【2022年1月18日追記】
かんてい局では現在ROLEXの買取を強化しております。
今回の記事では、ロレックスの買取価格をご説明させて頂きます。
・ロレックスの時計を持っている方
・ロレックスを手離そうと考えている方(売却をお考えの方)
・できるだけ高く売りたい方
・ロレックスの資産価値を知りたい方
・デイトナマラソン・ロレックスマラソンについて知りたい方
以上の方々に向けて記事を書いておりますので、当てはまる方は是非ご一読頂けますと幸いです。
お客様のロレックスを高く売るためには、適切な知識と情報を得ることが必要不可欠です。
この記事を読んで頂ければお手持ちのロレックスが少しでも高く売れる知識になる事は間違いありません。
最後までお付き合い頂けますと幸いです。
また、かんてい局ではロレックス買取相場表や特徴、豆知識などお客様にとって有益なロレックス買取実績を公開しております。
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ロレックスの相場が上がり続ける理由
①世界で最も売れているスイス製腕時計は何か、それは「ロレックス」
まずは「ロレックスの相場がなぜ上がり続けるのか」というところからお話しましょう。
時計と言えば最高峰と言われるのはスイス製造です。その中でもダントツの売上を誇るのがロレックスです。
ロレックスはあまり情報を公開してはいませんが2015年は売上が50億フラン(日本円にして5500億円程度)に達したともいわれこれはカルティエやオメガの倍以上の売上だそうです。
こうしたブランドネームの向上が人々が魅了され続ける理由でもありますね。
②ずば抜けて高い資産価値
【リセールバリュー】という言葉はみなさんお聞きになられた事があるでしょうか。
一度購入したものを販売する際の、再販価値のことを指すのですがロレックスはこのリセールバリューがとても高く、モデルによっては定価を超える価格で販売されているという事もザラなのです。
その為、資産として持っておく方も多く、需要に供給が追い付かず、さらに高騰に拍車をかけています。
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③ロレックスによる購入制限
ロレックスでは2019年11月より購入制限が設けられるようになりました。
元々手に入りづらかったロレックスですが、中古相場の高騰による転売が多く見受けられたことから、このような制度が設けられました。
日本国内の正規店・正規代理店の取り決めにより決められた制限の内容は
・対象の同一モデル・・5年間
・対象の他スポーツモデル・・1年間
上記の期間が購入不可となっております。
この購入制限によって、購入時には運転免許証やマイナンバーカードなどの顔写真付きのご本人さま確認書類の提示を求められ、制限に関する同意書への署名が必須となっています。
購入者情報は全国のロレックス正規店・正規代理店で共有されておりますので違う正規店・正規代理店で購入することもできません。
対象モデル
2021年1月現在ですと購入制限の対象モデルは全てステンレス素材のスポーツモデル(プロフェッショナルモデル)で計13モデルになります。
① コスモグラフ デイトナ|Ref.116500LN
② サブマリーナー ノンデイト|Ref.114060|Ref.124060
③ サブマリーナー デイト|Ref. 116610LN|Ref.116610LV|Ref.126610LN|Ref.126610LV
④ シードゥエラー|Ref.126600
⑤ シードゥエラー ディープシー |Ref.126660
⑥ エクスプローラーI|Ref. 214270
⑦ エクスプローラーⅡ |Ref.216570
⑧ GMTマスターⅡ|Ref.126710BLNR|Ref.126710BLRO
正規店では店頭に並ぶことがないと言われている人気モデルばかりになりますが、ステンレス素材のエアキング|Ref.116900)やミルガウス|Ref.116400GVは対象外となっています。
またステンレス素材以外のプロフェッショナルモデルは対象外のため、GMTマスターⅡ|Ref.126711CHNRやサブマリーナー デイト|Ref. 126613LBなどは転売目的で購入されるバイヤーの方が狙っているモデルと言われています。
購入制限が設けられたことにより、対象モデルが流通して手に入りやすくなったかと言われればそうでもありません。
ロレックスが販売している数がそもそも少なく、手に入れられる確率が大きく上がったわけではありませんので、流通量は変わらず中古相場への影響は少なくなっております。
購入制限による相場への影響
購入制限による影響は意外なところに表れました。
それは「購入制限対象モデル以外の高騰」です。
