしばですよね。そのように言われるエルメスを手に入れるための一つの手段として、中古ショップでの購入が挙げられます。とはいえ、正規店ではないのだから本当に本物なのか怪しい!と考える方も多いかもしれません。そこで、今回はエルメスを中古ショップで購入することを検討されている方に向けて、「刻印」という観点から解説していきたいと思います。

この記事を読んでいただくと、「エルメスの刻印でわかること」「刻印でわかる年代」「刻印でわかる素材」「刻印がどんな場所にあるのか」がわかるようになっています。

この記事は「中古のエルメス製品の購入を検討していてエルメスの刻印の意味を知りたい方」に向けて書いています。

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そもそも刻印って何がわかるの?

エルメスの刻印が示しているのは主に「アトリエ番号もしくは職人番号」「製造年」、一部のアイテムでは「使用されている素材」「特殊な意味を持つもの」も知ることができます。

しかし、どの記号がどのアトリエ、職人番号であるかは公開されていないので、私たちが分かるのは製造年となってしまいます。

エルメスのレザーアイテムには基本的に刻印が打たれていますが、キャンバス地のみで製造されているフールトゥトートやエールライントートには刻印がありません。ですので、お探しのアイテムに元々刻印があるかどうかを知っていると、探すときにためになるかもしれませんね。

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刻印でわかる年代

製造年は一番知りたいと思っている方が多い情報なのではないのでしょうか。正規店ではつい最近作られたアイテムが並びますが、中古ショップに置かれている商品は製造年や使用感がバラバラです。ですので、中古ショップでエルメスを購入する際には使用感はもちろんのこと、製造年を確認することをおすすめします。

エルメスの製品は、打刻されている刻印を見れば製造年が分かります。数年前までは規則的な並びで刻印されていたのでわかりやすいのですが、2015年からは変則的な並びとなっています。

表にまとめると上のようになります。

これに照らし合わせると、上の写真は□Pですので2012年のものということがわかりますね。

刻印でわかる素材

エルメスのエキゾチックレザーには、その素材を示す刻印が打たれています。

刻印がある素材はクロコダイルニロティカス(大型ワニ)、クロコダイルポロサス(小型ワニの極上部位)、アリゲーター(ミシシッピワニ)、リザード(トカゲ)です。

クロコダイルポロサス

アリゲーター

リザード

上記のようにエルメスのロゴの隣または下にマークがあると、エキゾチックレザーが使用されているアイテムだというのがわかります。

特殊な刻印

製造年でも素材を表しているわけでもない特殊な刻印が存在します。

「S」が刻印されているアイテムは、上顧客向けにセール販売されていたアイテムという意味があります。「馬のひずめ」が刻まれているものはオーダーメイドされたもので、スペシャルオーダー品ですね。「流れ星」はスターと呼ばれており、エルメス関係者の為に作られたものです。

このような特殊な刻印は元々の数が少ないのに加え、自分の為だけに作られたアイテムを売る方が少ないというのもあり、中々中古ショップでは見かけません。ですので、運よく特殊な刻印のあるアイテムを見つけたら是非手に取って見てみてください。

エルメスの刻印はどんな場所にある?

エルメスの刻印はアイテムによって刻印されている場所が基本的には決まっています。中古ショップであれば製造年や素材は記載されているかと思いますが、実際に刻印を見てから購入したいという方もいらっしゃるかと思います。ですので、アイテムごとの刻印されている箇所をお教えしたいと思います。

とはいえ、職人によって打刻箇所が違ったり、打刻をしないという職人もいますので一概にここにある!とは言えないのですが、多くのアイテムはここに刻印されています、という場所を記載します。

バーキン

2014年までのバーキンは、向かって右側のベルトの裏側に刻印があります。

2014年以降のバーキンは、バッグ内側の左側面の上部に刻印があります。年代で刻印箇所が違うアイテムですので、購入したいバーキンが何年製造のものなのかによって、刻印を見つけるために探す場所が変わってきます。

ケリー

ケリーもバーキンと同じで、2014年以前と以降で刻印の場所が変わっています。2014年以前のケリーも、ベルトの裏側に刻印があります。

2014年以降は左の内側上部にあります。箇所は基本的にバーキンと同じです。

ピコタン

ピコタンは、ベルトを通す側の内側のレザー部分にあります。上部ですので見つけやすい箇所です。

エブリン

エブリンは中央ベルトの裏側に刻印があります。こちらもとても見つけすい場所にあります。

エールバッグ

エールバッグの刻印箇所は、裏側のレザー部分の更に裏側にあります。かなりめくらないと見えない箇所なので、かなり見つけづらいですね。

ガーデンパーティ

ガーデンパーティーは、向かって左の内側の上下に伸びるレザー部分の上部に刻印があります。

べアンスフレ

べアンスフレの刻印は小銭入れの裏の札入れの中に刻印があります。影になっていてわかりにくい箇所にありますが、ライトなどで照らしてみると見つけることができます。

アザップロング/シルクイン

シルクインのアザップロングは、内側がシルクでできています。シルクですので打刻することができないのですが、内側で唯一レザーが使用されている「HERMES PSRIS」のロゴが刻まれているタグの裏側に刻印があります。写真の丸がついている箇所の裏側です。

最後に

いかがでしたでしょうか。エルメスの刻印についてお判りいただけたでしょうか。

中古のエルメスをお探しの方にとって刻印が何を表しているか知っているのは、より良いアイテムを選びやすくなることに繋がります。是非エルメスのアイテムを購入される際には、今回の記事のことを思い出していただけると幸いです。

中古品は製造年が同じでも使用感や値段が一点異なります。ですので、是非一度お近くのかんてい局に足を運んでいただき、実物をご覧になられることをおすすめします。

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