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パテックフィリップ|プチコンプリケーション【5055J】の魅力を解説!【茜部】

皆様こんにちは!

かんてい局茜部店です。

本日は世界最高峰時計ブランドのパテックフィリップから【REF:5055J】プチコンプリケーションの紹介をさせて頂きます。

こちらのブログでは、、、、

・プチコンプリケーションとは何か?

・カラー展開

・当時の定価と現在の中古販売相場

・プチコンプリケーションの魅力

に関して記載させて頂きます!

中々、お目にかかれない希少性の高いモデルになっております。

こちらのブログをご覧頂き、皆様にプチコンプリケーションの良さが伝われば幸いです☆

それでは、最後までご覧頂けますように努力して説明を致します!!

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プチコンプリケーションとは!?

まず、プチコンプリケーションという言葉を聞き馴染みの無い方も多いかと思います。

プチコンプリケーションは時計に備えられている機能を総称したの呼び名になります。

「コンプリケーション」を直訳すると「複雑」という意味になりますので、「プチ」が付いていると「ちょっと複雑」と思われる方も多いかもしれません。

しかし、そんなに簡単な話でもありませんよ!

「プチ」が有っても無くても時計の中に高度な技術が込められているという事は変わりありません。

コンプリケーションに比べ少し機能が少ないだけです。

今回ご紹介する【REF:5055J】のプチコンプリケーションには下記の機能が搭載されております。

・ムーンフェイズ

・パワーリザーブ

・その他機能

画像を用いて順に説明して行きましょう。

ムーンフェイズ

 

こちらで月の満ち欠けが分かる機能になります。

ムーンフェイズは直訳すると「月相(げっそう)」と言います。

「月齢(げつれい)」かと思われる方もいらっしゃると思いますが、厳密には異なります。

「月齢」は新月から数えて何日目かなど時間的概念を示すものになりますが、「月相」は厳密には月と地球と太陽の位置関係を示す空間的概念になります。

ただ、時計のムーンフェイズに関しては「月齢」に極めて近いものになると考えて頂いて結構です。

月の1周期を「朔望月(さくぼうげつ)」と言い、月の一周期は一般的に29.5日と言われおります。

29.5日という半端な数字を時計の機能に搭載する事は非常に難しく、ムーフェイズは一般的に59日周期で造られております。

なので、ムーフェイズが一周するには約2カ月かかるという事になります。

ちなみにムーンフェイズは針を回さないと動かせません。

カレンダーの早送り機能では反応しないので、合わせるのは結構大変ですね。

パワーリザーブ

パワーリザーブは残りの稼働時間を示すものになります。

リューズを巻き上げたり、ローターを回転させることで充填させる事が可能です。

こちらのプチコンプリケーションは約48時間ほど稼働可能になります。

最新のモデルは72時間ほど稼働させる事が出来るモデルが主流になってきておりますが、このモデルに関しては約48時間と言う形になります。

その他の機能

カレンダー

ムーフェイズの周りを囲っているの数字が日付表示になります。

中心の針によって示されている箇所が日付です。

ただ、こちらのカレンダーですが、リューズでの操作は出来ません。

リューズ付近にある窪みを細い棒などで押して動かすタイプです。

意外と気づかずにリューズ操作をしてしまう事が多いです。

スモールセコンド

時計は中心を軸として「時針」「分針」「秒針」の針が一般的かと思います。

ただ、パテックフィリップの様な高級時計になると秒針が画像の様に分けられる事もあります。

クロノグラフなどの複雑機構が組み込まれているモデルに多く見受けられる機能になります。

カラー展開

大まかな機能の説明をさせて頂きました。

こちらのプチコンプリケーションにもカラー展開が御座います。

各カラーによって雰囲気が異なります。

画像にて説明させて頂きます。

イエローゴールドモデル(5055J)

イエローゴールドは非常にゴージャスな印象受けるケースカラーです。

ただ、物凄く派手という訳ではなく、ケースカラーとホワイト文字盤とのコントラストが高級感漂う中にも爽やかな印象を与えてくれるモデルです。

ホワイトゴールドモデル(5055G)

引用:https://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97-%E3%83%97%E3%83%81%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-5055G-%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BA-%E4%B8%A6%E8%A1%8C%E8%BC%B8%E5%85%A5%E5%93%81/dp/B07G9TYKHJ

ホワイトゴールドモデルはイエローゴールドと比べ、かなり落ち着いた印象です。

こちらであればビジネスシーンでも問題無く使用出来ます。

ピンクゴールドモデル(5055R)

引用:https://www.chrono24.jp/patekphilippe/5055r–id3552823.htm#gref

イエローゴールドに比べ柔らかい印象があるピンクゴールド。

文字盤のカラーも薄ピンクとなり、ケースカラーとの相性は抜群です。

プチコンプリケーションの販売期間

現在は全てのカラーが廃盤になっているプチコンプリケーション。

実際の所、いつ頃登場していつ頃まで販売していたのでしょうか?

