こんにちはー!!!(^^)/
本日もかんてい局ブログをご覧いただき、
誠にありがとうございます♪
ルイヴィトンのシリアルナンバーってどんな意味なのか気になったことはありませんか?
ヴィトンの製品にアルファベットと数字で構成されたシリアルナンバーが刻印されていることは知っていても、その読み方を知らない方という方は多いのではないでしょうか。
また、シリアルで本物なのか偽物なのかが分かるのか知りたいという方も多いと思います。
そんな方に向けて、今回はヴィトンのシリアルナンバーについて色々お伝えいたします。
シリアルの意味や読み取り方、シリアルがないものやシリアルの場所についてもご紹介いたします。
この記事の内容は
・ヴィトンのシリアルナンバーの意味を知りたい方
・シリアルナンバーの場所や探し方を知りたい方
・シリアルナンバーがないものについて知りたい方
に特にお勧めの記事です。
中古のヴィトンの製品の購入を検討している方は是非ご覧になって下さい。
シリアルの探し方は下記の動画でも解説をしておりますので参考にしてみてください☟
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シリアルナンバーとは
ヴィトン製品には画像のようなアルファベットと数字で構成された製造番号が入っています。
1854年の創業当初にはシリアルナンバーはありませんでしたが、1980年から偽物対策の一環でシリアル刻印がはじまりました。
基本的にアルファベット+数字4桁で構成されており、ヴィトンのほとんどの製品につけられています。
バッグや財布などのには本体に刻印されており、マフラーなどにはタグにシリアルナンバーの記載があります。
ヴィトンのシリアルナンバーは個体番号ではなく製造番号
一般的にシリアルは「個体番号」を意味するため同じシリアルナンバーは存在しません。
しかしヴィトンのシリアルナンバーは「個体番号」ではなく「製造番号」のため同じシリアルナンバーの製品はいくつも存在します。
同じ製造国で同じ年の同じ週に製造されたものは同じシリアルとなるため、同じモデルで両方のシリアルナンバーが同じということもあるのです。
シリアルナンバーと型番の違い
シリアルと混同されやすいのが型番です。
ヴィトンの型番もシリアルナンバーと同様、アルファベットと数字で構成されています。
しかし、ヴィトンの型番は基本的にアルファベットが1文字+数字で構成されており、「M」か「N」で始まります。
※靴やキーリング、アクセサリーなどはMとN以外のアルファベットが使用されていたり、アルファベットが複数ついている型番のものも多くあります。
例えば、モノグラムのスピーディ25の型番は「M41109」、ダミエ・エベヌラインのスピーディ25の型番は「N41371」というように同じモデルでもラインごとに型番がありますので、ネットショッピングで欲しい商品を検索する際には型番を入れることで、スムーズに検索することができます。
また、同じモデルでも色やサイズごとに型番があるため、型番を知っておくと便利です。色
型番は刻印されているのか
シリアルナンバーはヴィトンの多くの商品に刻印されていますが、ほとんどのヴィトン製品で「型番」の刻印はありません。
しかし、マフラーやストール、キーリングなどは画像のように型番とシリアルナンバーの両方の記載があるものがございます。
基本的に、財布やバッグなどにはシリアルナンバーのみの刻印となるため、型番の刻印や印字がされているものは偽物の可能性があります。
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シリアルからわかること
シリアルから「製造国」と「製造年」がわかるようになっています。
アルファベットは製造国をあらわしており、数字は製造年と製造された時期を表しています。
中古でヴィトンの製品の購入を検討されている方は、どれくらい前のものかを知ることができるので読み方を覚えると便利だと思います。
また、偽物を見分ける際のひとつの判断材料になる為、フリマサイトを利用されている方もシリアルの読み方を覚えておいて損はないかと思います。
しかし、あくまでも判断材料の一つです。
本物であってもシリアルが擦れて消えてしまっているものもありますし、偽物であっても製造年の法則に当てはまるシリアルが刻印されているものもあるのです。
