皆様こんにちは!!質屋かんてい局春日井店です!!
本日は昨今のロレックス相場について解説致します!!
2022年3月末日にロレックスの新作発表があり、腕時計ファンを熱くさせました。
ロレックスの中古市場に与えた影響も少なくなく、それに加えて円安、ウクライナ情勢等もあり、今ロレックス相場はかつてない変動期にあります。
大きく下がってしまったモデルもいくつかありますが・・・。
そこで今回はロレックスの買い時について解説致します!!
この記事はこのような方にオススメ!!
・ロレックスの購入を検討している方
・ロレックスの今後の相場について知りたい方
※本ブログはあくまでもスタッフ個人の意見・予測になります。
予めご了承下さいませ。
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ロレックスは「今」買うべきなのか?
①販売価格が大きく下がっている?
個人的な見解ですが今は「買い時」だと感じております。
ここ数年ロレックスの相場は基本的に右肩上がりでしたが、2022年あたりからは全体的な中古流通価格が大きく下がり、モデルによってはたった1ヶ月で100万円以上下がったモデルもある程です。
全て、という訳ではありませんがスポールモデルを初め多くのモデルが下がっておりますので、現行モデルに関しては特に「買い時」と言えます。
例として116500LN デイトナ 白文字盤の価格推移がコチラになります。
参考:Chrono24
年単位で見るとまだまだ高い価格である事に変わりありませんが、ここ数ヶ月の相場を見ると上昇は止まり、衰退・停滞状態になっている事が分かります。
また、こちらの表では最新の2022年5月時期の相場は反映されておりませんが、5月に入ってからも若干ではありますが、下がってきていると感じます。
3ヶ月前に約650万円で取引されていたモデルが5月現在、約530万円で取引されておりますので、相場に大きな変動があったというのは明らかですね。
ただ現行モデル以外の古いモデルであれば、一部を除きそこまで下がっているわけではありませんが、お買い得なモデルで販売されている物も多くあると思いますよ!!
②価格が下がった要因
なぜここまで急に価格が下がってしまったのか。
様々な理由がありますが、やはり「ウクライナ情勢」や「ロレックスの新作発表」等が大きな要因として挙げられます。
細かく話すと長くなってしまいますがロレックスの国内相場は「為替」の値動きによって大きく影響されます。
「円安」と騒がれる昨今の状況自体は、ロレックスの市場価格を押し上げてくれるはずなのですが、ウクライナ情勢による経済不安があって相場が下がってしまっているのだと感じます。
実際、ロレックス以外にも超高額モデルと呼ばれるモデルはいくつかあります。
パテックフィリップやオーデマピゲ等がそうですね。これらのブランドのモデルも一部を除き、中古市場価格としては減少傾向にあり、時計愛好家・投資家の方々も手を出しにくくなっているのだと感じます。
新作発表があった事もロレックスの相場下落の理由になります。
毎年3~4月や9月頃のタイミングで新作発表があるのですが、その2.3か月前は廃番の予想がされているモデルは軒並み高騰致します。もちろん今回もデイトナやエアキング、ミルガウス等のモデルは高騰しておりました。
しかしそこでもウクライナ情勢等が絡んだため、上げ止まり・やや減少と言った値動きを見せ、発表後の現在は減少気味といった状態です。
発表後は新作や廃番になったモデルは大きく値上がり、予想と外れていたモデルは下がったりという値動きがあるのですが、今回も大方の予測とも多少ズレた感があり、下がっているモデルが多い印象を受けます。
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今後相場が上昇してくる理由は?
春頃に入ってから大きく減少してきている現在の相場ですが、今後はどのような動きを見せていくのか、個人の予測にはなりますが解説致します。
春~夏にかけての相場の動き
ネット等の声を聴くと「相場高騰に転じる」「まだまだ下落していく」どちらの声も見かけます。
個人的には「相場高騰に転じる」と考えております。
高騰予測をする大きな理由は「記録的な円安」と「ロレックス需要自体は下がっていない為」です。
相場下落はしておりますが、それはあくまでも現在の「経済的な理由」であり「ロレックス自体の人気」が下がったわけではありません。
また、先ほども少しお話致しましたが本来円安が加速すれば、輸入商品であるロレックスの中古市場価格は高騰するのです。
ざっくりまとめてしまうと以下のようなプロセスで、価格高騰につながるはずですね。
円安の動き 相対的に日本でのロレックス定価が安くなるため、海外から買い付け客が増える。
↓
円安の為ロレックス社から見ても、日本に輸出して利益の出る市場では無くなってしまう。
↓
新品輸入数が変わらないとしても、海外バイヤーが参入する事により、中古市場からは更にロレックスが減少する
↓
元々の国内需要は変動していない為、販売が加速し相場の上昇に繋がる
あくまでも予想の範疇であり、ウクライナ情勢がどう動くかによっても大きく市場は変動すると思います。
円安が加速し始めたのが2022年3月頃になりますので、徐々に中古市場に影響が出始める時期ではと考えております。
夏に向けてどう変わっていくのか、見守りたい所ですね。
【予想】これから価格が高騰するモデル3選!!