スポーツモデルの高騰も、ステンレス製のモデルがほとんどでありましたが、購入制限により新品を購入しづらくなったことから、購入できるモデルへの需要が高まりました。
結果影響が出ているものは、コンビのスポーツモデルやデイトジャストなどドレスウォッチです。
以前までは店頭によく並んでいたドレスウォッチも今ではかつてのスポーツモデルのように、選ばれた人しか買えないモデルとなりました。
③簡単には手に入らないプレミア性
もはや、時計の性能がずば抜けていいのは明確なのでお伝えする必要はないでしょう。
それに伴って正規店で手に入らない率もずば抜けて高いのがロレックスなのです。
一つ前にお伝えした購入制限と関わってくる部分でもありますが、基本的にはロレックスはスポーツモデルの流通はかなり絞っており、店頭に一ヶ月通っても買えなかったなんて話はよく聞きます。
一つ前の型のデイトナを予約したお客様は確か7年待ちでした。
それくらい希少性の高いロレックスだからこそ所有したいという欲に繋がるのです。
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コロナショックが与えたロレックス中古相場への影響
2020年1月頃に発生したコロナウィルスは世界経済に大きくダメージを与えました。
もちろん日本も例外ではなく、2月~3月にかけて株価が大暴落した後、第2波第3波により現在でも回復の兆しは見えておりません。
これをコロナショックと呼びますが、コロナショックによりロレックスを含め中古相場も大打撃を受けました。
大きく影響を受けたのは2020年3月頃、コロナショックにより経済が落ち込み先行きが不安になってしまい、ブランド品の相場が下がりました。
相場変動例(116500 デイトナ)
116500LNデイトナを例に挙げると、2020年1月ごろに買取価格が240万円ほどだったものが、2020年3月頃には210万円まで下がり、私達鑑定士も大きな不安を覚えました。
しかしロレックスはそこから驚異的な回復を見せ、2021年1月現在では買取価格が260万円になるなど、コロナショック以前よりも高い相場となっております。
ロレックスの査定金額/中古買取相場比較
ここからはコロナショックが起こり相場が暴落した2020年3月頃と2021年1月現在のスポーツモデルの相場比較をいくつかご紹介します!
①デイトナ
116500LN デイトナ(白文字盤)
|
2020年3月頃 |
210万円前後 |
⇓ |
2022年1月 |
480万円前後 |
116500LN デイトナ(黒文字盤)
|
2020年3月頃 |
190万円前後 |
⇓ |
2022年1月 |
420万円前後 |
②サブマリーナー
116610LN サブマリーナー・デイト
|
2020年3月頃 |
85万円前後 |
⇓ |
2021年1月 |
130万円前後 |
114060 サブマリーナー
|
2020年3月頃 |
70万円前後 |
⇓ |
2022年1月 |
125万円前後 |
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③シードゥエラー
126600 シードゥエラー(赤シード)
|
2020年3月頃 |
115万円前後 |
⇓ |
2022年1月 |
160万円前後 |
116600 シードゥエラー4000
|
2020年3月頃 |
105万円前後 |
⇓ |
2022年1月 |
155万円前後 |
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④GMTマスター
116710BLNR GMTマスターⅡ(バットマン)
|
2020年3月頃 |
110万円前後 |
⇓ |
2022年1月 |
175万円前後 |
116710LN GMTマスターⅡ
|
2020年3月頃 |
80万円前後 |
⇓ |
2022年1月 |
140万円前後 |
⑤エクスプローラー
216570 エクスプローラーⅡ(黒文字盤)
|
2020年3月頃 |
70万円前後 |
⇓ |
2022年1月 |
115万円前後 |
214270 エクスプローラーⅠ(新文字盤)
|
2020年3月頃 |
50万円前後 |
⇓ |
2022年1月 |
120万円前後 |
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努力次第で正規店で手に入る!? 今話題のロレックスマラソン
ロレックスの買取価格をいくつかご紹介させて頂きました。
正規店で購入ができないと言っても、絶対に手に入らないということでもありません。
時計を購入するために何日もかけて何店舗も回ることから「ロレックスマラソン」と言われておりますが、そのコツを書いた記事もありますので参考にしていただければと思います。
