オメガの機構「マスターコーアクシャル」とは
オメガの時計といえば有名なのがコーアクシャルの存在です。
オメガ好きには当たり前のキーワードかもしれませんが一度ご説明させて下さい。
コーアクシャルは時計ムーブメントの機構です。
内部パーツにかかる負担を限界まで減らす事で通常3~5年に1回出さなければいけないオーバーホールが10年前後出さなくても問題なく使用出来ると言われた機構です。
もちろん個体差はありますので短い、長いの若干の差異はありますが故障しにくいムーブメントと言われております。
そんな優れた機構ですが今回ご紹介させていただくのは更にもう1段進化したモデル「マスターコーアクシャル」です。
オーバーホールの期間が更に伸びたの?
違います。
オーバーホールの周期には変動がありません。
大きく変更されたのは耐磁性能です。
もともとあった耐磁性は約10,000ガウス。
これは同じ耐磁性の高いといわれるロレックスのミルガウスよりも10倍強い計算になります。
そんなもともと高い耐磁力ですが更に1.5倍増しになりました。
その数値なんと15,000ガウス。
これだけあれば磁力に囲まれた現代の生活でも安心してお使いする事が出来ます。
ちなみに他オメガの時計の作り、買取価格が気になる人は下記バナーよりお問い合わせください。
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かんてい局小牧店の鑑定士がお答えさせて頂きます!
コーアクシャルの大きなメリットとは
オメガのマスターコーアクシャルのメリットは耐磁性だけではありません。
じつは通常の自動巻の時計よりも買取価格が高くなる傾向があります。
それには訳があります。
買取りした時計を当社は店頭でも販売しております。
売却後にすぐ不具合あるとおけませんのでメンテナンスを出してから販売をします。
メンテナンスは主にオーバーホールです。
このオーバーホールですがメーカーじゃなくても費用は何万円もかかります。
その費用は買取価格からマイナスで評価をされる事が多いです。
ではマスターコーアクシャルはどうでしょう。
先ほど申し上げたとおりオーバーホールまでのメンテナンスが不要となりますのでそれだけ買取価格より下げなくても良いです。
つまり買取価格が高くなる計算となります。
機能だけでなく買取価格も高くなる使用が素晴らしいです。
しかし反対に落としたりして壊れてしまった場合は通常の3針機械式時計よりも複雑な作りとなっておりますので修理代が高額になります。
注意して使用するようにしましょう。
マスターコーアクシャル搭載のオススメモデル
小牧店にあるマスターコーアクシャル搭載モデルがこちら
「シーマスターアクアテラ150m」です。
こちらは大き目ケースのものと二つありますが39mmの小さいモデルです。
このモデルはコストパフォーマンスが良い!
上記マスターコーアクシャルは搭載されていてデイト表示、150m防水、裏スケなど時計ビギナーには嬉しい機能が盛りだくさんです。
この時計からどっぷり時計に興味を持つ方も増えると思います。
これだけの機能がありながら中古では30万を切るモデルはそれほどありません。
簡単な研磨を行い店頭販売予定です。
是非一度見ていただきたいと思います。
まとめ
今回はオメガのマスターコーアクシャルの紹介でした。
オメガのオーバーホールの周期は長いですが他ブランドもオーバーホールの周期を長くする工夫をしておりますのでより長くなる時代がくると思います。
スマートウォッチの普及で機械式をつける方は減っておりますが今後も時計が好きになって下さるかたが増えて欲しいです。
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お時間ある方は是非一度覗いてみて下さい。