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シリアルの読み方
先述したとおりアルファベットは製造国を表しており、以下のようになっています。
製造国一覧
フランス
AH、AN、AR、AS、AX、BA、BJ、BU、DR、DU、DT、CO、CT、CV、CX、ET、FL、GR、IT、LA、LM、LW、MB、MI、MS、NO、RA、RI、SF、SA、SD、SL、SN、SP、SR、TA、TH、TJ、TR、TS、VI、V.I、VX、RE、
スペイン
BC、CA、CR、GI、LB、LM、LO、LW、UB
イタリア
BA、BC、BO、CE、CL、FA、FH、FK、FN、FO、FP、FJ、FY、LE、MA、NQ、NZ、OB、PL、RE、RC、RO、ST、TB、TD
アメリカ
FC FH LA OS SD
正規店修理
DK
※ルイヴィトンの正規店で張替えが行われた際に刻印されます。
特注品のシリアル
AAS
ヴィトンでは「スペシャルオーダー品」と呼ばれる、通常は販売していない特注品があります。特注品には固有の番号が付けられ、「AAS」のアルファベット+5桁の数字が入っています。
※スペシャルオーダーは現在オプショナル・オーダー(メイド・トゥ・オーダー)のみの受け付けとなっており、既製のもののカスタム(柄を変更する等)が可能となっています。
製造年の読み取り方
シリアルの数字で製造された年代と時期がわかるようになっています。
製造された年代によって、アルファベットと数字の入り方が違いますので年代ごとに解説致します。
数字の部分を前から順に『①②③④』とします。
例えば『SP0141』と刻印されている場合
①→0 ②→1 ③→4 ④→1
1980年~
この年代はアルファベットは無く数字のみとなっています。
①と②が年、③が月を表します。
例:814→1981年4月
1985年~
この年代はアルファベット2文字+数字3桁or4桁で構成。
①と②が年、③または④で月を表しています。
アルファベットが後ろについているものもあります。
例:8605ta→フランス 1986年5月
ta875 →フランス 1987年5月
1989年~
この年代からアルファベットの場所が数字の前に統一されました。
1990年~2006年
この年代から月表記の見分け方が変更
②と④が年、①と③が月を表すようになりました。
例:ca0935→スペイン 1995年03月
2007年~
週表記の見分け方が変更
②と④が年、①と③が週を表す
〇月ではなく、〇週目と表すようになったのです。
例:nz1150→イタリア 2010年15週目
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シリアルナンバーの場所はどこにある?
シリアルナンバーがあるのは知っているけど、どこにあるかがわからないという方は多いと思います。
基本的には分かりにくい場所にあります。
日常的に使用する際にあまり目にしないような場所にあるため、製品を使う際にも気にならないかと思います。
また、ヴィトンにシリアルナンバーがある理由のひとつとして、お店側がカスタマーサービスを受けるときに品物の確認ができるようにするためと言われております。
ユーザーのためにシリアルナンバーをいれているわけではないため、わかりやすい場所にシリアルを入れる必要はないのです。
また、ヴィトンの製品は同じモデルでも年代や製造国によってシリアルの場所が違うことがあります。刻印の方法もインク付きかエンボスかなど、製品によってシリアルの入り方はバラバラです。
そのため、シリアルは○○にあると断言することはできませんが、財布なら大体この辺り、バッグなら大体この辺りにあることが多いという風にお伝えはできますので、探し方のコツや場所をいくつかお教えします♪
探し方のポイント
製品によってシリアルの場所はバラバラですが、以下のような場所にシリアルがあることが多いので、まずは各ポイントを探してみることをおすすめです。
財布
・オープンポケット内側上部の縫い目付近
コインケース
・内側縫い目付近
バッグ
・外ポケットの内側の縫い目付近
・内側のハンドル取り付け部分の革(ポケットをめくったところ)
・内側のポケット内の縫い目付近に縫い付けられている革タグ
・内ポケットをめくったところの上部端
・内側のDリングが縫い付けられた革部分
ポーチ
・内ポケット内上部の縫い目付近
トランク・キャリーケース