ロレックス正規店で入手困難なモデルは購入出来るのか?についてかんてい局北名古屋店の鑑定士がお答えします。【岐阜・愛知の質屋かんてい局】【北名古屋】
かんてい局が高く買取できる理由
①提携業者での修理
かんてい局では時計のオーバーホールや外装磨きにおいて、提携修理業者を何社も抱えております。
そこに出すことによってより迅速に、より安価にメンテナンスを行うことができます。
ロレックスのメンテナンスは通常メーカーに出すと安くても6万円~10万円ほど修理代がかかります。
しかし、弊社での提携業者では2万円~4万円ほどで済みます。
その浮いたメンテナンス代分、買取価格も限界まで高値で出すことが出来るのです。
もちろん提携業者に出した後に、メーカーでのメンテナンスを受けても修理はバッチリ通りますのでご安心ください。
②店頭での販売
かんてい局茜部店ではロレックスの特設コーナーを設けております。
前述通り、弊社提携業者でフルメンテナンスを受けた商品を売場でしっかり販売する事が出来るため、あくまでエンドユーザーに販売する事が出来ます。
中古業界ではセリ場(対業者への販売市場)と言う物も存在しそこに販売する事も出来ますが、あくまで他業者に販売する事になるので本来の価格よりも安く販売する事になってしまいます。
かんてい局では店頭での販売に重きを置いているため、他業者だけに販売する店舗とは違い、ギリギリまで高い買取価格をつけることが出来ます。
⓷販路の広さ
上記で、店頭での販売が主というお話をしましたが、かんてい局では、独自のルートで海外のバイヤーとも繋がりがあるため、常に最新相場情報を得る事が出来ます。
また、かんてい局には全国に約200店舗の加盟店がありますので販路が全国にあります。
特にロレックスについては需要が高く販売しやすいブランドなため、そう言った理由でも買取価格を限界まで引き上げる事が出来ます。
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ロレックスを賢く高く売る方法
①明確に自分の売りたい金額を心に持って行きましょう。
情報社会の今、少し調べればお手持ちのお時計の相場はすぐネットで出て来るかと思います。
この金額で売りたいと明確なビジョンを持つ事は大切です。
それを元にお店選びであったり、鑑定士に思いをつたえるのです。
かんてい局ではもちろん当店に来て頂きたいですが色んなお店を見て相場を知って最後に納得して手放して頂きたいのです。
貴方の思いを教えて下さい。
②ご自宅にある付属品を全て揃える
本体の状態以外にも、付属品が付加価値として買取金額に影響します。
時計の入っていた外箱や、保証書などの書類、ブレスレットのコマなどが代表的です。
特に保証書やブレスレットのコマは、1万円以上買取金額に影響する時があるので、大切に保管しておいて下さい。
ロレックスを査定する時に用意するべきもの
①時計の外箱
②保証書や小冊子(ギャランティカード)
③ブレスレットのコマ
④オーバーホール証明書(※オーバーホールしていれば)
③他にもまとめて査定すると査定額がアップします
売りたい商品以外にも不要なものをお持ちください。
まとめてお売り頂くことで査定額が大幅にアップすることもあります。
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壊れていても大丈夫!!!
ガラスが割れた、リューズがとれた、ブレスレットがちぎれた、水が入って動かないetc
ロレックスはアフターサービスも充実しており大体の問題は全て解決出来ます。また当社は幅広い修理工房とのパイプも有る為、状態が悪くても低コストで修理出来る事も!
壊れている=買い取れないではありません。当社はどんな状態のロレックスでも買取させて頂いております!
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ロレックスを売る際一番大切な事はただ査定額が高ければいいというわけではなく、担当者の丁寧さや知識の豊富さ、何より貴方が一番信頼できると感じた会社に手放すことです。
勿論かんてい局はお値段もどこに出しても恥ずかしくないものですがその信頼にあずかれるような良きパートナーとなれることを目指しています。
いつ売ろうか迷われている方、どこに売ろうか迷われている方はもちろん査定だけでも大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。
御値段で勝負してくれよというお客様も勿論大歓迎でございます。
是非一度ご相談くださいませ!!
☟時計の詳しい解説はかんてい局公式YouTubeチャンネルで動画でご説明しております!☟