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バッグが溶ける?!見落としがちな熱と湿気のダメージにご注意!【愛知・岐阜の質屋かんてい局】【小牧】

こんにちは!かんてい局小牧店です(*^-^*)

連日猛暑、酷暑と言われるほどの真夏日が続いていますね💦

今年は特に熱中症にはご注意くださいね。

 

さて、この暑さ、人間だけでなく

バッグにとっても大敵という事はご存知でしたでしょうか?

 

高温と湿度はバッグのトラブルの元!

高温に弱いPVCとPU

コーティングキャンバスなど鞄によく使われるPVC。

これはポリ塩化ビニルとよばれるプラスチック素材のことです。

ポリ塩化ビニルは吸水性が無く、丈夫な素材ではありますが耐熱性が弱いという欠点があります。

耐熱性能の違いによって温度は異なってきますが、大体60℃前後で繊維が縮んでいきます。

そしてこちらもバッグによく使われているPU

こちらはポリウレタン樹脂という素材です。

伸びが良くPVCより通気性の良い素材ですが、こちらも高い温度で劣化してしまうという欠点があります。ポリウレタンは熱や湿気に反応するなどの要因で「加水分解」という現象が起きます。この現象が起きるとベタつきが起きてしまい、表面がボロボロになってしまいます。

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本革でも起きるベタつき

本革のバッグを使っているからベタつきのトラブルが起きない、訳ではありません!

バッグの端の処理に使用されている「コバ処理剤」は70℃や80℃で溶けだしてしまうものがあります!

また見えない部分でも接着剤が使われていれば、高温多湿の場所に置いておくと接着剤が染み出てバッグが変色する原因となります。

 

夏場の車内にご注意!

バッグをそんな高温の場所に置かないから大丈夫!と思われるかもしれませんが、

夏場に特に気を付けて頂きたいのが車の中です。

JAFユーザーテストによると、外気温35℃の状況下において、車内の温度はエアコンで冷やした状態でエンジンを停止しても、僅か30分45℃まで上がるとされています。

またボディが黒の車は70℃近くまで上昇することがあります。

夏のアイテムとしても重宝するPVCのバッグを1時間車内に放置しておくだけでも、バッグが溶けてべたべたになってしまう可能性がある、と言う事がお分かりいただけたでしょうか?

 

バッグのベタつきや劣化を防ぐには

バッグのコンディションを保つためには、バッグの保管環境に気を付けましょう。

特に日本は湿度が高い為、大事に箱にしまっておくと劣化の原因となってしまいます。

バッグを保管する時は、

・風通しの良いところに保管する。

・除湿剤などを使用し湿気を取り除く。

等の対策をしましょう。

 

最後に

ブランドバッグにも多く使われている素材だからこそ、その特性をきちんと把握して

大事に長く使っていきたいですね!

かんてい局では日常使いにピッタリなPVC素材のバッグや小物を多数ご用意しております。

是非一度かんてい局オンラインショップ、かんてい局店舗をご利用くださいませ。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。

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