登場時期

登場時期に関しては諸説ありますが、90年代であるという事が有力的になります。

メーカー様にも問い合わせを行いましたが、登場時期はデーターベースで残っていないとの事でした。

定番モデルでは無いので、情報として残していなかったかもしれませんね。

ただ、外山商店様監修の「百貨店相場表1998年度版」には【Ref:5055】の登場時期が1997年から1998年となっております。

モデルがホワイトゴールドモデルしか載っておりませんが、イエローゴールド、ピンクゴールドも同じくらいの時期になるかと思います。

少し曖昧な情報となり、誠に申し訳御座いません。

廃盤時期

生産終了時期は2006年になります。

こちらに関してはメーカー様よりご回答を頂きました!

生産年数が短い分、生産本数も必然的に少なくなります。

中古市場への出回りも少ないので、今後の値動きが非常に気になります。

メーカー希望小売価格と現在の中古販売相場

パテックフィリップは基本的に非常に高額なモデルが多いです。

むしろ高額じゃないモデルは無いと考えて頂いて結構です。

実際のメーカー希望小売価格はいくらぐらいだったのでしょうか?

また、現在の中古販売相場どれくらいなのか解説致します。

メーカー希望小売価格

情報として残っているのはホワイトゴールドモデルだけでした。

ホワイトゴールドモデルのメーカー希望小売価格は2,961,000円(抜)だったそうです。

基本的に金無垢のモデルはホワイトゴールドが一番高くなる傾向があります。

なので、イエローゴールドとピンクゴールドは若干ですが、メーカー希望小売価格が安くなると推測できます。

ただ、大きくは変わらないと思われるので、イエローゴールドとピンクゴールドのメーカー希望小売価格は290万円前後くらいだと考えられます。

現在の中古販売相場

メーカーの希望小売価格は何となく分かりましたが、現在(2021年3月)の中古相場はいくらぐらいになっているのでしょうか?

①イエローゴールドモデル

240万円から260万円ほど

②ホワイトゴールドモデル

240万円から300万円ほど

③ピンクゴールドモデル

270万円から320万円ほど

数量としてはホワイトゴールドモデルが一番多くありました。

その次にピンクゴールドモデル。

一番少ないのがイエローゴールドモデルという形になります。

数が少ない割にはイエローゴールドモデルが一番良心的な金額になります。

ただ、人気面ではピンクゴールドモデルが一番高そうな印象を受けました。

プチコンプリケーションの魅力

パテックフィリップの時計と言うだけで魅力的にはなりますが、筆者が考えるプチコンプリケーションの魅力を誠に勝手ながら紹介させて頂きます!

①マイクロローター

自動巻き時計は、手や腕を動かすことでローターが回転し、常時身に付けておけば基本的には止まる事の無いような構造の時計の事を言います。

ちなみにこちらの時計のローターは金色のパテックフィリップのマークが入っている半円のものになります。

機械の1/4程度占めておりますね。

ただ従来のローターは下記の画像の様なものになります。

上にかぶさっている様な形になりますが、面積としては半分ほど占めております。

それを考えるとプチコンプリケーションのローターはかなり小さいと言えます。

これをマイクロローターと呼び、基本的にはシースルーバックになっている時計にしか搭載されない、選ばれしモデルにしか使用されません。

マイクロローターを搭載しているモデルは基本的に超高級時計ブランドが多いです。

これを見るとやはりパテックフィリップは良いなぁと感じてしまいますね。

②ケース厚

ケースの厚みも非常に薄くとても魅力的です。

比較対象としているモデルはロレックスのエクスプローラー1になり、ロレックスも比較的薄いモデルが多いです。

エクスプローラーの厚みが約11.4mmなのに対し、プチコンプリケーションは約9.34mmと約2mm以上ケースが薄いです。

個人的にも薄いケースの方が好みです。

複雑機構が内蔵されているのにも関わらず、これだけケースが薄いので、パテックフィリップの技術の高さが伺えます。

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最後に

いかがでしたでしょうか?

今回はパテックフィリップのプチコンプリケーションの記事を記載させて頂きました。

こういった高級モデルは中々お目にかかることがありません。

今後も珍しいモデルを入荷した際にはブログに残していこうと考えております。

最後までご覧頂きありがとう御座いました!

 

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