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茜部店のお知らせ

ダイヤモンドよりも輝く?!スフェーンって何?宝石の色石についてのお話【茜部】

みなさんこんにちは

今回はスフェーンのお話をしようと思います。

スフェーンって?

スフェーンは宝石の石の名称です。

和名:楔石(くさびいし)

主な産地:オーストラリア・ブラジル

成分:CaTi[O|SiO4]

結晶系:単斜晶系

モース硬度:5~5.5

比重:3.45 ~ 3.60

色:黄緑色 褐色 黄色 翠緑色 赤橙色 褐黒色

スフェーンは、正式にはチタナイトという名前の石です。チタナイトはその名の通りチタンを含みますが、この含有率が多くなると黒っぽい暗めの色あいになります。

一般的にアクセサリー用として流通している石は、鉄分を含む黄緑色のものが多いため、区別する意味合いもあってか、宝石業界では「スフェーン」という名称で呼ばれているそうです。

スフェーンの特徴

アクセサリーとして流通しているスフェーンでかんてい局に入ってくるものは黄緑や緑みがかった物が多いです。

今回ははいってきたスフェーンもとてもいい色みだったのでご紹介させて頂きます。

まずスフェーンの特徴としてダイヤモンドより光の分散(ファイア)が強い石という事です。

強いダブリングによりギラギラと発光するように輝きます。

丁寧に磨けば、光沢はダイヤモンドにも劣りません。

スフェーンをうまく磨けることは熟練した宝石職人の証というほどに研摩が難しい事でも有名です。

またこのスフェーンはダブリングが見える事から3Dのようなぷるぷるのつやつや(ツイッターで最近宝石はこう比喩される事が多いですね)の照りがでるのです。

こちらのスフェーンの動画を取ろうとしましたがカメラの性能上限界がありましたので

色味は違えどとてもステキなスフェーンを紹介してみえた方がおられますのでよければ下記よりご覧ください。

↓スフェーンの査定フォームはこちら↓

貴金属査定フォーム

スフェーンの色味

スフェーンには色味が何種類かございます。

多色性と言って、黄色の宝石はファイアが強く出現し、黄褐色はカナリア色の煌きが強く、 緑色はファイアが浮遊するような不思議な煌きを持ちます。
ほとんどのスフェーンは圧倒的に緑か黄緑色が多く、そこに虹の色が強い輝きとなってきらめいているのです。

黄色系

(出典:https://mobile.twitter.com/yutasuzuki0930/status/1383991528171872261)

緑系

ゴールド系

(出典:https://www.kyocera-jewelry.com/products/detail7246.html)

ゴールドカラーのスフェーンはとても多色性が強く、ファイアの輝きがさらに強く出ます。

クロム系

(出典:https://bene-bene.net/?p=9294)

↓スフェーンのお問い合わせはこちらまで↓

最後に

いかかでしょうか?

色石のお品は近年需要により減ってきているのは事実ですがまだまだ魅力が伝わってないだけだと私は信じています。

そこで少しでもスフェーンに興味を持って頂けたら嬉しいです。

かんてい局でしたら色石の買取に強いのでぜひお持ち込み下さいませ。

 

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