・インナーバンドのヌメ革の裏
・持ち手の根元
キーホルダー
・フックの部分
キーケース
・差し込みポケットの裏
マフラーやストール
・洗濯タグ
靴
・内側の側面
あくまで一例ですので、参考程度に上記の箇所から探してみるとすぐに見つかるかもしれません。
縫い目ギリギリのところにシリアルがあるものも多いので、思いっきり広げないと見つからないこともあります。
また、スエード地に刻印されているものは非常に見づらいため、スマホのライトなどを使用したほうが探しやすい場合もあります。
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シリアルナンバーがないものもある
様々な理由でシリアルナンバーが無い(見えない)ものもあります。
・経年劣化で消えた
シリアルナンバーを入れだした初期のころは現在のように刻印ではなく印字されていたため擦れて消えてしままうこともあるのです。
古い製品でシリアルナンバーが無い(消えてしまった)というケースはそこまで珍しくはありません。
・修理によって布が張り替えられた
正規店で内張りの張替えを行うと、元々あったシリアルナンバーは無くなってしまいます。代わりにDK刻印がされます。
・元々シリアルナンバーがない製品がある
ネックレスやピアスなどのアクセサリーやキーリング、マフラーやストール、アパレル製品などは元々シリアルの印字がないものもたくさん存在します。
・職人さんが入れ忘れた
人の手作業で作られているため、もしかしたらこういったケースもあるかもしれません。
先述したように、シリアルナンバーが経年劣化で消えてしまうケースもあるためシリアルナンバーの入れ忘れと断定できないため、あくまでも憶測です。
上記のようなケースがあるため、シリアルが無いからといって偽物というわけではありません。
2021年以降はシリアルが無くなる!?
実は現在のヴィトンの最新の製品にはシリアルが無いものが存在します。
ルイヴィトンでは製造番号(シリアル)を廃止し、RFID(ICチップ)での商品管理が進められているのです。
2020年からフランスの一部の工場で製造している一部の製品は製造番号が無いものとなっており、すでルイヴィトンの店頭でも、シリアル刻印ではなくICチップ入りの製品が出回りはじめています。
当店でも、シリアルナンバーの無い製品を買取し確認済みです。
ICチップタイプのものも買取は通常通り可能です。
今後はシリアルがないものが増えていき、シリアル無しの製品が当たり前になっていきます。
バッグ本体と付属品のシリアルナンバーが違うものは偽物?
ヴィトンの人気商品のネヴァーフルにはポーチが付属しています。
ポーチにもシリアルナンバーがありますが、バッグ本体のシリアルナンバーとは違う番号が刻印されていることのが多いです。
たまたま同時期に同じ工場で製造されていれば本体と同じシリアルナンバーとなりますが、バッグとは別で製造されているためまったく一緒ということは少ないと思います。
そのため、付属品と本体のシリアルナンバーは偽物かどうかの判断基準にはなりません。
ヴィトンにはギャランティ(保証書)はある?
多くの高級ブランドはブランド品を購入したときにギャランティカードまたは保証書が付属しています。
多くのギャランティカードには型番や購入日、シリアルナンバーの記載があり、ブランド品が本物かどうかを判断する際の一つの判断材料になります。
しかし、ヴィトンにはもともとギャランティカードや保証書は付属しておりません。
ヴィトンだけではなく高級ブランドであるエルメスもギャランティカードや保証書はついていないのです。
保証書が付いていないからといって、「偽物」というわけではないので、ご安心ください。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回はヴィトンのシリアルの意味や探し方についてお話させていただきました。
私たちでもなかなか見つけられないようなシリアルもあります。
また、シリアルや商品についてのおご質問は下記のバナーからお気軽にお問合せ下さいませ。
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他にもヴィトンのシリアルの探し方をご紹介した記事がありますのでご参考にしてください♪
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