「ロレックス全体の相場は高騰する」と予想させて頂きましたが、モデル毎で大きく価格高騰するモデルはどちらになるのか。理由と共に解説致します!!
①デイトナ
1本目は何と言っても「デイトナ」です!!
ロレックスの顔とも言えるモデルになり、一番人気のモデルと言えばやはりコレ!!
下がりはしたものの、他モデルと比較すると圧倒的に高い価格で推移している事は間違いなく、人気の高さを証明していると言えます。
良くも悪くも、最も強く相場の影響を受けるとしたらこのモデルと言えるでしょう。
②ミルガウス
2本目は「ミルガウス」になります!!
ミルガウスは今回の新作発表でも、エアキングと並びマイナーチェンジが期待されていたモデルの一つでした。
結果としてはエアキングのみが新しくなり、ミルガウスはまだまだ現役と言った状態ですね。
高騰予想をする理由としては「次の新作発表で期待がかかっているから」です。
少し気の遠い話にはなりますが、エアキングが新しくなったことにより、現行モデルで唯一Cal.3131という機械を搭載しているモデルになりました。
恐らく次の発表で、ミルガウスもキャリバーや外装が新しくなるのではと予想されております。
一時期のピークでは200万円を超えて販売されている物もありましたが、現在では180万円前後まで下がっております。
すぐに価格が高騰する訳ではないと思いますが、普段使いしながらじっくりと相場を見守るのも面白いと思いますよ。
③GMTマスターⅡ
3本目はGMTマスターⅡです!!
今年の新作発表で緑と黒のベゼルカラーの「126720VTNR」という新しいGMTマスターⅡが発表されました。
カラーリングはもちろん、その最大の特徴は「左利き用である」という事!!
多くのスポーツモデルは右側にリューズが付いておりますが、このモデルは左側についており腕時計業界では「レフティ」や「デストロ」と言われます。
今までに無い取り組みだけに、かなりの衝撃をもって迎えられたこのモデル。
まだ国内中古市場には出てきておりませんが、海外市場では800万円を超えて販売されております。
参考:Chrono24
そんな金額で売れる訳が無いと思って見ていましたが、なんと840万円前後の画像左2本は既に売れておりました。
発表されたばかりで、市場価格が定まっていないとも言える価格です。
しかしGMTマスターⅡ全体の相場として高騰する可能性があるという事にもなります。ベゼルやブレスの違いにもよりますが、現在の市場取引価格が270~320万円ほど。
一時期350~400万円前後で取引されていた事を考えると同じ価格までは高騰する事を期待しても良いのではないでしょうか。
かんてい局で取り扱っている激安ロレックス!!
①116500LN デイトナ
●商品名:116500LN 黒文字盤 デイトナ
●ランク:USED-SA
●付属品:外箱・箱・メーカー保証書(ギャランティカード)・取扱説明書
●取扱店舗:かんてい局細畑店
●オンラインショップ販売価格:¥4,858,000(tax in)※2022年5月8日時点
現行デイトナ、ステンレスモデルになります。
黒文字盤に限ってしまいますが、取引価格としては今や500万を下回って販売されております。
一時期は買取金額で500万円を超える事もありましたので、やはりピーク時と比較すると大きく下落していると感じます。
少なくともピーク時と比較した場合は、明らかに買い時と言えるでしょう。
②116400GV ミルガウス
●商品名:116400GV ミルガウス ブルー文字盤
●ランク:USED-SA ※オーバーホール済
●付属品:外箱・箱・メーカー保証書(ギャランティカード)・取扱説明書
●取扱店舗:かんてい局春日井店
●オンラインショップ販売価格:¥1,829,800(tax in)※2022年5月8日時点
2022年マイナーチェンジ予想モデルがこのミルガウスです。
こちらはブルー文字盤になっており、通称「Zブルー」と呼ばれるモデルですね。
人気としては最も高いモデルになり、中古市場も非常に高騰しております。
マイナーチェンジされれば価格がさらに高騰する可能性は多いにありますよ!!
③126710BLNR GMTマスターⅡ
●商品名:126710BLNR GMTマスターⅡ
●ランク:USED-A ※内部点検済
●付属品:外箱・箱・メーカー保証書(ギャランティカード)・取扱説明書
●取扱店舗:かんてい局茜部店
●オンラインショップ販売価格:¥2,728,000(tax in)※2022年5月8日時点
GMTマスターⅡ 青黒ベゼルの、通称「バットマン」と呼ばれるモデルです。
このモデルも相場の変動を大きく受けたモデルで、ピーク時には330万円近くで販売されている物もある程でした。
現在は相場が比較的落ち着いておりますが、新しいGMTマスターⅡの存在を考えるとまだまだ高いポテンシャルを秘めているモデルと言えますね。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は個人的なロレックスの動向について解説させて頂きました。
異常と言える程高騰していた相場が一旦の落ち着きを見せている現状、今後の相場を見守っていきたい所ですね。
今回の記事で気になる点等があればお気軽に下記バナーよりお問合せ下さいませ。
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